子供が風邪をひいてしまった!大変!
あんなに元気があったのに、風邪をひくと途端に元気がなくなります。
水分取って寝かせるのが一番ですが、栄養も摂りたい。
そんなときの食事のレシピです。
栄養を考えた食べやすいメニューをお教えします。
インフルエンザにもいいですよ^^
目次
子供が風邪を引いた時の食事メニューを考える
子どもが風邪をひいてしまうと、食が細くなって……なかなか、食べてくれなくなります。
聞くと、喉が痛くて、なかなか飲み込めないそうです。
わかるわかる……喉が痛いと、何も食べたくなるよね……!
でもお腹に何かを入れないと薬も飲めないし……ということで、まずは喉が痛い時に口に入れやすいレシピから考えて……あとは、お腹に優しいレシピとか……うーん。
身体に栄養をとらせてあげたいし、喉の通りがいいものを用意してもあげたい……
お腹に優しいメニューも考えて……子供の風邪の時って、自分を含めた大人のものよりも、色々と考えてしまいますよね。
大人に比べて子どもは免疫が弱いので仕方がないとはわかっているのですが、心配してしまうので、うう……
子供は風の子であって、風邪の子にはなってほしくないものです……
早く元気になって! という祈りを込めながら、愛情たっぷりに作りましょう(笑)
あ、あと水分補給は忘れずに!!
子供が風邪を引いた時のレシピ、5選
子供が風邪をひいて体調を崩した時のメニューを、つらつらと並べてみました。
我が家の場合は、だいたい下記のメニューを重宝しています。
あったかとろ~り葛湯(生姜入り)
葛湯の粉
刻み生姜
砂糖
作り方
市販の葛湯の粉をまず湯呑の中に適量いれ刻み生姜をちょっと入れます。
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葛湯に元から砂糖が入っているタイプのものに砂糖は不必要ですが、入っていなければ砂糖をお子様の好みに合わせて、淹れてください。
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生姜を入れた方が滋養にはいいのですが、生姜が苦手なお子様や、生姜の刺激が喉に辛いという場合は、抜いてください。
葛湯には身体を温め、食道を開いて呼吸をしやすくなる成分があります。
食欲がなくとも、葛湯のとろ~りとした甘い感じが喉に優しく、食べてくれると思います。
すりおろし林檎ヨーグルト(蜂蜜入り)
1歳以上のお子さんです
材料
すりおろし林檎
ヨーグルト
蜂蜜
作り方
まず、林檎をすり下ろします。
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器にすりおろした林檎とヨーグルトを入れ、蜂蜜を入れて混ぜ混ぜしてください。
こちらは上記の葛湯とは反対の、ひんやりとしたレシピです。
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熱が上がっている時は、こちらの方がいいかもしれません。
ただし、周知のことは存じますが、蜂蜜は最低1歳になるまでは絶対に与えないでください。
蜂蜜を入れられない場合や、蜂蜜がお嫌いな場合は蜂蜜ではなく、お砂糖を入れるといいと思います。
さっぱりと食べたい場合は、林檎とヨーグルトのみでも美味しいです。
カブのそぼろ煮
材料
カブ 1個
鶏ひき肉 適量
出汁 ワンカップ
醤油 大さじ1~2
砂糖
片栗粉 適量
作り方
皮を剥いたカブを一口大に切り、レンジで柔らかくします。
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そのあと、鍋に出汁を引いて鶏ミンチをそぼろ状にし、砂糖、しょうゆも入れます。
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熱の通ったカブを鍋の中に入れて、10分ほど煮てください。
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最後に水溶き片栗粉でとろみをつけて、できあがり。
根菜には身体を温める作用があり、カブのなめらかな口当たりは食べやすく、喜ばれると思います。
今回は鶏ミンチを使いましたが、豚肉のミンチでも美味しいカブのそぼろ煮ができますよ!!
