シンガポール観光 リバークルーズは定番。おすすめの観光スポットと穴場スポット

シンガポール 観光

ここではシンガポールに行ってみたいという方に向けて、シンガポール観光でおすすめのリバークルーズ、その他の観光スポットと穴場スポット、そして私自身がシンガポールを観光した感想などをお伝えしたいと思います。

シンガポールには観光客をターゲットにしたレジャー施設やテーマパークが多くありますので、旅行に行くにはとても魅力的な国です。

日本からも近いアジアの国ですが、全体的にスケールが大きくて異国情緒に溢れています。

シンガポールは経済大国ですから、近代的な建物や街並み、そして高級リゾート感を味わうことが出来ますし、多くの素晴らしい観光地がありますし、日本からも近いですから、旅行先としてとても魅力的です。

今回は私の体験談を含めながら、そのシンガポール観光のおすすめスポットや穴場スポットなどについてご紹介します。

スポンサーリンク


シンガポール観光のリバークルーズに乗って、マーライオンパークに行った

シンガポールと聞いて、一番イメージに浮かびやすいのは「マーライオン」ではないでしょうか?

マーライオンとは上半身はライオン、そして下半身は魚の姿をしている大きな銅像で、シンガポールのシンボル的な存在になっています。

そんなマーライオンの銅像が2体あるのが、マーライオンパークです。
一つは大きくて口から周りの湾に向かって水を噴き出しています。

もう一つは小さくて大きなマーライオンの背後に置いてあるミニマーライオンです。

ミニマーライオンは迫力にはかけますが、すぐ近くで見ることが出来ますし、一緒に写真撮影がしやすくておすすめです。

マーライオンパークはマリーナ湾に面していて、その湾の向かい側にはシンガポールの象徴的な存在にもなっているマリーナベイサンズホテルが建っています。

ですから、そのマリーナベイサンズホテルとマーライオンを一緒に写真に収めるのが、最近のトレンドになっています。

私はこのマーライオンパークにリバークルーズを利用して行きました。

「クルーズ船」と聞くと、豪華客船みたいなものを想像される方も多いかと思いますが、シンガポールのクルーズ船は小さめでちょっとレトロチックな感じの船でした。

クルーズ船

でもそのクルーズ船に乗っている間には、シンガポールで有名な様々な建物や景色を見て周ることが出来ました。

カラフルなSF調の建物が立ち並んでいるクラークキーの景色、シンガポールの昔ながらのお店と近代的な高層ビルが隣接しているポートキーの景色は興味深かったです。

そしてマリーナ湾に架かっているカベナ橋やアンダーソン橋などの下をくぐって行くのもなかなか面白かったです。

アンダーソン橋

アンダーソン橋

そして一番のメインスポットは「マーライオン」です。

マーライオン

リバークルーズを利用すると、マーライオンの正面をクルーズ船が通りますし、その辺りではクルーズ船がゆっくり走ってくれますので、マーライオンを正面から写真に収めることが出来ます

このリバークルーズは、10分から20分おきに運航されていますし、船乗り場でチケットを購入したら乗ることが出来ます。

乗船時間はおよそ40分です。
料金は25シンガポールドル(1,955円ほど)です。

またマーライオンパークは24時間開放されていますし、日没する夜7時以降はライトアップされてとてもキレイです。

このライトアップされたマーライオンの姿を見るためには、夜にリバークルーズをすると良いでしょう。

ナイトクルーズ

私は日中のリバークルーズにしか乗っていませんが、それでも景色が素晴らしくて、すごく楽しむことが出来ましたし、クルーズ船に入ってくるそよ風が気持ち良かったです。

でもライトアップされたマーライオンパークを見るために、夜のリバークルーズも楽しんでみたいです。

シンガポール観光そのほかのおすすめスポットの感想

シンガポールには多くのステキな観光スポットがあるのですが、その中でも私が実際に行った、いくつかのスポットについて、実際に感じた感想を混ぜながらご紹介します。

1

ボタニックガーデン

150年以上もの歴史がある国立植物園のボタニックガーデンは、2015年にシンガポールで初めて世界遺産に登録をされました。

敷地はとても広く、東京ドームの約13個分の大きさです。

この広い敷地に数多くの植物が植えられています。

エリアごとに見ることが出来る植物や花々が異なり、それぞれ○○ガーデンとエリアごとに名前が付けられています。

あまりにも広い敷地にある植物園ですから、全部のエリアの植物を見て周りには長時間かかってしまいます。

高温多湿のシンガポールの気候の中、長時間歩いて回るのはおすすめ出来ません。
ですから、どのエリアの植物を見て周るか事前に決めてから周った方が良いでしょう。

数多くあるエリア(ガーデン)の中でも、特におすすめなのは「ナショナル・オーキッド・ガーデン」です。

ナショナル・オーキッド・ガーデン

ナショナル・オーキッド・ガーデン

オーキッドとは「花の蘭(ラン)」のことで、このナショナル・オーキッド・ガーデンには数多く(原種の洋ランが約1,000種、交配種の洋ランが約2,000種)集められていて、洋ランの庭園としては世界最大級です。

中には滅多に見られない特殊な洋ランも多く展示してありますから、一見の価値はあります。

このガーデンだけでも3ヘクタールの大きさですので、その中はいくつかのエリアに分かれて展示されています。

特におすすめなのは「VIPオーキッドガーデン」です。ここにはこのガーデンを訪れた世界のVIPの名前が付けられた新種の独自で交配されて出来た洋ランが多く展示されています。

