オムツの外し方。効果があった方法と外す時期。みんな安心して!

オムツ 外し方

子供のトイレトレーニングが進まない、オムツの外し方がわからない、と悩んでいるお母さまも多いと思います。
私も育児中にトイレトレーニングとオムツの外し方が一番大変で、辛かった…。

そこで今回は、色々な方法を試した中で効果があった独自の方法をご紹介したいと思います。

トイレトレーニング、オムツ外しに悩んでいるお母さまのお役にたてたらうれしいです。

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オムツの外し方、あれこれ試してみました。

子育て中のお母さま方、毎日お疲れ様です!!
私もつい何年か前までは、毎日楽しいながらもつらい子育てをがんばっていました。

現在、子供は小学校高学年になりましたので、子育てはひと段落といったところです。

私が子育て中、最も大変だったのが「トイレトレーニングからのオムツ外し方」です。

これには、頭の毛が逆立つくらいイライラしましたし、つらく悲しく、初めて子育ての壁にぶち当たったと感じました。

オムツ 外し方

でも何とかトイレトレーニングを成功させ、オムツ外しを無事に終えることができました。

今、トイレトレーニングやオムツ外しの壁にぶち当たっているお母さまに、私が悪戦苦闘したオムツ外し方の経験を参考にして頂けたらうれしいです。

ただ、この方法はもしかしたら育児書にはNGと書かれている方法かもしれませんので、そのところはご了承くださいませ。

ちなみに、うちの子供は3歳になってすぐにトイレトレーニングを始め、完全にオムツが外れたのは6歳8カ月ですから、4年近くかかりました。

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トイレに誘い込む

うちの子供は他の子に比べるとのんびりとした性格だったので、トイレトレーニングは3歳を過ぎてから行いました。

トイレトレーニングは、子供の性格や、親の心の余裕があるときに始めるのが良いと思います。
子供によって、なかなかオムツが外れない場合もありますので、精神・時間に余裕があるときに行うことが望ましいです。

まず、トイレトレーニングを進めるにあたってトイレにまつわる絵本をたくさん読み聞かせてあげました。

図書館に行けば、トイレ関係の絵本はたくさんありますので探してみてください。

そして、次に行ったのがトイレへの誘い込みです。

子供がトイレは楽しい、トイレに行きたいと思えるように模様替えをしました。
まず壁や天井に子供の好きなキャラクターの絵を描いてたくさん貼りつけました。
そして、壁にイルミネーションを取り付け、子供の大好きなクリスマスの雰囲気を作りました。

この方法は効果ありで大成功!

子供はやすやすとトイレへと入り、便座にもきちんと座ってくれました。

オムツ 外し方

2

絵本の読み聞かせ

便座に座れたら、今度はそのまましばらくステイすることが次なるステップです。
うちの場合は、便座に座らせたまま目の前で絵本の読み聞かせや紙芝居を読んであげました。

子供は話しの最後まで聞きたい気持ちがあるので、絵本が終わるまではじっと座っていられました。

これも効果ありで成功!

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ご褒美シール

子供はシールが大好きですよね。
便座に座れて、そのままお話しを最後まで聞けたらご褒美シールを貼って良いと話しました。
トイレの壁に、マス目を書いた紙を貼り、成功したら自分の好きなシールを1枚貼って良いというルールです。

これは子供のテンションをあげられる効果的な簡単な方法なので、おすすめです。


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外ではパンツで遊ばせる

トイレへの誘い込み、便座へのステイまでは順調に進み、トイレトレーニングは楽勝だな!と思われたのですが…肝心な排泄をなかなかしてくれませんでした。
確か1カ月は頑張ったと思うのですが、その中で1回も成功しなかったのです。

そこで次なるステップを敢行。

思い切ってオムツを外し、パンツで過ごさせることに。
といっても、絶対におもらしすることは目に見えていたので、敢行するのは庭。

オムツ 外し方

子供はいつもの要領でおしっこをするのですが、オムツではないのでおしっこがダダ漏れしてしまい、たいそう驚いていました。
やはり気持ちが悪いのかパンツを脱がせてくれと泣いたものです。

これは良い傾向。

おもらしをするお気持ちが悪いという感覚は、オムツ外しの大切なポイントですからね。

ですが「おしっこが出そうになったら教えてね。トイレに行ってしてみよう。」と言ってみたものの…ジョロジョロジョロ~…

家の中ではおもらしをされるのが嫌だったのでオムツにしていたのですが、やはりオムツの中でおしっこをしてしまう毎日。
何だか、ちょっと不安になってきたのがこのあたりです。

