夏休みを利用して釧路観光をしてきました。
釧路と言えば釧路湿原。
雄大な景色を堪能し、カヌー・ラフティングでさらに自然に接近ができる貴重な体験をしてきました。
グルメでは、釧路名物の炉端焼きを楽しんできました。
おすすめのお店の紹介もありますので、釧路観光に役立てていただければうれしいです。
目次
釧路観光 夏行ってきた。おすすめは?
釧路は、手つかずの大自然が今も色濃く残っている地域です。
北海道と言って思い出す、放牧的な雰囲気とはまた違った印象の釧路。
私たちは夏休みを利用して釧路観光にでかけました。
そして、釧路の魅力を存分に感じることができるアクティビティに参加しましたので、ご紹介いたします。
カヌー
釧路と言えば日本一の広さを誇る釧路湿原が有名です。
釧路湿原の素晴らし景色を展望台から眺めるのも最高ですが、釧路湿原を流れる釧路川をカヌーに乗って川下りするのも超おすすめです。
特に夏は湿原の草たちが一段と元気に見える季節。
川からの涼しい風もとても心地が良いものです。
そして、展望台から眺めるのとは違った、釧路湿原の素晴らしさを体験することができます。
私たちが参加したときには、親子の鹿やサギ、タンチョウヅルなどに出会うことができました。
湿原の植生のこともガイドさんが詳しく教えてくれたのでとても為になる時間でした。
大自然を身近に感じられる、大変貴重な時間を過ごすことができますので、かなりおすすめです。
ラフティング
カヌーはゆっくりと自然を楽しむツアーですが、ラフティングはスリリングな体験をしつつ自然を楽しむツアーです。
釧路市では、阿寒川で行われています。
ザバザバと流れる川をボートで漕ぎ出でます。
川の波に乗りあげたり、大きな岩をよけたり、せり出した木の枝をくぐったりと、スリリングな体験を楽しむことができます。
釧路ではお馴染みの鹿やタンチョウなどに出会えるかも。
ラフティングでは、途中で川に降りて浮かんで遊んでみたり、岩場から度胸試しのダイブをしたりと、楽しい遊びが盛り込まれています。
ウェットスーツを着用していますので、春や秋などの寒い時期(北海道ですから春秋は寒いのです。また冬季はアクティビティ自体終了しています。)には、やはり寒い…。
夏であれば、寒さを感じずに楽しむことができますので、カヌーと同じく夏がおすすめです。
写真は同じ旅行中に、帯広で体験したラフティングの様子です。
この日は、川の流れが速く、催行中止ギリギリレベルでしたので、かなり、かなり!!スリリングでした!!
カヌーは雨でも催行されますが、ラフティングは天気次第で催行中止になることが多いみたいですので、ご注意ください。
釧路観光の炉端焼き
北海道と言ったら観光だけでなく、グルメも楽しみの一つですよね。
新鮮な海鮮類は北海道ならではです。
生の海鮮もおいしいのですが、ここでは釧路名物の炉端焼きも観光プランに入れてみてはいかがでしょうか。
炉端焼きのおすすめのお店
釧路市内にはいくつも炉端焼き専門のお店があります。
食べログなどで人気があるのは、炉ばた煉瓦さんなのですが、私がおすすめするのはフィッシャーマンズワーフにある「岸壁炉ばた」です。
炉ばた煉瓦さんは、完全に室内なのですが、岸壁炉ばたさんは釧路港に面した場所にあり、ビニールハウスのような造りのお店となっています。
ですから、潮風がピューピューと入って来たり、汽笛の音が聞こえて来たりと、自然味あふれるお店です。
この自然な感じがおすすめポイントです。
店内にはいくつかのお店が新鮮な海鮮を販売していますので、好きな具材をさまざまなお店から購入していきます。
そして自分の陣地の網で新鮮な海鮮類を焼いて行きます。
並んでいる海鮮はどれもとても新鮮で、東京で見るよりも大きくて、とても安かったです。
事前にチケットを購入して各店舗で支払うのですが、これもお祭りっぽくて楽しかったです。
