引っ越しの荷造りはいつから?順番と家族4人の準備、前日は?

引っ越し 荷造り いつから

人事異動や田舎の実家に戻るなど、お子さんと共に家族で県外に引っ越しが決まった場合、真っ先に必要なのが引っ越し作業ですよね。

めんどくさい荷造りや配送業者の選定など、そもそも引っ越しの作業はいつから始めれば良いのか、何が必要で、順番として、何からはじめればよいのか、前日にやることは?と、引っ越しの素人さんだとパニックになりがち。

そこで今回はそんな引っ越しでお困りの方に、引っ越しの手順や荷造りの仕方等、いつ、何から引っ越し作業を始めるのがベストなのか、気になる手順を紹介していきます。

引っ越しの荷造りでどうすればいいか分からず困っている方や、これから引っ越しするかもしれない方はぜひ一度ご一読ください。

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引っ越しの荷造りはいつから始めればいいの?

引っ越しの荷造りはいつから始めるのが適切なのでしょうか?

荷造りは家族がいる場合、家族全員分の荷物を順序だてて纏める必要がある為、三~四人家族の場合は最低でも1ヶ月程度前から荷造りを始める必要があります。

お子さんの転校の手続きなど市役所等へ出向かなければならない手続き、電気やガスの解約、引っ越し先でのライフラインの手続きなども同時に処理をする必要があるので、余裕をもって荷造りを行う事が望まれます。

仕事が繁忙期でなかなか時間が取れない方などは、さらに長くしっかりと時間をかけて荷造りをしていく事で焦りから生まれるトラブルも減少させる事が可能です。

一般的な家族構成である三人~四人の場合だと、一人当たりの荷造り日数は平均が8日とも試算されている為、しっかりとタイムラインを計画して引っ越しの荷造りをいつから始めるかを家族と相談しましょう。

引っ越し 荷造り いつから

引っ越しの荷造りは何からやっていけばよいの?

引っ越し初心者の場合は荷造りを行う際も何から始めればよいのかわからない・・・そんな方も少なくありません。 

荷造りは計画通りにはじめないと、荷造りをしているのか部屋を荒らしているのかわからない状態になりがちです。

普段から使うものを初期に荷造りしてしまうと、転居先で荷物を開封するまで片付けた物をまた出さなければならず、二度手間になる時間を防ぐのも大切。

引っ越し 荷造り いつから

その為荷造りはまず普段めったに使わない物から始めて行く事がおすすめ。

例えば季節はずれのコートなどの余り着ない服やキャンプ道具、スポーツ用品などの特定の時期にしか使わないものなども直近で使う予定がなければ初期に荷造りしてしまいます。

最初に梱包するものの例を挙げるとすれば、普段の生活で使わない、早めにしまっても困らないものから優先的に始めていく事が重要。

特に普段から生活スペースよりも物置や押し入れに片付けてある物を目安に最初の荷造りを行うのも一つの考え方です。

またそれとは別にアルバムやDVDなど普段から何度も鑑賞しないものを優先的に荷造りしてしまうやり方もあります。

同時に家の中に不用品がないかを確認していく事も必要で、使わないものはあらかじめ不用品として中古買取店などで現金化し引っ越しの際の荷物量を減らすのも荷造りテクニックとしては有効です。

前述したような物の中でも着なくなった衣類やもう何年も使ってないスポーツ用品や特殊な料理器具など、長期間使わない物がある場合は思い切ってそれを売ったり捨てたりして断捨離してしまいましょう。

引っ越し 荷造り いつから

不要品は結果的に荷物量を増やし、引っ越し料金に跳ね返ってくる為、不要品の処分は節約と捉え早い段階で荷造り品の選別を始めておきましょう。

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引っ越しの荷造りの順番は?

次に引っ越しの際の荷造りも順番を間違えると余計な手間が増えがちですので、荷造り順番を決めるのも重要な課題です。

前章で説明したとおり、最初の荷造りは普段使わないものから梱包していくのですが、以下ではそれ以降の荷物の荷造りの順番をご紹介します。

感覚的に混乱される方も多いと思いますが、次に荷造りをする物とは、引っ越しの期間中は余り利用しない道具や物を中心に作業を進めていきます。

例えば、パソコンやプリンター等は、暫くの間スマホ等で代替できたり、会社やコンビニで印刷できる場合も多く自宅で最後まで使うものではない場合、荷造り順番として早めに処理をし、ついでに面倒なケーブル類やソフト類の処理も同時に終わらせる事が可能になります。

一方で普段から毎日使う仕事着や子供の学生服、部活の道具、アイロン等の家電製品は一ヶ月以内であっても必要となる為、引っ越し間近に荷造りを行うのがおすすめです。

その為引っ越しの荷造りの順番としては、

荷造りの順番

 収納品
 ↓
 季節外の物
 ↓
 荷造りに手間の取られる物
 ↓
 引っ越し期間には使用しない物
 ↓
 普段のごく身近な生活品

と順番を決めて処理を行うと効率的です。

食器が多いご家庭などの場合は、一度に荷造り作業を計画しても時間が掛かる作業ですが、あらかじめ普段使う最低限の食器だけを残し新聞などで包む手間の掛かる作業を少しずつ終わらせる事でその後の時間的余裕を生み出す事が可能になります。

引っ越しとなる4~5日前から

いよいよ引っ越しとなる4~5日前からは引っ越し作業中に使用していた普段着や食器などを片付けていきます。

最終的には前日まで使う料理器具や包丁、まな板など最低限のものだけを残し最後の荷造りを行います。

引っ越しの前日の荷造りは?

では具体的に引っ越し前日の荷造りはどうすればいいの?と疑問に思われる方も多いと思いますが、そんな時に便利なキーワードが「二泊旅行の手荷物」です。

引っ越し当日は二泊旅行程度の手荷物量になるようする事で公共交通機関を使った他県への移動が楽になる為、引っ越し前日には身軽な荷物量になるよう計画的な荷造りが引っ越し成功の鍵となるのは間違いありません。

可能であれば二日前ぐらいからは一切の家事は行わず、お惣菜やお弁当、外食を利用し、食べる、寝る、出かけるのに必要な物を最低限にして、旅行中のようにゴミさえ出せば、体ひとつで移動できる身軽な状況になっている事がベストです。

チェック 二日分程度の衣類と就寝時の衣類、歯ブラシ等のサニタリー、携帯電話、貴重品は手荷物程度のサイズにします。

それ以外の荷物は全て梱包し引っ越し業者のトラックに乗せてしまえば航空機をはじめとする公共交通や小型車で県外へもスピーディーに移動できます。

前日に着ていた衣類を汚してしまった場合等は、コインランドリーを使うかランドリーバッグ等にいれて引っ越し先で洗濯をするまで、トラックへ乗せる荷物化をしてしまえば手荷物にはなりません。

引っ越し当日は、ご近所や子供の同級生の挨拶を行う場合もあると思いますが案外時間をとられる事が多いので、当日に荷造りをする時間的な余裕も無く、引っ越し業者に荷渡しと移動以外の作業は出来ないと考えるほうが懸命です。

特に前日までに行う項目は冷蔵庫の食品の処理や、引っ越し当日に処理をしないといけない寝具やカーテン類の荷造り、意外と当日に処理をするものも少なくはありません。

その為前日までに荷物をまとめて、生活で出たゴミは前日に処理し、早朝から的確に動けるように翌日に備え早めに寝てしまうのも効果的です。

最悪なのは慣れないイベントの引っ越しは体力と集中力を使うため、体力的にも精神的にも辛くなる女性も多く、特にご主人や子供が非協力的だと慣れない引っ越し先についた頃には疲れが出てしまい、その後の生活がままならない方が多いのも事実です。

最終的には前日までに引っ越し業者に持っていってもらう荷物と、自分たちの手荷物を分けておくだけでも、当日の慌しさを軽減する事が出来ます。

引っ越し 荷造り 前日

荷造りが終わりすっきりした状態で、最後の掃除を行う方もいらっしゃいますが、最終的には立つ鳥跡を濁さずというように今までお世話になったお家にきっちり綺麗にしてから新居へ旅立つのもマナーとしては大切にしたいですね。

チェックもちろん、荷造りや、掃除のサービス(優良)をやってくれる業者もありますので、金額的に余裕がある方はお願いするのもいいでしょう。

引っ越し先での体力を残しておくためにも。

引っ越し 荷造り いつから

引っ越しの荷造りのまとめ

最後に引っ越しの荷造りは面倒で大変な時間のかかる作業ですが、効率よく行えばトラブルを減らし断捨離などをして新しいスタートを切る事が出来るチャンスともいえます。

しっかり準備して、当日になって大慌てで引っ越しをするよりも、落ち着いた気持ちで新居に移るためにも荷造り手順の良し悪しがその後の新生活の第一歩にも大きな影響を与えます。

転居後も新しい場所での生活が気持ちよくスタートできる様、計画的な引っ越しの荷造りをおススメします。

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