中には日本の雅子皇后の名前が付いている洋ランもありますし、故ダイアナ妃の名前が付けられているものもあります。

ボタニックガーデンは入場料が無料で楽しむことが出来る植物園なのですが、このナショナル・オーキッド・ガーデンのみ5シンガポールドル(400円弱)の入場料がかかります。

でも400円弱を支払って入る価値はあるガーデンです。

またボタニックガーデンには白鳥や黒鳥などの様々な鳥、そしてリスやニワトリなどの動物たちが住んで居ますから、園内を歩いてその動物たちの姿を見るのも楽しいです。

私はこのボタニックガーデンに3時間ほど滞在して、様々な植物や花々を見て周りましたが、どこもとてもキレイで感動しました。またたまに見る小動物たちの姿にも癒されました。

ボタニックガーデンはナショナル・オーキッド・ガーデン以外は無料で見て周ることが出来ますし、とてもおすすめの観光名所です。

スポンサーリンク

2

サルタン・モスク

シンガポールは多民族国家ですから、人々が信じている宗教もキリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教と様々です。そしてその中でイスラム教徒の人たちが集まって祈りを捧げる寺院が、このサルタン・モスクです。

サルタン・モスク

サルタン・モスク

サルタン・モスクは1824年に建設された、シンガポールで一番古くからあるイスラム寺院です。

このモスクの魅力はまず、とても美しい外観です。

イスラム寺院の特徴的な金色の玉ねぎ型のドームが象徴的で、その周りにも小さい煙突状の塔がいくつもあって、まるでお城のような豪華さが漂っています。

そして中には最大5,000人が収容できる、とても広い礼拝堂があります。その礼拝堂は床、天井、壁などにたくさんの装飾が施されていて、荘厳な雰囲気が漂っています。

ただし、その礼拝堂には観光客としては入ることが出来ません。
ですがロビーから礼拝堂の景色を眺めることは出来ますし、そのロビーにも様々な装飾がされていてキレイです。

私がこのサルタン・モスクに行った時には、集会みたいなものが行われていて、イスラム教徒の方々が集まって祈りを捧げていました。
独特の雰囲気でちょっと新鮮でした。

滅多に目にすることがないモスクの様子を見ることが出来ますので、是非、おすすめの観光名所です。

シンガポール観光穴場スポット

シンガポールには上記でご紹介した観光スポット以外にも、数多くの観光で楽しめる場所があります。

ここではそんな場所の中でも「穴場」のスポットをいくつかご紹介します。

1

ギブス・ストリート

シンガポールの若者たちが集まる活気あるエリアで、洋服、アクセサリー、雑貨、お土産など、数多くのショップが軒を並べています

またアートの街としても有名で、様々なモニュメントを見ることが出来ますし、博物館もあります。

このギブス・ストリートに行くと、シンガポールの活気を肌で感じることが出来ますし、現地の若者たちがどんなものに興味があるのか知ることも出来ます。

そして様々な物が売ってありますから、その中からシンガポールらしいお土産を選ぶのも楽しいです。

また様々な屋台やジューススタンドもありますから、ちょっと一息つくのも良いでしょう。

そして100以上のショップが入っているショッピングモール「ブギス・ジャンクション」に行くとシンガポールのトレンドを知ることが出来て、見て周るだけでも面白いです。

観光客よりも地元のシンガポール人たちが多く訪れるギブス・ストリートは穴場で、おすすめのスポットです。

2

マリーナスクエアフードコート

マリーナベイ周辺には夜景を楽しみながら食事をすることが出来るお店が多くありますが、夜景を売りにしているお店はどこも高額な料金設定になっています。

ですがマリナベイに面して建っているショッピングモール「マリーナスクエア」にあるフードコートでは、リーズナブルは料金で食事を気楽に楽しむことが出来る上に、夜はマリーナベイの夜景も楽しむことが出来るんです。

しかもその座席の数は800席もありますから、ゆったりと過ごすことが出来ます。

フードコートですから、ほとんどの料理(土鍋飯、薬膳鍋など)が5シンガポールドル(400円弱)で食べることが出来ます。

安価で美味しい料理を食べながら、そして夜景も楽しむことが出来るこのモールのフードコートは穴場ですし、是非、おすすめのスポットです。

シンガポール夜景

※注:フードコートからの夜景ではありません。

>>シンガポール宿泊プラン【楽天トラベル】

シンガポール観光のまとめ

日本からも近いアジアにある経済大国のシンガポール。

でもアジアの国なのにスケールが大きくて、魅力的な観光スポットが多くある旅行先です。

私が実際に体験したリバークルーズは様々な景色をクルーズ船の上から楽しむことが出来ましたし、その中でもクルーズ船の上から見たマーライオンはダイナミックで感動しました。

また「ボタニックガーデン」は様々な花々や植物を広い敷地で見ることが出来て感動しましたし、「サルタン・モスク」では日本ではあまり馴染みのないイスラム教徒の方々が訪れるモスクの姿を見ることが出来て興味深い体験をすることが出来ました。

そして今回は定番の観光スポットだけでなく、穴場のスポット「ギブス・ストリート」と「マリーナスクエアフードコート」をご紹介しました。
是非、この穴場スポットにも足を運んでみて下さいね。

シンガポールは日本から近くて気軽に行ける最高の旅行先です。

しかも物価も割と安いのも嬉しいですよね。皆さんもきっと楽しむことが出来るステキなシンガポール、是非、行ってみて下さいね。

※もう一つのシンガポールの記事

チェック シンガポール観光 3泊4日の女子会。おすすめプランと予算は?


スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする