ご結婚おめでとうございます。
挙式はハワイで♪と夢を膨らませている方多いのではないでしょうか。
きれいな海と広大な自然、温かい人々に囲まれて挙げるハワイ挙式は一生の思い出になります。
この記事では予算オーバーで諦めかけていたハワイ挙式を安く、半額以下で大成功させた方法をご紹介します。
挙式を安くする方法と聞くと、「あらゆるもののクオリティーを下げたり、妥協したりしたのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ご安心ください。
妥協一切なし、しっかりプロの手を借りた華やかな結婚式を挙げてきました。
この記事を読んで一人でも多くの花嫁様が幸せなハワイウエディングを迎えられますように。
目次
ハワイ挙式のウエディング代行会社は現地の会社を選ぶべし
自分達の旅費込で予算150万、しかし旅費ナシで200万の見積もりを見てびっくり
ハワイ挙式を行うに当たり、現地の教会の予約から当日のヘアメイク、コーディネートまで全てお願いするのがウエディング代行会社です。
日本では大手のワタベウエディング、クチュールナオコウエディングはじめ、最近では格安海外挙式をキャッチコピーにした代行会社も増えてきています。
私はハワイ挙式をするにあたり、ネットの口コミで評判の良さそうだった大手のウエディング代行会社、格安海外ウエディング代行など合わせて3社で見積もりを取りました。
私達はお互いの家族だけを招いた家族挙式を計画していました。
挙式自体は1時間程度で終わってしまうので、挙式後に両家でゆっくり食事をし、親交を深められたらと思い、披露宴とまではいかないもののアフターパーティーを計画していました。
その他、教会での写真撮影に加え、ビーチでの撮影は絶対にしたいという希望がありました。
また、帰国後に友人を招いて国内で1.5次会を開催することにしていたため、タキシードとドレスはレンタルではなく気に入ったものを購入して海外挙式と国内披露宴と2回使用したいと考えていました。
これらの要望に加え、プランナーさんにはしっかりと「お金に余裕はないのでなるべく費用を抑えたい」と私達の経済状況をお知らせしたうえで(高いプランを持ってこられるのは面倒なので・・・笑)見積もりを組んでいただきました。
しかし、大手でも格安海外挙式の代行会社でもそこまで大きく見積もりは変わらず、挙式とアフターパーティーだけで200万円前後の見積もりが提示されました。
「これに自分たちの旅費や滞在費加えたら250万円は軽くオーバーじゃん・・・。海外挙式甘くなかった・・・。」とひどく落胆したのを覚えています。
見積もりが高いので工夫しようとしたが、国内代行会社はNGルールが多かった
挙式・アフターパーティーで100万の予算を組んでいた私達にとって、倍の200万の見積もりは「えっと・・・これは本当に最低限のプランですか?」と聞き直してしまうほどの衝撃でした。
どこか削れるところはないかと考えたのですが、どの代行会社にも共通していたのが「NGルールが多い」ということです。
具体的に言うと、例えばドレスやタキシードはプラン内で設定した金額で“提携会社の商品から”レンタルまたは購入しなければならないことです。
提携会社のドレスやタキシードはブランド物がほとんどでレンタルにしても購入にしても金額がとても高い印象でした。
なおかつ、ドレスの数がそこまで多いわけでなく気に入ったものがありませんでした。
万が一、提携会社の商品でないものを持ち込む場合は、持込料として別途10万程度取られる会社もありました。
ドレスだけではなく当日の髪飾りやアクセサリーも提携していないお店から自分で探して持ち込むのはNG、持ち込む場合は持込料・・・と、削るに削れないようにできています。
このような提携の○○縛りは多く、写真撮影やビデオ撮影の金額も目が飛び出るほど高いので、その部分だけ外注してはダメかと聞くと、これもNG。
アルバムは不要なので写真データだけ欲しいと言ってもアルバムは最低1つは頼まなければならないなど、基本的に融通が利かないという印象でした。
(あくまでも個人の感想です)
ハワイの代行会社cinevieに頼んだら半額以下でイメージ通りの挙式ができた
それでもあきらめられなかった私はネットの情報を読み漁り、現地のウエディング代行会社「cinevie」にたどり着きました。
最初に断っておきますが、私はcinevieの回し者ではございません。
結果的に、cinevieさんにお世話になり、本当に心から満足のできるハワイ挙式をすることが出来たので勝手にご紹介させていただきます。
cinevieは日本人の方が経営されているウエディング代行会社です。
日本に店舗はありませんので、当日までの打ち合わせは基本的にメールです。
初めは不安でしたが、メールでも詳細かつこまめに打ち合わせしてくださるので全く問題ありませんでした。
私は細かい性格かつ心配性で、いろいろなことを質問しましたが、全て丁寧に対応していただき、安心感がありました。
むしろ、国内の代行会社では何度も店舗へ出向き長時間かけて打ち合わせする必要があり、働きながらの私達には、結果的にメールでの打ち合わせは最適だったと思います。
cinevieでは、私達が国内のウエディング代行会社で提案された「挙式のみ」のスタンダードなプランが日本円で40万円を切る金額で実現可能でした。
ヘアメイクや写真撮影(教会・ビーチ)、ブーケ、衣装(レンタル)、当日のアテンド、フォトデーター、送迎など全く内容には不足ありません。
一日の様子です。
リムジンで送迎してもらい、ヘアやメイクもお願いしたとおりに完璧にしてもらい、写真はとてもきれいにとって頂きました。
