登山 テント泊に必要なものを一緒に見ていきましょう!

登山 テント泊 必要なもの

「テント泊をする時って一体なにが必要なの?」というのは、初めてテント泊をする際は誰しもが思うことだと思います。

登山 テント泊に必要なもの」についてしっかり勉強していきましょう✎°˖✧◝

テント泊に限りませんが、通常の旅行と違って「忘れちゃったけれど買えばいいや!」という訳にはいきません。

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テント泊の基本!まずは日帰り登山の持ち物をざっくり!

基本的な日帰り登山の持ち物は今回は詳しくは書きませんが

基本装備としては

 レインウエア上下
 ヘッドランプ
 お菓子
 飲み物
 食料
 防寒着
 手袋
 お金
 救急セット

こんな所ですかね。

これらは既に持っていると思います。

今回はテント泊をする時にはこれに何を足せばいいのか、日帰り登山の持ち物に「プラス」していくべき「登山 テント泊 必要なもの」について書いていきたいと思います!

それでは登山 テント泊に必要なものを見て行こう!

1

ザック

「ザックは持っているよ~」という人も、日帰り用ザックではテント泊は厳しいかと思いますので今まで使用していたものよりも大きなザックが必要になります。

一般的にテント泊に適していると言われるザックの大きさは「50L」以上と言われています。

私が使用しているのは「ミレー サーフェイス40+5」という45Lのザックです。

ザック

とてもかっこいいザックで、生地も分厚く、ちょっと重いのですが丈夫で気に入っているものです。
(今はおそらくマイナーチェンジをしていて私が持っているのと全く同じものは売られていないと思います)

「あれ?50Lじゃなかったの?45Lじゃん!」と思われますよね?

これはですね、私は基本旦那さんとテント泊に行くのですが、テント関係を全て旦那さんが持ってくれているので少し小さくても大丈夫なんです。

あっ!テント以外はちゃんと自分で持ってますよ!!!

ただテント関係の道具って結構多いのでこれがあるのとないのではかなり変わります。

そのためもし全てを自分で持つ!という人はやはり50L以上必要だと思います。

実際私のザックはすでに荷物でいっぱいでこれ以上入れることはできないので、もし自分用のテントを買うようになったら大きなザックも買わなければならないなと思っています。

旦那さんや彼氏、登山に慣れている人と一緒に行く場合で、かつ相手が荷物を持ってくれるという前提であれば、45Lでもなんとか行けます。

2番

テント

テント泊で絶対に必要なものその1です。

テント泊というくらいなのでテントは絶対に必要ですね。

①使用人数

私のは(旦那さんのは)2人向けのテントを使用していますが、狭くもなく、広くもなく本当にピッタリです。

この辺は好みによります。
一人でも広く使いたいというのであれば2人用のテントでもいいですし、とにかく軽くしたいというのであれば1人用であったり、強い人ですとツエルトという簡易版テントみたいなものを使ったりします。

私たちのように2人で1つのテントというのであれば、やはり2人用が居心地いいんじゃないかなと思います。

広すぎても寒いですしね・・・。

テント

③設置の仕方

テントには大きく分けると2種類あります。

ポイント 吊り下げ式=テントをポールに吊り下げるタイプ
ポイント スリーブ式=テントにポールを通して設置するタイプ

登山用のテントはキャンプ用と異なりかなり簡単に設置できます。

なのでここは本当に好みで選んでいいでしょう。

どちらが良くてどちらわ悪いということはありません。

実際テント場でもどちらも同じくらいいます。

あとはテント1枚にするか2枚にするかという選択肢もあります。

1枚(シングルウオール)の方が荷物が少なくて済むのですが、個人的には2枚(ダブルウオール)をオススメします。

なぜかというとテント1枚って結構薄いんですよ。

着替えとかやはり外からの視線が気になりますし、雨が降ってきた時などはやっぱりダブルウオールの方が安心です。

男性だけならシングルでもいいのかなと思いますが、女性がいるのでしたらダブルがいいと思います。

ちなみに私の(旦那さんの)テントは「アライテント エアライズ2」です。

テント場で必ず一人は同じテントの人を見かけるくらい定番の登山用テント。

私1人でも設置できるくらいシンプルな作りをしていて、初めてという人にはピッタリだと思います。

チェックしましょう 登山 テント泊の装備などの準備費用はいくらかかる?高いの?

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3

シュラフ

テント泊で絶対に必要なものその2です。

これがないと寝れません。

寝てみるとわかるのですが、地面に直接寝転ぶってちょっとの時間ならいいですが結構痛いんですよ…。

その痛みをなくしてくれて、快適な睡眠を提供してくれるのがシュラフ!

