電気毛布の10のメリット デメリット!上手に快適に使うために

電気毛布 メリット デメリット

冬の就寝時、寒さ対策はどうされていますか?

エアコン派?電気毛布派ですか?
私はというと、20年近く電気毛布派です。

エアコンは肌が乾燥しますし、体調もすぐれなくなってしまうので苦手です。
その点、電気毛布は部屋の空気も汚さないですし、乾燥させることなく、メリットがたくさんあります。

ですが、その一方デメリットもたくさんあるのが事実です。

メリット・デメリットを調べて行くにあたって、電気毛布を使うことって結構怖いことなのだなと感じました。

ここでは、電気毛布のメリット・デメリットを理解し、メリットだけを活かした上手な電気毛布の使い方をご提案していきたいと思います。

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電気毛布の5つのメリット

寒い季節、就寝の際にはどのような対策をしていますか?
温かさも得られて、なおかつ経済的にもお得な暖房器具としておすすめしたいのが、今回紹介する電気毛布です。

まずは、電気毛布が他の暖房器具と比べて優れている点、つまりメリットについて紹介していきたいと思います。

電気毛布 メリット

1

電気代が安い

寒さ対策として使う暖房器具のおおよその電気代を調べてみました。

全て1時間あたりの料金です

チェック エアコン(8~10畳向け)  3.2~40.5円
チェック セラミックヒーター     14.8~32.4円
チェック ハロゲンヒーター      8.9~27.0円
チェック 電気カーペット(2畳タイプ)6.3~9.2円
チェック こたつ           2.1~4.3円
チェック 電気毛布          0.6~0.9円

こうして見ると電気毛布の電気代が特別に安いことがわかりますよね。

寒さ対策として使うことが多い暖房器具というとエアコンです。

エアコンは省エネ商品が多くなったとはいえ、電気代はかなりかさみます。
また、エアコンは空気を乾燥させるので女性のお肌には大敵です。

その点、電気毛布であればお部屋の空気も汚しませんし、お肌の乾燥もあまり気にすることはありません。

2

バリエーションが豊富

電気毛布というと長方形のデザインが思い浮かびますが、最近ではさまざまなバリエーションがあります。

例えば、

チェック ひざ掛けタイプ、
チェック 着るタイプ、
チェック デスクなどに掛けるタイプ

など。

家族団らんのときはエアコンをつけるご家庭でも、自分一人のときはエアコンをつけるのがもったいないと思い我慢してしまうことってありますよね。

そんなとき、着る電気毛布があれば、温かさはもちろんのこと電気代削減もバッチリです。


3

価格の安さ

電気毛布は、ひざ掛けタイプのものでしたら1,000円前後で購入することができます。

シングル用タイプであれば3,000円前後ですから、気軽に購入することができます。

最近では、電気毛布から発せられる電磁波を最小限に抑えた商品も人気があり、そちらですとお値段は少し上がって15,000円前後となっています。

4

湯たんぽと比較してのメリット

お布団を温めるグッズとして湯たんぽという選択肢もあります。
湯たんぽは身体に影響を及ぼす電磁波を発することがありませんし、お湯を入れるだけなのでコスパも最高に良いです。

ですが、湯たんぽにお湯を入れるのが面倒なのがデメリットです。

家では子供には湯たんぽを置いてあげているのですが、このお湯入れ作業が毎晩面倒なのです。

しかも、湯たんぽの小さな口に熱湯を注いでいると、たまに空気と熱湯がケンカをして熱湯が噴射してくることもあるのですよね…。
これで何度かやけどをしました。

これはベッドで寝ていると起こりうる現象なのですが、湯たんぽは布団から落っこちてしまうことがあります。
子供は、寝ている途中で暑くなりすぎて湯たんぽを無意識に蹴り飛ばしてしまいます(笑)