この40万円の中に衣装代も含まれていましたが、私達は自分で気に入った衣装を国内で調達し、持込しました。
持込料はもちろんかかりませんでした。
(持ち込んだからと言って、レンタル料分差し引きにはなりませんでしたが、もともとのパッケージ料金が半額以下なのでそこは納得しました)
また、ハワイは生花がとても高いことから、国内代行会社の見積もりでも、「ブーケ・ブートニア代」は高額になりがちな項目でした。
ブーケを自分の好みにアレンジしてもらうと国内代行会社では高い所で10万弱かかる、もしくはそもそも決められたデザインの中からでないと選べないなどここも苦戦したところでしたが、cinevieでは私のイメージ画像を送ると、その通りにアレンジをしていただき、結果国内代行会社の半額以下で用意していただくことができました。
ブーケは全ての写真に写ってくる大切なアイテムなので、イメージ通りに用意していただき本当に感動しました。
国内ウエディング代行会社は基本のパッケージ料金が高く、不要なモノを外したり、自分で手配しようとすると別途料金が発生するというイメージでしたが、
cinevieは基本パッケージ料金が安く、内容も最低限なので、必要に合わせてプランナーさんに相談しながらオプションとして付け加えていける印象でした。
披露宴やアフターパーティーは教会併設の施設ではなく、レストランを予約すべし
当初、アフターパーティーは教会に併設されている食事会場を考えていました。
しかし、会場の装飾費(装花やキャンドルなど)が予想以上に高かったことと、料理の料金に加え、会場使用料も支払う必要があるため、大人9名、子ども1名で30万弱かかってしまいました。
調べてみると、ハワイでは数々の有名レストランでウエディングコースが用意されていることが分かりました。
一般のお客さんも利用するレストランですが、ウエディングドレスのまま入店が可能で、ケーキカットなどのプチセレモニーも行うことができます。
ハワイは現地の方も観光客の方も、ウエディングをしている人々にとても温かいです。
街を歩けば花嫁さんを頻繁に見かけます。
そういった土地柄からか、レストランでは普通に食事を楽しむお客さんに混ざってアフターパーティーをしていても特に目立つわけでもクレームが来るわけでもなく、むしろ「コングラッチュレイショーン♪」と一緒にお祝いしてくれるような雰囲気でした。
私はこのカジュアル感や温かさもハワイ挙式だからこそ味わえる雰囲気だと感じています。
かっちりとした教会併設のパーティー会場ではなく、オープンなレストランで食事をしたからこそ、会って間もない両家の両親同士も和気あいあいと食事を楽しめたのではないかと思っています。
ちなみに私はVELTRAという予約サイトを通じて、「タオルミーナ・シチリアン・キュイジーヌ」というハワイの有名なイタリアンレストランの“ウエディングコース”を自分で予約しました。

VELTRAは日本語で全て予約ができますし、細かいリクエストも入力できるので英語が苦手な方でも安心して使える予約仲介サイトです。
支払いも前もってカードで行うことが出来るので、当日は支払い完了画面をレストランの入り口で見せるだけです。
ケーキカットなどのプチセレモニーに加え、可愛らしいテーブルコーディネート、おいしいコース料理をゆっくりといただき、13万円でした。
(現在の価格は、お確かめくださいね^^)
タオルミーナは屋内のレストランでしたが、テラス席のあるレストランで海を見ながらアフターパーティーなどをしている方もいらっしゃり、とてもすてきだなと感じました。
様々なレストランでウエディングプランの用意があるので、皆さんのイメージに合わせてぜひ選んでみてください。
ドレスは購入を検討すべし
はじめはブランドのウエディングドレスをレンタルするのもいいなと思いましたが、レンタルなのに40万~50万することに驚いてしまい(もちろん安いレンタルドレスもありますが)、帰国後に1.5次会(披露宴パーティー)を企画していたため、2回レンタルすると考えたらコスパ的に購入の方がいいのかなと考え始めました。
ただし購入もピンキリで、ブランドのドレスは驚くほど高いです。
ブランドにこだわりがなければ数万円~セミオーダーで購入できるお店がたくさんあります。
もちろん、冒頭ご説明した通り、国内のウエディング代行会社の多くは提携店舗以外のドレスやタキシードを持ち込む場合には持込料が取られるので、持込料のかからない代行会社を利用することが前提となります。
私はセミオーダーで気に入ったデザインを自分の体に合わせて作ってもらえとても満足でした。
私はいくつかのセミオーダードレス専門店を回り、最終的には東京の代官山にあるチュノアウエディングというお店でウエディングドレスを作りました。
金額も10万円ちょっとだったので費用削減に繋がりました。
ハワイ挙式を安くする方法まとめ
ハワイ挙式は
手配会社
現地でのパーティスタイル
ドレスやタキシードのブランドにこだわらない、
この3点いずれかを工夫するだけで大幅に費用を削減できます。
最終的に私は挙式、アフターパーティー、自分たちの旅費、滞在費合わせて120万以内に収めることができました。
もちろん、写真を見ていただければ分かる通り、チープな式を行った訳ではありませんし、妥協に妥協を重ねたわけでもありません。
心から納得のいくハワイウエディングになったと感じています。
初めての結婚式手配で右も左もわからず、「とにかくプロに任せてしまえ~!」と思いがちですが、しっかりと情報を集め、少しでもお得に素敵な式を挙げられる方が増えたら嬉しいです。