テント泊の時皆が一体どういった食事をしているのか気になりませんか?
テント泊をしている時に実際に私が食べている「登山 テント泊 ご飯」をご紹介します♪
食事を作る道具や、携帯食糧品、あると便利なもの、カロリーを考えたものからスイーツまで。
どうぞ参考になさってください。
目次
登山 テント泊のご飯の基本装備は?
テント泊をするのであればやはり食事を作るためのある程度の道具は必要です。
必需品
コッヘル
ガスバーナー
この2つを持っていないと自分でお湯を沸かすこともできません。
料理をする訳ではなくでもこの2つは手に入れましょう。
一緒に行く人が持っていれば自分がもっていなくてもOKです◎
あると便利
カップ
お茶を飲むこともできるし、スープを飲むこともできる!一つあると便利です。
カトラリーセット
割りばしの方が1回1回捨てることができて清潔なのですが、泊数が増えてくるとごみって嵩張るんです。
カトラリーセットがあれば除菌ウエットティッシュで拭けば使いまわすことができるので便利。
私は
ナイフ
フォーク
スプーン
お箸
がセットになっているものをいつも入れています。
いつも入っているもの
食事関連の道具や食料をまとめて小さな袋に入れている人が多いです。
食事の準備をする時はそれを持ってくればいいのでまとめておくといいでしょ◎
食料はその都度変わってきますが、毎回変わらずに入れてあるものもあります。
ごみ袋
大きいものと小さいもの両方入れておくといざという時便利です。
ごみは持ち帰るので絶対に必要。
多いかな?くらい持っていくのが吉です。
世の中の運動に反している気もするのですが、小さいごみ袋はスーパーで買い物をしたときにもらうことができるものを持っていっています。
なのでよく「袋は必要でしょうか?2円になりますが」と聞かれるのですがそのまま貰っています。
キッチンペーパー
あるととても便利。
使ったカップを拭いたり、カトラリーを拭いたり、いざという時はテッシュ代わりにも。
泊数に応じて枚数は変えていますが2泊3日なら5,6枚畳んで入れています。
輪ゴム
残ってしまったものなんかがある時に一つあると助かります。そんなに出番がある訳ではありませんが場所を取るものでもないので取り敢えずいつも1,2個入っています。
ジップロック
登山においてジップロックは非常に便利。
大中小1枚ずつ入っていると安心します。
主にゴミを入れるのに使います。
ごみ袋にいれただけだと匂いがキツイものはどうしても漏れてしまうのでそういったものはジップロックへ。
こぼれる心配もないしかなりオススメのアイテムです。
ウエットティッシュ
ザックのとりだしやすい所に一つ、食料関係の所に一つ入っていることが多いです。
やはり食べる前や調理する前には除菌ウエットティッシュで拭いた方が安心してたべることができるので。
食器を拭くにも便利◎
実際どういったものを食べているの?
朝食
テーマ:今日1日動けるカロリーを摂ろう
1日目はコンビニで買ったものを出発前に車の中で食べることが多いです。
朝コーヒーを飲まないと目が覚めないタイプなのでおにぎり2つにコーヒーやサンドイッチとコーヒーが一番多い組み合わせです。
2日目はその日の行程によりますが、簡単に食べられるものが多いです。
2日目も遠くまで歩くような時は朝いかに早く出発するかが大事になってくるのでそういった面でも「食べやすい」というのは大事になってきます。
パン
何も考えずに、何もせずに食べられるので便利
おかゆ
お湯を入れれば食べられるので簡単
卵スープ+スライスお餅
2日目も沢山歩くぞ!そのためにカロリーが必要だぞ!でも朝早すぎてお腹すいてない!という時にピッタリの朝ごはん。
体を温めてくれますし、お餅3枚くらいでもかなりお腹にたまります。
私は朝が弱く、朝一からなんでも食べられるという訳ではないのでできるだけ胃に優しいものを食べるようにしてします。
パンが一番簡単なのですが、モソモソしていて山登りしているとこう、体がいまいち欲しがらないんです。
昼食
テーマ:さくっと食べられて、カロリーがあるもの
昼間はお湯を沸かしたり、調理をしたりというものを食べることはあまりありません。
昼までにテント場についてしまうような時には調理的なものをすることもあるのですが、昼ご飯を食べる時にはまだ行程の3分の2というような時はぱぱっと食べられるものがいいです。
あまりお昼に時間をかけすぎてしまうと却って疲れてしますので。
コンビニでかったおにぎりかパン
カロリーメイト
クリーム玄米ブラン
私はこういったものを食べることが多いです。
どれも重くなく、嵩張らず、食べやすい◎
これらなら多少雨が降っていても
(テント泊は毎日晴れているとは限らず、どこかで小雨程度には遭遇することが多い)
気にせず食べることができます。
特にカロリーメイトとクリーム玄米ブランは非常食代わりとしてザックの中に少し多めに入れてあります。
カロリーメイトとクリーム玄米ブランは味が何種類があるのが嬉しいですね。
流石に毎日毎日同じ味だと飽きるんですよ…。
なので1種類ずつ、1泊2日なら3個くらい、2泊3日なら4個くらい買っています。
スーパーやコンビニは結構高くて個人的には薬局で購入が一番安いと思います。
夕食
テーマ:カロリーがあれば何でも良し
夜ご飯はテント泊の楽しみの一つでもありますよね。
テント泊での夕飯は早めです。
外が暗くなってしまうと作業しづらいので16時ころには準備をスタートして18時前には全て片付けが終わっている状態になっているのが個人的にベスト◎
夕焼けが綺麗に見えそうな時はご飯を早めに食べて、ゆっくり夕焼けを見ながらお茶をしたりもします。
(夕日が沈むと一気に暗くなるので、夕焼けあとにご飯の支度をするのは結構リスキーだと思います。寒くなるし)
夕飯はもう好きなものを好きなように食べるのが一番!
