登山テント泊 着替えやメイク・化粧の身支度はどうする?

テント泊 着替え

登山のテント泊の持ち物などについては本でもネットでも調べられます。

でもなかなか載っていなくて女性が必要とする情報がない!

それは、「着替えやメイク、身支度」についてです。

特に「メイク」…これに関しては確かに男性にとっては言い方は悪いですが「どうでもいいこと」不必要なものを省いていくのが大事な登山では真っ先に省かれるものなんだと思います。
しかし!女性にとってはとてもとても大事なことですよね?!(圧)

スポンサーリンク

私も最初の頃は雑誌を読んだり、初心者向けの本を読んでみたり、ブログを見てみたりしました。

勉強になりましたし、そこで得た情報は活用しているものばかりなのですが中々情報が出てこなくて困ったのが身支度(メイクや着替え)で、これが少なくて困った。

私にとってはとても大事なことです。

だって写真には綺麗な状態で写りたい!

折角自分が行きたい場所に行っていて記念に写真を撮るのだから普通に遊びに出かけているのと同じようにできる限り可愛く写りたい!

そんな私が試行錯誤しながら今どういった「テント泊 着替えやメイク」を実践しているのかを今回はご紹介していきたいと思います。

テント泊着替えについて

1

予備服に着替えるだけでも違う

まずは着替えからいきましょう。

何泊するのかによっても異なってきますが2泊3日くらいであれば着替えはしません。

ただもし天候不良で服が濡れてしまった時のための予備服は必要です。

塗れた服でいて体が冷えてしまうと今後は命に関わってきますので。

私はその予備の服をパジャマ代わりに使っています。

【予備服】

ポイント Tシャツ1枚
ポイント 靴下1枚
ポイント タイツ1枚
ポイント パンツ1枚
ポイント 夏ならキャミソール / 冬ならヒートテック 1枚

下着などはそうそう変えることはないのですが靴下やタイツ、Tシャツだけでも変えるのと変えないのでは全然気持ちが違います。

夏なんかだと靴下は履かないまま寝てしまうこともあります。

これはこれで蒸れた足が乾いて◎

そして朝、また着ていた服に着替えて…夜はまた予備服に着替えてという繰り返しです。

着ていた服をずっと着ているという人もいますが、私は非常に汗をかきやすくて夏なんかは汗ダクでテント場に着くのでそれを着たままというのはちょっと気分的に嫌なので着替えています。

あとは「登山 テント泊 必要なものを一緒に見ていきましょう!」の記事で書いた通りシュラフを清潔に保つという意味合いもかなりあります。
チェックしましょう 登山 テント泊に必要なものを一緒に見ていきましょう!

2番

下着ってどうしてるの?

これは着替えよりも気になる所ですよね。

隠してもしょうがないのであけすけに書いていっちゃいます!

予備服に書きましたがパンツの替えは持って行くけれどブラジャーの替えは持っていきません。

登山を初めてから5年以上たちますがそれで困ったことはありませんし、予備のパンツが必要になったこともないので安心のために入れているという感じでしょうか。

それまで気にしたことがなかったのですが去年3泊4日の長期テント泊に行くことになった際に「流石に通常の下着だと色々と不便なのでは」と思い、スポーツ用の下着を購入した所これが大正解

それから1泊2日の時でもスポーツ用の下着をつけています。

ポイント 汗の吸収率
ポイント サポート感
ポイント 動きやすさ
ポイント 防臭効果

これらが素晴らしいんです。

実際テント泊をしている最中はそこまで自分の匂いに敏感になることはありませんでした。

アウトドアブランドからも現在は沢山出ているのですが上下合わせて買うと1万円近くするんですよ。

流石に下着にそこまで出せないと思って私はユニクロのスポーツ用ブラ&ショーツを購入しましたが(確か上下で3千円くらいだったと思います)十分です。

これは1セット持っていればかなり便利なアイテムですのでぜひ。

あとはショーツには生理などのときに使う薄手のナプキンをつけていたりもします。

小屋にもよるのでなんともいえないのですが今はこういったものも捨てられる所が増えてきていますので、これを定期的に交換するだけでも汚れや匂いはかなり解消されると思います。

身に着ける物に関してはやはり少しお値段はかかるかもしれませんが登山専用のものを身に着けることが一番の防臭効果であったり、清潔に保つコツだと思います。

Tシャツそのものに防臭効果があるものも最近では出ていますし、汗をしっかり吸収してくれてさらに乾きが早い方が汗臭さは残りにくいです。

スポンサーリンク

テント泊、身支度について

山の上では基本的に泡で出るものの使用は禁止です。

ポイント 洗顔フォーム
ポイント シャンプーリンスボデイソープ
ポイント メイク落とし
ポイント 歯磨き粉

こう見ると身支度って泡が出るものに普段頼っているんだな~という感じですね。

しかしこれらは自然環境を守るために使ってはいけません。

では全部断念してそのまま?いえ。泡を使わなくても最低限の身支度は整えることができます。

1

洗顔フォーム

水洗い。

これだけでも違います。

目も覚めます。

洗面所っぽい水場がある所もありますし、そういう所でない場合には体を拭くシートや、手ぬぐいをぬらして固くしぼり、ぱぱっと顔を拭いてしまいます。

テントで寝ていても目やにはでますし、汚れはつきます。

洗顔フォームを使った時のような洗浄力はありませんが汚れは落としておくことにこしたことはありません。

2番

シャンプー

リンスは諦めてもらうしかないのですがシャンプーに関してはドライシャンプーと呼ばれる洗い流さなくていいシャンプーや、シート状になっているシャンプーなども出ていますのでそういったものを使えばかなりすっきりします。

男の人であれば水を頭からかぶってゴシゴシしている人も見かけます。(羨ましい)

私はドライシャンプーなどまではする気力はないだろうなと思って持っていっていません。

ただやっぱり脂が気になってきますので私はベビーパウダーを使っています。

ベビーパウダーには脂を抑えてくれる役割があると言われています。
普段のメイクからおでこや鼻など夕方脂が気になる所にははたいているのですが山の上でも大活躍。

固形のベビーパウダーを使用しているのですがそれを前髪の分け目の所に前髪を溶かすような感じでつけています。

すると洗ったようなサラサラ感とはいいませんが、べたつきはおさえてくれます。

ベビーパウダー独特の香りも癒されます♪

後は結んでしまうので前髪の部分や人の目が気になる所だけつけています。

300円くらいで買えるコスパの良さも◎です!