私たちが行ったときは、地元のサラリーマンさんたちが隣で食事をしていて、いろいろと焼き具合やおいしい食べ方、おいしい海鮮の見分け方などを教えてくれました。
地元の方は、ホッケは皮ごと食べるのだということを教えていただき、その通りに食べてみると、皮がパリパリとして本当においしかったです。
観光で訪れている方よりも、地元の方の方がダンゼンに多かったので、こちらにいけば地元の方との交流も深められるかもしません。
以前も道東を旅して思ったのですが、道東の方はとても人なつっこくて、とても親切な方が多いみたいです。
これは、こちらで出会ったサラリーマンさんもおっしゃっていました。
観光客を見ると、「こんな田舎によく来てくれた!」とうれしくなって、世話を焼きたくなってしまうそうですよ。
釧路観光 湿原
釧路湿原は日本で一番の広さを誇る湿原です。
日本の秘境100選にもえらばれており、3000年前に形成されたのにもかかわらず、現在も以前とほとんど変わらない自然が残っています。
釧路を訪れたのなら、観光プランには絶対に入れてくださいね。
展望台には行くべし
釧路湿原は広大な広さを誇っていますので、湿原全体を見渡すためには展望台に行く必要があります。
おすすめなのは細岡展望台です。
後程紹介するノロッコ列車が停車する釧路湿原駅が最寄り駅となっています。
駅から展望台までは徒歩で約15分。
途中急な坂道が長く続き、階段が108段もありますのでスニーカーなど履き慣れた靴で出かけることをおすすめします。
途中には細岡ビジターラウンジがありますのでこちらで休憩することができます。
展望台にはお手洗いがありませんので、こちらでお手洗いは済ませておきましょう。
展望台から見る釧路湿原の姿は雄大で美しく、圧倒されます。
湿原の中を蛇行して流れる釧路川も見ることができ、目を凝らすとカヌーで川下りをしている方を見ることができます。
また、釧路湿原にはタンチョウヅルがたくさん飛来してきますので、何羽かは見ることができると思います。
細岡展望台は、釧路湿原の地平線に沈みゆく夕陽が美しくみられるスポットとしても有名です。
道東の夕陽は、辺りが真っ赤になる位なので、こちらから望む夕陽はさぞかし美しいのではないでしょうか。
残念ながら私たちは湿原で夕陽を迎えることができなかったのですが、同じ日に知床で迎えた夕陽の写真をご覧ください。
東京では味わったことがないくらい、辺り一面真っ赤になり、とても美しい光景に感動しましました。
ノロッコ号
釧路湿原をのんびりと走る「くしろ湿原ノロッコ号」もおすすめです。
ノロッコ号は、ゴールデンウイークや夏休みシーズンなど、期間限定で運行している電車です。
基本、4両編成で運行しており、2~4号車までは指定席となっています。
指定席は展望車となっていますので、釧路湿原や釧路の大自然を存分に楽しむことができますので、こちらがおすすめです。
また、見どころが近づいてくると、車掌さんからのガイド説明が流れるだけでなく、列車の速度まで落としてくれるサービスっぷり。
私たちが乗ったときには、湿原にいるタンチョウヅルを車掌さんがアナウンスしてくれました。
大自然の中をゆっくりと走るノロッコ号は、疲れた心がじんわりとほぐれていきますよ。
釧路観光 8月夏のツアーおすすめのまとめ
夏の釧路は日向こそ暑いのですが、木陰に入ると驚くくらいひんやりとして涼しいです。
東京の夏はぐったりとする暑さですが、釧路の夏はさわやかな暑さです。
だから、8月の釧路観光はとてもおすすめです。
釧路最大の観光スポットである釧路湿原では、カヌーなどを楽しみ、大自然を大いに満喫して下さい。
釧路名物の炉端焼きを味わい、豊かな自然を体いっぱい感じてくださいね!!
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