焼き長ネギのスープ
材料
長ネギ
コンソメスープ(もしくは和風だし)
作り方
まず、長ねぎを2~3センチ幅に切ります。
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魚焼きか、パン焼きで焼き目がつくまで、ネギを焼きます。
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小鍋でお湯を沸かし、コンソメor和風だしを溶かしたスープに、焼いた長ネギを入れて5分程度煮込みます。
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できあがり。
焼きネギには鎮痛作用や、解熱左様もあるので積極的に取り入れるとよいと思います。
小さな頃に、母親から焼いたネギを首に巻かれてのは……あながち間違った処理ではなかったと、大人になってから思います(笑)
豆腐のキムチ鍋
材料
絹ごし豆腐
キムチ
和風だし
作り方
キムチを和風だしで煮ます。
↓
煮立ったら、絹ごし豆腐を適当に崩し入れます。
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豆腐に火が通ったらできあがり。
卵を散らしても美味しいです。
ほんの少し隠し味に、砂糖を入れると、味わいがまろやかになります。
お子様にはそちらの方がいいかもしれませんね。
こちらのレシピは喉が痛くないことが、前提です。
あと、ウチの子は辛い物が好きなのと、身体を温める意味と、キムチに入っている乳酸を多く取り入れようという意味合いのレシピになります。
キムチはあまり辛くない、和風キムチを用意するといいと思います。
基本的に風邪の時は体温を上げるものがいいと思います。
身体があったまるレシピで、お子様の風邪を拭き飛ばししまいましょう!!
子供の風邪が治りかけの食事は?3つ紹介
上記では、風邪をひいてすぐのレシピを出しました。
ここでは、治りかけでガッツリと栄養をとって欲しいことを想定して、レシピを考えてみました。
我が子よ、たっぷりを食らうがいい!
鶏肉入りのネギスープ
材料
鶏もも肉
ネギ
和風だし
作り方
こちらは最初に書いたネギスープに鶏肉を増やしたレシピです。
鶏肉を油でカリッと焼いて、加えるだけですが、鶏肉の脂で風味が増し、お肉でボリュームアップです。
こちらにはご飯を入れても、美味しいですよ!!
すりおろし人参の味噌シチュー
材料
手羽 適量
人参 1~2本
生しいたけ 2~4
牛乳 1本
シチューの粉
味噌
作り方
深鍋で手羽を油で焼きます。両面こんばりと焼いてください。
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焼けたら、その上にすりおろした人参を入れます。
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人参を入れた状態で少し痛めます。
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人参に火が通ったら、上から牛乳を1本入れてください。
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椎茸を半分に切って、いれます。
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30分~60分煮込みます。
手羽はよく煮込むことで、ほろほろになるので、ほろほろになるまで煮込む方が美味しいと思います。
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手羽肉が柔らかくなったら、シチューの粉と味噌を入れて混ぜます。
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普通のしちゅーとはまた違った、美味しい味噌シチューができあがります。
身体があったまる、風邪や冬にぴったりのレシピです。
ネギたっぷり×10の納豆混ぜご飯
材料
納豆1パック
ネギ大量
ご飯
生卵
麺つゆ
作り方
ネギを切ります。
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これでもかと、切ります。
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ボールに納豆を入れて、混ぜ混ぜ。麺つゆをいれて、さらに混ぜ混ぜ。切った大量の葱を投下!!!
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熱々のご飯を丼に装い、大量の葱の入った納豆を上からかけてください。
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真ん中にくぼみを作り、卵黄を乗せます。
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出来上がり
ネギのパワーと納豆のパワーで治りかけの風邪なんか、完璧に治ってくれるはず!!
納豆嫌いのお子様の場合は、シソ昆布などを潜ませると、食べやすくなりますよ。
我が家の納豆嫌いくんは、シソ昆布で克服いたしました(笑)
子供が風邪を引いた時の食事メニューのまとめ
以上、風邪の時にお役立ちのレシピ集でした!!
うちの子もそうなのですが、風邪などの体調を崩した時は、愛情たっぷりのレシピ+食べさせてあげるような動作があると、いいと思います。
もちろん、うちは幼児ではないので、普段そんなことはしませんが、風邪などの体調を崩した時くらいは、母子のコミュニケーションの一つとして、徹底的に甘やかしてあげるようにしています。
もちろん、母だけではなくその役割をお父さんが担うのもいいと思います。
否が応でも、いつか子供は手元を巣立ってしまうものです。
限りある時間の中で、愛情たっぷりに、子供の風邪をやっつけましょう!!