3

ボデイソープ

体ふくシートを使って体中万遍なく拭きます。

顔から足の指の間まで綺麗さっぱり。

こういう時テントだと周りの目を気にすることなく丁寧に作業することができるので気が楽です。

いい香りがするものなども出ていますが個人的には無香料がいいんじゃないかなと思います。

香りで誤魔化そうとするとよりなんとも言えない香りになることもありますし、私の場合は旦那さんと行くのですが、2人の香りの好みが違った場合面倒なのでどちらも文句なく使える無香料派。

私が持ち運び担当で2人で1つを使うので少し邪魔ですが←一番枚数が入っているものを選んでいます。
(薄い20枚くらいだと一人10枚…1泊2日ならいいですが2泊3日だと不安なので。

実際帰ってきたら半分以上なくなっていたりします)

番外編になりますが鼻セレブさんからはおしりを拭く専用のシートも出ているのをご存知でしょうか?

これをトイレで使うとよりさっぱりです◎

4番

メイク落とし

メイク落としシートにする。ごみは勿論自分で持ち帰り。

薄い旅行用などのメイク落としシートでもいいですし、普段から使用しているのであれば泊数+2枚くらいをジップロックに入れておくと嵩張らずに入れることができて便利です。

5

歯磨き粉

歯ブラシシートというものが薬局などに売っています。

非常に便利。


小さなメイク落としシートのような形で、1枚1枚に小分けされていて袋から出したらあとは歯をそのシートでこするだけです。

自分の手で隅までゴシゴシすることができるのでかなり綺麗になります。

薄いので泊数分入れても邪魔になりません。

このシートを持っていく時もありますし、ただ歯ブラシだけを持って行く時もあります。

歯磨き粉を使わなくても、歯ブラシを水で濡らしてゴシゴシして口をゆすぐだけでもかなりさっぱりします。

シートだと舌の汚れまでは落としにくいのですが、歯ブラシであれば口全体を綺麗にすることができます。

歯ブラシだけだと口臭が気になるので終わったら、キシリトール配合のガムを噛むようにしています。

最近では山の上でも快適に、清潔に過ごせるように工夫されているアイテムが沢山出ています。

そういったものを使うのはとても楽ですし、新しい発見もありますので私は気になったら一度は使ってみるようにしています。

良ければそのまま使いますし、そこまでしなくても大丈夫だったな~と思ったら次回からは通常のアイテムを持っていったりします。

疲れ切った体でも無理なく使えるかどうか。
これが一番大事です。

山の上、テント泊でのメイクってどうしてるの?

私は山の上でのメイクは最低限です。

がっつりメイクをしている人も沢山いるのですが、がっつりメイクをするということはテント場についたらしっかり落とさなくてはならないということ。それだけの体力が私に残っているとは思えないので簡単にメイクが落とせるくらいのラクチンメイクにしています。

あとフルメイクだとメイク道具がどうしても重くなってしまうので絞る必要があるというのもあります。

ポーチの中身

ポーチ

1

ベビーパウダー

先ほども出てきましたが、お肌は日焼け止めプラスベビーパウダー。

肌に関しては綺麗に見せることよりも、焼かないことに重きを置いているので日焼け止めが一番大事。

ただべたべたしているのが好きではないので、脂をおさえてくれる効果もあるベビーパウダーをパタパタしています。

ベビーパウダー

2

チーク

私はメイクをする時にチークをとても大事にしているので、チークは絶対。

色はその時の気分でオレンジだったり、ピンクだったり、ブラウン系だったりします。

壊れてしまうかもしれないのでいわゆるプチプラのものを使っているのですがセザンヌとキャンメイクはパッケージも薄くて軽くて500円以下で購入できるのでかなりオススメです。

私はアイシャドウを持って行かずに軽量化のためにチークをアイシャドウとしても使います。

3

アイライナー

山メイクではマスカラを使わないので、目元を引き締めるためのアイライナーはがっつり。

マスカラをしない理由は落とすのが大変というのとビューラーが嵩張るためです。

潔くまつげメイクはカット。

ただ来年あたりは、テント泊によく行く期間だけまつエクにチャレンジしてみてもいいのかな~なんて考えていたりします。

4

アイブロウ

前髪で隠れてしまうのですが大人として…やっぱり眉毛がないのはちょっと…ということで一応入れて朝書いていきます。

これはあまりこだわりがないので100均で買ったものを使っています。なくしてもすぐ諦めがつくので(笑)
(100均にしてはかなり書きやすいです)

登山テント泊 着替えやメイク・化粧の身支度はどうする?のまとめ

かなり赤裸々に書いてしまった所もありちょっと恥ずかしいのですが…(笑)

女性目線の持ち物特集ってあんまりないんですよね。

「その省略されている部分が知りたいんです!」みたいな…。

山の上でだって可愛く、綺麗にいたいですよね。

自分の工夫次第でそれを叶えることは可能です!

少しでも参考になれば嬉しいです

テント泊まとめ記事

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする