さがみ湖イルミリオン行ってみた私の口コミ。期間と混雑状況

さがみ湖 イルミリオン

一年のうちで重要度の高いクリスマス。

クリスマス気分が盛り上がるイベントといえば、イルミネーション。

東京在住の私が激しくおすすめしたいのが、さがみ湖イルミリオンです。

関東最大級の電飾を使ったイルミネーションが訪れた人の心をわしづかみにします

前回2018年、訪れた私の口コミとともに、コースの取り方、今年の期間、気になる混雑状況、おすすめのコースなどを、写真を交えながらたっぷりと紹介したいと思います。

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さがみ湖イルミリオン行ってみた私の口コミ。 

一年に中で、クリスマスはもっとも楽しみなイベントだと言う方も多いのではないでしょうか。

かく言う私も、クリスマスイベントが好きなので、毎年、ハロウィンが終わった翌日にはクリスマスの飾りつけをし始めています。

そして、クリスマス気分を盛り上げてくれるイベントというと、「イルミネーション」ですよね。
イルミネーション…私の大好物であります(笑)

さまざまなイルミネーションイベントに訪れていますが、さがみ湖イルミリオンのイルミネーションは規格外の素晴らしさです。

イルミリオンには3回訪れた経験がありますが、毎年バージョンアップされていますので、何度行っても期待以上の感動を与えてくれるイルミネーションスポットです。

クリスマスが待ちきれない私が、フライングして11月に訪れた際の口コミを、写真とともにたっぷりと紹介していきたいと思います。

関東最大級のイルミネーション

私は東京都在住なので、関東のイルミネーションスポットには数々訪れています。
その中でもダントツにおすすめしたスポットが「さがみ湖イルミリオン」です。

イルミリオンでは関東最大級である600万級の電球が使われており、まさに宝石箱をひっくり返したような絶景を楽しむことができます。

都内ではさまざまなスポットでイルミネーションが楽しめますが、イルミリオンの美しさには到底かないません。

イルミリオンの感動を味わうために、イルミネーション点灯前から園内にスタンバイしていることがおすすめです。

暗くなってきた園内に、イルミネーションがドワーと点き始める様は、鳥肌モノです。

見るだけじゃない、体験するイルミネーション

イルミリオンでは、見るだけではなく体験できるイルミネーションが楽しめることも大きな魅力となっています。

この体験イルミを初めて体験したときは、「こんな楽しみ方をあみ出したのか!!スゴイ!!」と思いました。
今まで体験したことのない感動が味わえますので、超おすすめです。

詳しく紹介したいと思います。

さがみ湖イルミリオンを楽しむ、おすすめコース

さがみ湖イルミリオンにはコースが定められています。

このコースをたどらなければいけないルールはありませんが、イルミネーションの世界観が盛り上がるようなコースになっていますので、正規のコースをたどることをおすすめします。

ここでは、イルミリオンの美しさを効果的に楽しめるコースを写真付きで紹介していきます。

1

エントランス

まずはエントランスです。
園内に入場するとすぐに出迎えてくれるイルミネーションです。

エントランス

さがみ湖プレジャーフォレストは、山の傾斜を利用して作られている遊園地であるため、エントランスに到着するときにはイルミネーションの全景が目の前に現れます。

その瞬間、だれもが「すごい!!」「キレイ!!」と口にするでしょう。
そんじょそこらのイルミネーションとは比べ物にならない、規格外の美しさに圧倒されること間違いです。

2

光の海

次に出迎えてくれるのが光の海です。
海に住む生物、ウミガメやクマノミなどの熱帯魚や、貝殻、カニやイカなどが光の海を泳いでいます。

こちらのゾーンは、園内のレストランの目の前になるため、食事をしながら光の海を堪能することができます。
全面ガラス張りなので、大迫力なイルミネーションをお食事とともに楽しむことができます。

園内のレストラン

光の海

光の桜並木

エメラルドグリーンのエリアと歩いていくと、ピンク色にキラキラと輝く世界がだんだん見えてきます。
光の桜並木

グリーンとピンクの対比がとても美しい世界観です。

桜並木は写真ではなかなか美しさが伝わらないのですが、辺り一面がピンク色の世界になり、とても美しい光景でした。

ピンクの対比

桜並木の最終地点には桜の大木が現れ、大迫力の美しさを見せてくれます。

桜

個人的な感想ですが、私はこの光の桜並木が一番感動しました。

光の回廊

次に出迎えてくれるのが光の回廊です。
回廊ですので体が光に包まれ、幻想的な雰囲気になります。

進んで行くと、ピンク、ゴールド、シルバー、グリーンと変化していきます。
桜のイメージを引きずりながら回廊には入り、途中の派手なイルミネーションでテンションが上がり、最後のグリーンで宇宙に向かう気分になりました。