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家の中でもパンツで過ごさせる

オムツに戻すことで、トイレトレーニングが進まないのではないかと思った私。

ついに家の中でもパンツにすることを決意しました。
といっても、部屋を汚されるのは嫌なので。

巨大なブルーシートを買ってきて、リビングに敷き詰めました。

でも、これも失敗に終わったのです。
なぜなのでしょう…子供はブルーシートが敷かれていない部分で必ずおもらしをするのです。
「え!?なに?!これいやがらせ!!??」って思いましたよ(笑)

この時初めて私の精神が崩壊しました…。
だって、おもらしは絶対に叱ってはいけないことだというのが常識ですので、子供を叱ることはできません。
でも、すごく怒っているし、怒鳴りたいし、暴れたい(笑)
辛かったです。

でもせっかく始めたトイレトレーニングを途中で中止するのは嫌だったので、どうしたものか…本当に悩みました。

そこで、私が行った秘技とは。

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注目

オムツの外し方。私の子はこれですぐオムツが取れました。

トイレトレーニングに煮詰まった私が行った方法について紹介していきたいと思います。

これは本当に効果的でした。

すぐにオムツ外しが成功しました。

ですが、このオムツの外し方は本来育児書では推奨しない方法かもしれません

でも本当にすぐ効果的な方法ですし、この方法でオムツを外したうちの子供に、悪影響は及んでいないので、私としてはおすすめできる方法です。

オムツinパンツ

その方法とは、オムツの中にパンツをはかせる方法です。

こうすることで、オムツの中でしたおしっこによってパンツが濡れて気持ちが悪くなります。
そして、パンツの下にオムツをしているので、おしっこがもれる心配がありません。

おしっこをしてしまって、気持ちが悪くなった子供は、オムツ(パンツ)を変えて欲しいと要求します。

これを何度か繰り返すことで、おしっこはオムツ(パンツ)にしてはいけないということを学習します。

そうしたことで、子供はおしっこが出そうだと私に伝えるようになりました。
気持ち悪い思いをしたくないという思いが強かったのでしょうね。

こうして、トイレでおしっこをすることに見事成功しました!!

夜はこの方法で

日中のトイレトレーニングが成功したら、次は夜間のトイレトレーニングです。

ただ、夜間の場合はオムツinパンツをすると、気持ちが悪くて起きてしまうのがかわいそうですし、途中で起きることで成長に支障が出てしまう(ホルモンの関係で)ので、オムツのみをしていました。

私は、日中さえトイレができるようになれば、夜間は自然と取れるだろうと気楽に思っていました。

ですので、うちの子供は恥ずかしながら小学校に入ってからもしばらく夜間はオムツをしていたのです。

でも、年長さんになってくるとおしっこの量も増えて来て、オムツからおしっこがもれてしまうようになりました。
そこで対処した方法が、ビニールシートをシーツの下に敷く方法です。

またもやビニールシートが登場です(笑)

こうすれば、敷布団やマットレスにおしっこが染みてしまうことがなく、シーツを洗うだけで良いのでおすすめです。

ただ、寝返りを打つとシートがパリパリというのが気にはなりますが。

完全にオムツを外すには

先ほども書いた通り、うちの子供は小学校に上がってもしばらく夜間のオムツが取れませんでした。

私も、小学校に入ればさすがにオムツが取れるだろうと楽観視していたのですが…何だかちょっとあせってきました。

友達に相談!

友達に相談をすると、その友達の子供も小学校2年生まで夜間のオムツが外れず、病院にもかかっていたとのこと。
そして、その子のオムツが外れたきっかけは犬を飼ったこと、だったそうです。

犬が家に来た夜、友達はその子に「○○はこの子(ワンちゃん)のお母さんになったんだから、もうオムツを外さなきゃね。」と言ったそうです。

そして、その子は「そうだね。おねしょはもうしない。」と宣言したそうです。
その夜から、夜間のおしっこがピタッと止まったそうです。

その話を聞いた私。
子供のきっかけは何だろう、何があるだろうと考えていました。

考えが付かないまま、子供はオムツからおしっこを漏らす毎日…。

そんなある夜、いつも通りおしっこを漏らし、泣いて起きた子供に私はこう言いました。
「小学校に入ってからもおねしょをしているのは、もしかしたら病気かもしれない。お母さんは心配だから、今度○○先生(子供の担任の先生)に相談をしてみる。」と。