とにかくカロリーを消費しているのでその分を取り戻すことができるように高カロリーならなお良しです。
ペンネ
和えるだけで美味しいパスタソースが出ているのをご存知でしょうか?
お湯は沸かせるので湯煎でもいいのですが和えるだけでいいのであればその分水とガスを節約することができます。
最近のお気に入りは「オーマイ コク旨ガーリックトマト」。
味付けが濃いめですが山の上ではそれがいい!
ただしペンネを茹でた汁はその辺に捨てることはダメなので、私たちは空いたペットボトルにゆで汁を入れて持って帰っています。
(強い人はそのゆで汁でスープを飲んだりします)
カレー
がっつり食べたいならカレー。
ご飯をどうするのかというと、アウトドア用品店などにアルファ米と呼ばれるお湯をいれて10分ほど待てば乾燥米が炊き立てのご飯に戻るという優秀なインスタントのお米が売っていますのでそれを使います。
チャックがついていて、自立するようになっていますので、その中に温めたカレーを入れて食べれば汚れものも出ないしばっちりです✌
ラーメン
こちらの定番ですね。
お湯を無駄にすることなく作れるのでそういった点では非常に便利。
乾燥ラーメンセット+コーンが私たちの定番です。
あとは簡単にインスタントに頼ることも多いです。
インスタントラーメンのお米verの「○○飯」というのが最近出ているのですがどれも結構美味しいのでよく食べてます♪
番外編
今までテント場で見たびっくり夕飯ランキング!
1位:お好み焼き
しかもこれ、できあがっているものではないやつです。
みじん切りにしたキャベツをちゃんとお好み焼きの粉に入れて、生地から作って焼いたやつ!気になりすぎてチラチラできていく様子を見てしまいました。
ソースも持ってきていて美味しそうでした。
ただそこかなり奥の方にあるテント場でめちゃくちゃいいお天気の夏のテント泊だったので豚肉やキャベツが大丈夫だったのかが気になりました…笑
2位:焼肉
これ雑誌とかでやってるよ~というのは見たことがあったのですが実際にやっている人に遭遇したことがなくて…去年初めて遭遇しました。
めちゃくちゃいい匂いがして、めちゃくちゃ羨ましかったです…
3位:パンケーキ
これはですね、多分普段お料理教室みたいなことをやっているサークルさんかな?!が作っていて、テントにも「○○レストラン」みたいなことがあってかなり本格的に作っていました。お金を払うから私も食べたかったです…。
お茶
テーマ:山の上でだって美味しいスイーツ食べたい
私はテント泊に行く時に一つ、美味しいとっておきのおやつを持って行くようにしています。
それを「テント場で食べるんだ!」というのがモチベーションにもなりますし、いい景色の中で食べる美味しいお菓子はもっと美味しいです♥
持っていくおやつはその時の気分次第!
登山に行く週の寄れそうな所でデパ地下によって「これだ!」というものを選んでいます。
保冷しなければいけないものはNG、賞味期限がすぐのものもNGだと結構限られてしまうのですがマドレーヌやパウンドケーキ、おせんべいが多いです。
夕飯あとののんびりしたい時間にコーヒーや紅茶と一緒に食べる…至福の時♪
私はこの瞬間がとても好き。
このおやつは崩さないように、潰れないように慎重に慎重に運びます。
荷物は増えますが私にとってなくてはならないアイテムです。
登山 テント泊のご飯は一体何を?のまとめ
山の上、テント泊だからといって凝ったものでなくてもいいですし、無駄に簡素にする必要もありません。
自分が食べたいを思ったものを持っていって試してみるのも楽しいものですよ♡
また自分達で作るご飯にこだわらず、ご飯だけは小屋にお邪魔するのだって一つの手です。
私も食事が有名な小屋の場合には夕飯だけ小屋で食べたりしています。
「これはダメ」「あれはダメ」ということはないので、やってみたい食事があればどんどんチャレンジしてみてください!