網戸の掃除というと少し面倒という印象をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
年末の大掃除の時にと、ついつい先延ばししがちの網戸掃除。
そこで、網戸を外さないで簡単に掃除するやり方を裏ワザとともにご紹介したいと思います。
ちょっとしたコツで、面倒な網戸の掃除がとっても楽に!
手間をかけず網戸の掃除ができるので、定期的に網戸を掃除することができますよ。
こまめに網戸掃除することで、年末の大掃除でも負担が減るので一石二鳥!
アッという間にお掃除できる裏ワザもご紹介しますので、ぜひ参考になさってくださいね。
網戸の掃除外さないやり方
網戸掃除というと、網戸をはずして、ホースを伸ばして洗って、干して・・・という、とっても面倒な作業が待ち受けていますよね。
この方法、年末の大掃除の時なら気合が入りますが、日常のお掃除としてはちょっと面倒。
そこで、網戸を外さないでする網戸掃除のやり方をご紹介したいと思います。
メラミンスポンジで超簡単!網戸掃除
我が家では何かというと、メラミンスポンジが登場します。
メラミンスポンジは水で濡らすだけで、ステンレスなどもピカピカになりますよね。
洗剤いらずのメラミンスポンジは毎日のちょっとしたお掃除に出番が多いです。
このお掃除方法は、汚れの拭き取りと乾拭きを同時にするやり方です。
用意するもの
メラミンスポンジ(面が大きいサイズのものがオススメ)
雑巾やマイクロファイバータオル
網戸掃除のやり方
①網戸のホコリを取り除きましょう(第2章参照)
↓
②大きめのメラミンスポンジを水で濡らしましょう。
↓
③外側の網戸を先に、網戸を下から上に向かって拭きましょう。
↓
手が届くなら反対側に乾いたマイクロファイバータオルや雑巾を当ててメラミンスポンジで拭きましょう。水分が反対側に垂れず、汚れた水分を同時に吸い取ってくれます。
※手が届かない時は
家族にお手伝いしてもらいましょう。家族で楽しくお掃除できますね。
一人でお掃除する場合は濡らしたマイクロファイバーで拭いた後に、乾拭きすればOK!
メラミンスポンジは綺麗な状態で拭きましょう。
汚れが付いたらすぐに洗わないと、汚れを付着させてしまうのでご注意を!
裏から挟んでいるタオルも同じです。
綺麗な面を使いましょう。
セスキ炭酸ソーダとボディタオルで油汚れもスッキリ!
キッチン周りやリビングの網戸は、油のついた汚れが結構あって取りにくいですよね。
そんな時はセスキ炭酸ソーダが大活躍です。
アルカリ性のセスキ炭酸ソーダは油汚れや皮脂汚れを簡単に取ることができるので、レンジ周りの掃除や洗濯などにも使えます。
常備しておかれると便利なのでオススメですよ。(100均ショップにあります)
※注意!セスキ炭酸ソーダを使う前に!
ベージュ枠、角丸
アルカリはアルミを変色させます。
サッシや網戸の枠につかないようにしましょう。
万が一ついてしまったら、すぐに水で洗って、完全にセスキ炭酸ソーダを拭き取って下さいね。
サッシに落ちる心配がある場合は下に新聞紙を敷くと安心です。
また、銅の網戸にも同じ理由で使用できません。
用意するもの
ボディタオル(使い古したものでOK)
セスキ炭酸ソーダスプレー(自作の場合はセスキ小さじ1を水500㎖に加えスプレー容器に)
雑巾かマイクロファイバータオル
網戸掃除のやり方
①網戸のホコリを取り除きましょう(第2章参照)
↓
②ボディタオルにセスキ炭酸ソーダスプレーを吹きかけましょう。
↓
③ボディタオルを外側に、マイクロファイバータオルか雑巾を内側に、均一に力を入れて下から上に拭きましょう。
↓
④外側が拭けたら、内側も同じように拭きましょう。
※ 手が届かないようでしたら、家族に手伝ってもらいましょう。
※ 一人で掃除する場合は、先にセスキ付きボディタオルで拭いて、マイクロファイバーか雑巾で乾拭きするのでOKです。
ボディタオルは下から上に拭きましょう。
汚れが下に垂れ落ちることの防止です。
網戸の掃除、ちょっとしたコツは?
第1章では網戸の掃除の仕方をご紹介しました。
油汚れにはセスキ炭酸ソーダを使うと簡単に、普通の汚れ程度でしたらメラミンフォームの水拭きが簡単で効果的。
それでも、そんな網戸の掃除の効果を最大限に、そして簡単に済ませるにはちょっとしたコツがあります。
それは
拭き掃除の前にホコリを掃う事です。
ホコリや花粉がついたまま、濡れた雑巾やスポンジで拭くと、かえって汚れを広げたり、塗り込んだりすることになりかねません。
そうならないためにも、まずは先に網戸についたホコリを取り除くことが、網戸掃除のポイントとなるのです。
ところで、網戸の汚れにはどんな汚れがあると思いますか?