光の回廊

光の回廊

光の回廊

光の動物園

次に出迎えてくれるのはキラキラと輝く動物たちです。

光の動物園

要望を出すとすると、動物たちが動く仕掛けになっているともっと楽しめるのではないかと思いました。

光の動物園

クジャク

光の動物園

動物たちの住むエリアの遊歩道には、かわいらしくピンクに輝く花が咲き誇っています。

光の動物園

7

光のプレゼントボックス

イルミリオンの中でも目玉である光のプレゼントボックスです。

幅約23m、高さ約8.5m、奥行き約18mの巨大プレゼントボックスです。

ボックス内では50万個のフルカラーLEDの電飾を使用していますので、光の洪水です。

光のプレゼントボックス

光のプレゼントボックスの前には、シンデレラのドレスと、舞踏会に向かう馬車をイメージしたイルミネーションが設置されています。

プレゼントボックスに入る前にはスタッフから光のタクトが渡されます。
この光のタクトは、ボックス内のイルミネーション、音楽に連動して光り輝きます。

光のプレゼントボックス

光のタクトを指揮者のように振ると、ボックス内のイルミネーションと音楽がそれに合わせて変化する感覚になりますので、まるで自分がボックス内のイルミネーションを指揮しているような気持になります。

これがまさにイルミリオンが生み出した「体験型イルミネーション」です。

イルミネーションの変化や音楽は、たくさんのバーションがありますので、長くいても飽きることがありません。

光のプレゼントボックス

ボックス内に鎮座している巨大なダイヤモンドもオブジェも、光のタクトと連動して輝きます。

ダイヤモンドもオブジェ

ダイヤモンドのオブジェ

ダイヤモンドのオブジェ

ボックス内は人数制限がありますので、混雑時期は入るまでに並び、入ってからもギュウギュウな状態での鑑賞となります。

私たちが訪れたときは、3~4組程度しかいなかったので、思う存分光のタクトで遊ぶことができました。
やはり、訪れるのであれば緩和時期を狙って下さい。

8

イルミネーションツリー

イルミリオンのシンボル的な存在であるイルミネーションツリー。
高さ15mもありますので、写真には納まりきりません。

イルミネーションツリー

ツリーのあるエリアには、美しく光り輝くメリーゴーランドもあります。
イルミネーションに象られたメリーゴーランドに乗ると、日中には味わえないゴージャスな気分になりますので、おすすめです。

メリーゴーランド

9

虹のリフト

順路を進むと、虹のリフトが現れます。
山頂までの250mをむすぶリフトですが、足元は虹色に輝いています。

虹のリフト

あまりの美しさに何往復もしたくなります。
ちなみに私は2往復しました。

虹のリフト

上りよりも、下りのときに見える園内のイルミネーションが最高です。
足元の虹と、園内にあふれるイルミネーションが一望できます。

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さがみ湖 イルミリオンの期間 

 

ここでさがみ湖イルミリオンの開催期間についての紹介です。
現在、2019年度の開催予定の発表はされていませんので、昨年度の情報を紹介します。

今年度の発表がされましたら、すぐに紹介したいと思います。

開催期間

2018年11月3日(土曜)~2019年4月7日(日曜)

ご覧の通り、開催期間が5カ月と長いため、私のようにクリスマスが待ちきれない方や、クリスマスイルミネーションを見逃してしまった方など、幅広くサポートしてくれる親切設定です(笑)

注意していただきたいのが、期間中に休業日が割と多く設けられている点です。
2018年度でいうと…

1月:9/10/16/17/23/24/30/31日
2月:6/7/13/14/20/21/27/28日
3月:6/7/13/14日
年明けになると休業日が多くなりますので、くれぐれもご注意ください。

営業時間

11/5~12/21の平日、
1/7~1/11の平日、
1/15~4/7の全日
16:00~21:00

11/3~1/14の土日祝、
12/22~1/6の全日
16:00~21:30

なお、最終入場は営業終了の30分前となりますのでご注意ください。

点灯時間

点灯時間はその日の天気次第で変更していますので、日によって異なります。
目安として…

11~1月 17:00
2月   17:30
3月   18:00
4月   18:15
私が行った11月は、本来であれば17:00点灯でしたが、「天気が良いため、暗くなるのが遅いので点灯時間が遅くなります」といアナウンスが流れました。

入場料

【イルミリオン入場料金】
ポイント 大人(中学生以上・シニア)1,000円
ポイント 小人(3歳~小学6年生)  700円
ポイント ペット(体高50cm以下の中・小型犬)700円

イルミリオン入場料金は16:00からの入場です。
山頂エリアへは別途リフト料金(600円)が必要です

なお、日中の遊園地営業から入園した場合は、そのまま観覧することができますのでお得です。

【ナイトフリーパス】
ポイント 大人(中学生以上・シニア)2,500円
ポイント 小人(3歳~小学6年生) 2,000円

なお、日中の遊園地営業から入園した場合は、引き続きナイトアトラクションにも乗ることができますので、やはり日中から入園しておくのがお得です。

さがみ湖イルミリオンの混雑状況は? 