湯たんぽの落ちたドスンという音で、私は何度跳び起きたものか…。

その点、電気毛布はコンセントをさして電源をオンすればよいだけなので使い方は簡単です。
しかも、電源を入れると2~3分という短い時間で全体的に温かくなります

そして、電気毛布は暑くてはいでしまって床に落ちたとしても、かすかな音しかしないので睡眠を妨げることはありません。

このような点から、私は湯たんぽよりも電気毛布を好んで選んでいます。

5

気持ちの上でのメリット

20年という長い間電気毛布を愛用している私が思う、電気毛布の最大の魅力は、温かさが優しく全身を包み込んでくれる安心感と幸福感です。

これはエアコンやストーブでは味わえない感覚です。

いくら室内が暖まっていても、布団が冷え冷えとしていたらやっぱり幸福感は感じられないからです。

電気毛布

同じような感覚が味わえるのはこたつです。
家ではエアコンは一切付けず、こたつのみで毎年寒さしのいでいます。

こたつに入ると、「あ~幸せ」って思いませんか?
こたつを家に置いていないご家庭も多いようで、友人の何人もが「やっぱりこたつっていいね」と言って喜んで帰っていきます。

電気毛布は、私にとってこたつの幸福感を就寝時に味わえるグッズ。

本来は頭寒足熱、つまり頭を冷やして足を温めると良質な睡眠が得られるというのはわかっているのですが、やっぱり全身が温かいと一気に幸福な気持ちになれるのでやめられません。

やっぱり、電気毛布は安心感をもたらしてくれる電化製品だと思います。

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電気毛布の5つのデメリット

全てのことに言えますが、メリットがあれば必ずデメリットもあります。
続いて電気毛布のデメリットをご紹介します。

1

脱水症状の危険性

電気毛布をつけっぱなしで寝てしまい、あまりの暑さに飛び起きた経験はありませんか?

そんなとき、体は汗だくでのどもカラカラになっています。
これは完全な脱水症状です。

身体の異変で目を覚ませば良いですが、急激な体調悪化で意識を失ってしまう場合もあります。
その場合には脱水症状が進んでしまい、最悪死に至ります。

また、体内の水分が失われることで血液が濃縮され脳梗塞になる可能性も。

大人でも脱水症状の可能性は高くなりますので、小さな子供には大変危険ですので、子供に電気毛布を使わせる際には親がしっかりと管理をするようにしましょう。

2

睡眠の質の低下

電気毛布で身体が温まるので、むしろ睡眠の質はアップするのではないかと思いますよね。
もちろん、布団に入ったときに温かければ入眠はスムーズになりますが、睡眠が深くなるにつれてこの暖かさが睡眠の邪魔をします。

睡眠が深くなると脳は体温が下げろと命令を送ります。
ですが、電気毛布という外部のもので身体を温めているため、体温を下げることができなくなります。

眠っている間、脳からは体温を下げろという指令がでるので、身体は一生懸命体温を下げようとしますが、電気毛布がそれを阻みます。

この一連の動きによって、身体は十分な休息をとれなくなってしまいます。
つまり、眠ったのに疲れが取れないとか、何度も目を覚ますなどという症状が現れてしまいます。

良質な睡眠が長期間とれないと、免疫力が低下します。

これは、風邪をひきやすくなる、大病のきっかけとなりますので十分注意しなければなりません。

3

電磁波による影響

電気毛布は電化製品ですので電磁波を発します。
電気代も安いので、電磁波と言っても微弱でしょう?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

以下に電化製品から発せられる電磁波の量を挙げます。

チェック エアコン      20 mG
チェック 電気こたつ     100 mG
チェック 電気カーペット   250 mG
チェック 電気毛布      100 mG

これを見てお分かりの通り、電気毛布から発せられる電磁波は予想以上に高いことがわかります。

しかも、電気毛布は全身を密着させて使うものですので、電磁波をもろに浴びてしまいますし、眠っているときは人の免疫力は低下しているので、電磁波の影響を受けやすくなるそうです。