花粉やPM2.5など微粒なホコリ
油汚れ
砂埃や塩など
ペットの毛や綿埃など
ざっと挙げただけでも上記の汚れがあります。
年末の大掃除だったら、取り外して水と洗剤で洗い流して、干して・・・というお掃除もできますが、日常的に綺麗にしたい場合は網戸を外してのお掃除は面倒ですよね。
そもそも、汚れをつきにくくするためにもは網戸のホコリを掃うことは重要です。
網戸を水気のもので拭く前に、まずはホコリを取り除きましょう。
網戸のホコリを取り除く、おすすめグッズ
網戸のホコリを取るグッズをいくつかご紹介させていただきます。
網戸の素材、場所などで使い分けてくださいね。
掃除機をかける。
※ 網戸が変形しないように弱で吸い取るのがポイント。
普段のお掃除のついでにすることで、網戸のホコリが日常化しませんよ。
ペンキ用の柔らかい刷毛で軽く掃う。
※ 幅が広くて短くて柔らかい毛のものがオススメです。これ一本で結構ホコリが落ちます。
網戸の細かい部分の誇りを掃うのにオススメ。
車用の洗車ブラシ(毛がつまっていて柔らかいものがベスト)で軽く掃う。
軽く掃うだけで、きれいにホコリが取れます。とってもオススメ!
ペンキ用の刷毛よりも幅が広いので一度にたくさんの面積を掃うことができます。
ストッキングボールで拭う。
※ はき古したストッキングの中に古い靴下や下着などを入れてボール状にし、網戸をぬぐいます。
静電気を利用してホコリを掃えます。ストッキングを捨てる前にお掃除に活用!
マイクロファイバータオル
静電気を利用し、且つ細かい繊維にホコリを付着。
エチケットブラシで拭う
繰り返し使用できるエコなグッズですね。繊維っぽいホコリにはこれ!
フローリングモップ+乾拭きシート
手が届きにくいところのホコリを掃うのにオススメ!
ホコリを掃うのには乾拭き用シートを装着しましょう。
マイクロファイバータオルもエチケットブラシも百均ショップで購入できますので、気軽に試すことが出来ますね。
とにかく、水気のもので拭く前に、必ずホコリ(花粉、毛、砂埃など)を取り除くことで、結果的に網戸のお掃除を簡単にしてくれます。
日常の掃除機でお部屋掃除をする時に、ついでに網戸のホコリを吸い取る。
日常のお掃除の前に刷毛やブラシなどで網戸のホコリを掃う。
など、
日常的にホコリを掃うと、特別なお掃除という認識から解放されるのではないでしょうか。
そして、一ヶ月に一度など、それにプラスして拭き掃除すると、年末の本格的なお掃除も汚れが少しなので、時短になるという、嬉しい効果もありますよ。
私は掃除機をかけるついでにホコリを吸引、手が届かないところはフローリングモップでホコリを掃っています。
花粉シーズンなど、我が家の網戸には花粉が結構つくので、その時は洗車用モップで落とします。
洗車用ブラシだと微小な花粉もかなり落ちるので、マスク着用をオススメします。
✔網戸の掃除を簡単にするコツ
ホコリをまず掃いましょう。
ホコリや花粉を長く放置しないこと。
ホコリを日常化しないことが拭き掃除も簡単にしてくれる。
網戸の掃除の裏ワザ教えます
網戸の掃除で重要なのは汚れの種類によって掃除のやり方を変えると効果的に、それでいて時間がかからずに掃除することができます。
そして、雨が降った後や家の中で焼き肉をした翌日などは網戸のお掃除日和です。
そのまま油や湿気にホコリが吸着する前に、お掃除しましょう。
油汚れ⇒セスキ炭酸ソーダスプレーなどアルカリ性のものを使って網戸掃除しましょう。
雨が降った後はマイクロファイバーやメラミンスポンジでサンドイッチ方法でお掃除しましょう。
そして、それでも上記の方法で網戸掃除は面倒だという方に裏ワザを。
フローリング用モップをお使いの方も多いと思います。
そのお掃除のついでに、フローリングモップのウェットシートで網戸をお掃除しましょう。
これなら、特別なお掃除グッズが必要ではありませんし、ついでにできますよね。
ただ、床掃除をした後のシートは使わないで下さいね。
シートは交換して拭きましょう。
そして、拭く前にはやはりブラッシングしておきましょう。
網戸の掃除のやり方のまとめ
網戸の掃除のやり方は様々ありますが、どの方法もまずはホコリを掃うことが先決です。
そして、網戸掃除を簡単にするには
ホコリを日常化しないこと。
ホコリを取ってからふき取り掃除をすること
これらが重要です。
また、網戸の汚れの性質によって拭くものを変えることも効果的。
油汚れにはアルカリ性のセスキ炭酸ソーダを使うと簡単に油汚れが取れます。
湿気で付いた汚れにはメラミンスポンジやマイクロファイバーを使って、サンドイッチ掃除方法をすることで、簡単にお掃除できます。
さらにもっと簡単にお掃除したいという方には、フロアモップのウェットシートがオススメ。
とにかく、ホコリを日常化せず、ホコリが付いたらブラシやエチケットブラシなどでで掃いましょう。
そうしていれば、結果的にお掃除が簡単になりますよ。