子供の担任の先生(男性)は、イケメンで背が高く、優しく歌がうまく(大人気男性グループの最終予選まで残ったほどの実力者)、ピアノが上手で勉強の教え方も上手etcで…とにかく生徒から絶大な人気、信頼を得ている先生でした。

子供もそんな先生が大好きで、自分がおねしょをしていることを知られるのが恥ずかしかったのでしょう。

「先生には言わないで欲しい。」と懇願されました。

そう、これがうちの子供のきっかけです。
まさに、次の日からおねしょがゼロ!!!!

おしっこがしたくなれば自分で起きてトイレに行けるまでに急成長したのです。

つまり、夜間のおねしょは、子供の気の持ちよう。
親がどうこうしようが、子供が止めなきゃ、と思わなくては終わらないのかもしれません。

夜間のおねしょに悩んでいるのであれば、子どもが止めなくちゃ、と思える何かを探してみてください。

例えば、子供が好意を抱いている異性に言っちゃうよ、とか。
これはちょっとイジワルですね。

でも、親がこれ以上おねしょに振り回されたくないと、気持ちが限界に近づいているのであれば、少々荒いことを言っても良いと思います。

オムツを外す時期は?

最後になりますが、子供のオムツを外す時期について紹介したいと思います。

オムツ外しの時期とは

子供が膀胱におしっこを溜められるようになるのが1歳半くらい。
とは言え、この年齢ではまだ話す言葉も「ママ」「ワンワン」などの単語だけですし、まだ歩くことができない子もいますので、トイレトレーニングをするのには早すぎます。

オムツが外れる年齢で最も多いのは、3歳~3歳半と言われています。
つまり幼稚園入園前後ということになります。

現在の子育てでは、オムツ外しは焦ることはない、という風潮ですので、お母さまは焦る必要は全くありません。

オムツ 外し方

子供からのサインを待とう

オムツ外しをストレスなく外すためには、子供からのサインを待つことがポイントです。
そのポイントとは4つ。

 1つ目は起床時にオムツが濡れていないこと。
 2つ目はおしっこの間隔が2時間以上あいていること。
 3つ目は一人でしばらくの間座ることができること。
 4つ目は大人の言っていることを理解し、簡単なコミュニケーションがとれること。

おしゃべりも上手で、受け答えもできる子供であっても、膀胱にある程度のおしっこを溜めることができなければトイレトレーニングをしても上手くいきません。

周りの子がオムツをしていないからといって、焦ってオムツ外しをしても、子供からのこれらのサインがない場合には失敗に終わる可能性が高いです。

大切なのは、周りに惑わされず、子供の成長に寄り添ってあげることです。
それができるのは、いつも子供と一緒にいるお母さま(お父さま)です。

オムツ外しで注意すること

ほとんどの子供は幼稚園に入園する前から年少さんの間にオムツが外れています。
もし、この間に自分の子供がオムツを外せなかったとしても決して焦ることはありません。

考えてみてください、小学生でオムツをして学校に行く子供がいますか?
みんなパンツをはいて学校に行っていますよね。

つまり、時期がくれば必ずオムツは外れます。(病気の場合などをのぞいて)

お母さまが恥ずかしがることはありません。
子供が恥ずかしい思いをしたらかわいそう、と思うかもしれませんが、子供が恥ずかしいと思ったらオムツは簡単に外れます。
結局、子供がオムツを外したいと思うことが、オムツ外しの一番の近道です。

オムツがなかなか外れなくても、あせらず、叱らず、他の子供と比べないこと。

オムツ 外し方

オムツの外し方のまとめ 

私が子育てをしていた中で最も悪戦苦闘したトイレトレーニングとオムツ外し。

あの時は、オムツが外れることはないのではないか…と絶望の毎日を過ごしていましたが、今となっては笑い話になっています。

オムツが外れないからといって、悩んでいるお母さまはたくさんいると思います。
ですが、焦らないでください。

子供が「オムツを外したい」「まだオムツしてるってヤバいかも!」と思えば、簡単にオムツは外れます。

親はそれをガマン強く待つ!
でも、これがかなりストレスですけれどね(笑)

でも、オムツはいつか外れます。
気長に楽観的にその時を待ちましょう。
がんばれ!子育て中のお母さま!!

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