確かに、子供のころ母に「電気毛布はつけっぱなしで眠ると身体に悪いから電源を切ってから寝なさい」と注意をされていました。

電気毛布に限らず、こたつで寝てしまうと頭痛がしたり身体がだるくなるなどの症状が出ることってないですか?
これは、電化製品が発する電磁波による影響なのです。

大人であっても、電磁波の影響で身体の調子が悪くなるのですから、抵抗力の弱い子供だったら大変です。

長期的に電磁波を浴びることによって、白血病という大きな病に侵される可能性もあります。
(これは電子レンジや、スマートホンの電磁波を問題視する研究もあります)

とは言え、電気毛布を使ったことで大病を患うということはほとんどないのですが、子供にはできるだけ電磁波を浴びさせないようにするのが親の務めです。

ですから、電気毛布を子供に使わせることは避けた方が良いと私は思います。

4

丸洗いできない?

電化製品なので丸洗い躊躇しますよね。

洗えない電気毛布、手洗いなら大丈夫の電気毛布とありますが、楽ではないですし、丸洗いできる電気毛布は少なかったです。
よく商品説明を読んでください。

でも最近は、丸洗いできる電気毛布がたくさん出てきています。

5

気持ちの上でのデメリット

電気毛布が人体に及ぼす影響を調べていくうちに、電気毛布を使うのがちょっとこわくなってしまった私…。

いくら幸福感や安心感が得られても、身体に少しでも悪影響を与えてしまうものであることを知ってしまうと使うのを躊躇してしまいます。

20年以上も愛用していた電気毛布、使用を控えた方が良いのかなとネガティブな気持ちになってしまいましたが、簡単な解決策を見つけました!

電気毛布を上手に使おう

電気毛布にはメリットもあれば、同じ位のデメリットもあります。
理想は、メリットだけを活かして、デメリットをなくすこと。

電気毛布をそんな風に使うことができるのです。

1

寝るときはスイッチオフ

電気毛布のデメリットとして、脱水症状、睡眠の質の低下、電磁波を挙げました。
これらのデメリットを回避する方法は、睡眠前に電源をオフすることです。

電源をオフにすれば、そのうち電気毛布が温めた熱は冷め、自分自身から発せられた体温で布団が温まります。

これは、人が快適に感じる温度ですので、脱水症状に至るまでの脱水症状にはなりませんし、睡眠の妨げにもなりません。
体温を下げろという脳からの指令にも対応ができますので、睡眠の質が低下する可能性も低くなります。

また、電源をオフしているのですからもちろん電磁波は発せられていません。

このときコンセントを抜くことを忘れないでください。
電源を切っても、コンセントにつながっていると微弱ながら電磁波を発してしまいます。

このように睡眠前に電源を切ることで、電気毛布のデメリットをほとんど解消できます。

2

電磁波カットの電気毛布を選ぶ

寒冷地域にお住まいの方は、電気毛布をつけっぱなしでいないと眠れないという場合もありますよね。
家の中にいても氷点下になるくらいの地域では、暖房器具を止めることは命取りになりかねません。

そのような場合には、電磁波をできるだけカットした電気毛布を購入することをおすすめします。

電磁波カットの電気毛布は各社から販売されています。
中には電磁波を90%以上カットしている電気毛布もあります

また、電磁波カットだけではなく、電気毛布が室内の温度を感知して自動で温度を調整してくれる機能だったり、足元を重点的に温める頭寒足熱機能などが搭載されている物もあります。

お値段は、従来のものに比べると高く、15,000円前後となります。

ですが、電気毛布をつけっぱなしにして使うのであれば、高機能で身体になるべく害を与えない商品を使うことをおすすめします。

※電磁波99%カット、丸洗いできる電気毛布です。

電気毛布のメリット デメリットのまとめ

冬場に大活躍をする電気毛布。
メリットもデメリットもあることがわかりました。

メリットだけを活かす使用方法、デメリットを最小限に抑える電気毛布などの対策をご紹介しました。

これらをご参考にし、寒さ対策としてご活用して頂けたら幸いです。

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