関東最大級のイルミネーションスポットですから、訪れる方もかなり多く混雑必須となっています。

その中でも混雑がひどい時期、緩和する時期を紹介したいと思いますので、お出かけの際の参考にしてみてください。

特に混雑が予想される時期

期間中混雑が予想されるさがみ湖イルミリオンですが、その中でも特に混雑が予想されるのは、

ポイント クリスマスシーズン
ポイント 年末年始
ポイント 桜の開花時期です。

特にクリスマスシーズンは、イルミネーションを欲する方々が急増しますので、混雑必須です。
イルミネーションをバックに素敵な写真を撮りたいという方も多いと思いますが、混雑する時期に行くと、人が映り込んでしまうので残念な写真になってしまうと思います。

クリスマスイブに行った方の口コミによると、リフトは90分待ち、観覧車は60分待ちだったそうです。

混雑時期の駐車情報

多くの人が訪れるということは、駐車場も大混雑となります。
混雑時期の土日ともなると、駐車場待ちが2時間という口コミもありました。

しかも、駐車場待ちをしてやっと駐車したのにもかかわらず、最終入場時間に間に合わずに入ることが出来なかった…なんて口コミもあります。
これは最悪ですよね。

園内に近い駐車場はもちろんすぐに満車になってしまいますので、その場合は臨時駐車場へと案内されます。
ここがまた遠いのです…。

近いところで徒歩20分、遠いところだと徒歩40分。

シャトルバスも出ていますが、駐車場待ちをしている道を通るしかないので、遊園地になかなかたどり着かないという現実…。
しかもシャトルバスを待つ人の行列も長く…。

こうなってしまうと、遊園地にたどり着くまでにぐったりです。
そして園内も大混雑だと、本当に楽しみが消え失せてしまいそう…。

ですから、なるべくこの時期は避けた方が賢明だと思います。

混雑緩和時期

クリスマスシーズン、年末年始、桜の開花時期以外の平日は、比較的混雑が少ないようです。

私が訪れたのはイルミリオンが始まってすぐの11月初旬の平日であったため、アトラクションの待ち時間は全て0分でした。

ナイトパスの時間になると少しは人が入っては来ましたが、ナイトアトラクションでも待ち時間は0分でした。
しかも貸し切りになったアトラクションもしばしば。

イルミネーションにおいても見ている人が少ないので、美しい写真がバッチリ撮れました。

11月であればそれほど寒くありませんので、この時期に行かれると大満足できるのではないかと思います。

11月の土日に関してですが、スタッフの方に混雑状況を尋ねたところ、ナイトリフトが20~30分待ちだったとのことでした。

11月であれば土日でもそれほど混雑しないようです。

混雑緩和時期の駐車場情報

混雑が緩和している時期でしたら、園内に近い第一駐車場に余裕で停められます。

駐車場

第二駐車場(※写真あり)は第一駐車場のすぐ下にありますので、こちらからもすぐに園内に入ることができます。

駐車場

イルミリオン誕生秘話

イルミリオンが始まったのは今から10年前の2009年のことです。
当初は100万個の電飾からのスタートでした。

冬の寒い時期は、どこの遊園地でもお客さんの入りが悪くなります。
プレジャーフォレストも例外ではありません。
当時、冬季期間は開店休業状態だったそうです。

この開店休業状態を打破しようと考え出したのがイルミネーションです。
それもそんじょそこらではお目見えすることができないくらいの電飾を飾ろうという案が出されました。

ですが、トップからの答えはNO。

コストがかかり過ぎる、というのが理由です。
どうしてもこの案を実現したかったスタッフたちは、引きさがりませんでした。
自分たちで飾り付け、撤去までを行うという条件で、この案を実行したのです。

納期は3週間後、1日に設置に関わるスタッフはたった15人、という厳しい条件のなか、初回のイルミリオンは開催されました。

当時のスタッフの熱き情熱が、今や全国でも注目されているイルミネーションスポットへと成長しました。

こんな誕生秘話を知ってから見るイルミリオンは格別に美しいと感じるのではないでしょうか。

私が訪れたときも、スタッフがイルミネーションの位置を微調整している姿を何度も見かけました。(もちろん、お客さまの邪魔にならないよう、隠れて行っていました)
今でもスタッフが愛情をもってイルミネーションを育てている、というのが感じられてほっこりしたのを覚えています。

さがみ湖 イルミリオンのまとめ

関東最大級の電飾を使ったさがみ湖イルミリオン。
美しさの比喩でよく使われる「宝石箱をひっくり返したよう」は、まさにイルミリオンを表す表現です。

とんでもない数の電飾を使っているので、園内は光の洪水なのですが、目がチカチカして疲れる、なんとことは全くありません。
全てのイルミネーションが、何だが優しくて、見ている人の気持ちを幸せにしてくれるのです。

きっと、イルミリオンを始めたスタッフのプレジャーフォレストの愛情が、イルミネーションに現れているのはないかな、と私は感じました。

大人気のイルミネーションスポットですから、混雑を上手く回避して、すてきな一夜をお過ごしください。

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