登山用のシュラフとして選ぶのであればダウン一択です。

軽くて、収納しやすくて、暖かい

シュラフと一口にいっても実はブランドも沢山ありますし、使えるシーズン、適温や形などが違うので比較検討してみてください。

自分の体質にあったものを選ぶのがいいです。

・寒がりなのでしたら適温が高めになっているものを選ぶとか、
・それほど暖かさは求めないのでとにかくコンパクトな方がいい
・1シーズンしかテント泊をしないのでその季節に特化したものがいい
とかですね。

私は一番無難な3シーズン(春夏秋)使える女性用向けのシュラフを購入しました。

外側が緑色で中がショッキングピンクで可愛いんです♡

チェック ダウン シェラフ、色々【楽天市場】

4番

マット

シュラフに入るだけでもモフモフとしていていいのですが、ずっと寝ているとそれだけでは背中や腰に痛みが出てきます。

特に平な所にテントを設置することができた時はいいですが、どうしても石がある所や、雪がある所に設置することもあります。

そういう時マットが活躍してくれるんです。

マットも沢山種類があります。

一番コンパクトなのは折りたたまれていて、自分でふくらますタイプ。

テントよりも小さくなるので無理なくザックに入れることができます。

がこれの大変な所はただでさえ疲れているのにその上息を大量に吹き込まなければならない所です。

あと片付け。空気が完全に抜けるまでしまえないのが結構大変そうです。

私は予算の問題もあり、銀マットを使用しています。

マット

折りたたむことはできないため、ザックの中に入れることはできないので、ザックの正面に自分でザックに別のストラップをつけて背負っています。

山の上についたらテントの中へそのままポイっと入れればいいですし、片づける時も折りたためばいいだけなのでお手軽簡単。

確かに嵩張りますが、重量はありません。

ザックについていることを忘れてどこかに引っ掛けるようなことがなければ
問題ないと思います。

また丈夫。

空気を入れるタイプはたまに穴が開いた!という体験談を見かけるのですが、銀マット、外にさらされているので岩場にぶつけたりもしているのですが、購入してから5年、一度も買い替えたことがありませんし、まだまだ買い替えなくても大丈夫そうです。

これも好み次第なのですが個人的には銀マットで十分じゃないかなと思います。

5

ガスバーナー & コッヘル

テントの上で料理をしようと思うなら必要です。

こちらは日帰り登山でも使えますので今後続けていくつもりなら、持っていても楽しいアイテムです♪

2人で1つでもいいですが私たちは1人1つ持っています。

もしどちらかのガスバーナーが調子が悪かった時に対応できるようにというのと、何かトラブルがあった時(遭難とか)自分の分を持っていた方が安心だからです。

あと2つあると同時に2つの料理を作れるというのもいいです。

片方がメインの料理を作っている間に、もう片方がお湯を沸かせば、例えばパスタとスープを同時に作ることができます。

ガスバーナーも実はいろんな形が出ていますので、自分の使いやすいものを選んでみてください。

お鍋も深い鍋から、フライパン、急須っぽいものまであるので献立によって変えるのも楽しそうです。

コッヘルとガスバーナー

6

着替え

1泊2日くらいであれば次の日は上から下まで同じ服装であることがほとんどです。

ただもし雨が降ってきた時や不測の事態のために

 Tシャツ1枚
 下着 1SET
 靴下 SET

入れるようにしています。

夜はTシャツと靴下だけを取り換えています。

そのまま寝てもいいのですが、そのまま寝るとシュラフに匂いがうつってしまうかなと、思い毎回私は着替えてから入るようにしています。

シュラフはそう簡単に洗濯できないので、できるだけ清潔な状態で入ることを心がけています。

身支度セット

これに関しては別の記事でもう少し詳しく書きたいなと思っているので簡単に。

⇒ テント泊 身支度セット、メイクや着替えはどうする?(近くアップします)

山の上、いくら疲れているといえど、最低限のみだしなみはマナーです。

山の上では泡が出るものは基本NGとなっていますが、そういったものを使わなくても綺麗にすることはできます。

 汗拭きシート
 歯ブラシ

は誰でもいれておいてもらいたいアイテムです。

歯磨き粉をつけなくても、ブラシでこすってすすぐだけでも違います。

これにガムなどを加えると完璧°˖✧!

テント泊は自分達のパーソナルスペースが確保されている分なんでもいいやと思ってしまいがちですが、やっぱり清潔感は保っておきたいですね。

登山 テント泊に必要なもののまとめ

参考になりましたでしょうか?

テント泊は始めるのにある程度まとまったお金が必要です。

テントは誰かに入れてもらうとしても

 ザック:3万円
 シュラフ:3万円
 ガスバーナー:5千円
 コッヘル:3千円
 マット:6千円

ざっくりでも8万いかないくらいはかかります。
ただこれは必要経費と割り切るしかないです。

テント泊で新しく購入したものはそれこそ消耗品でない訳ではありませんが、何年と使っていけるものばかりです。

最初だけお金を準備できればそれ以降は初回のようにお金が飛んでいくこともありません。

無理する必要はありませんが、テント泊は日帰り登山では見れない景色で溢れています。

景色

ぜひチャレンジしてみてくださいね☆

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