かかとのガサガサの治し方。原因と日頃のケアの仕方。

かかと ガサガサ 治し方

メイクもファッションもバッチリ決めたのに、かかとがガサガサ…( ゚Д゚)

これじゃあ、せっかくのおしゃれも台無しです。

靴下で過ごせるこの今が、ガサガサかかとをしっかりとケアする時期なのです!

ガサガサかかとの治し方は、ガサガサになった原因を知ることが重要。

原因によって、治し方が変わってくるのがその理由です。

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ガサガサかかとは放っておくと治りにくくなりますし、他の病気になる可能性も大( ゚Д゚)
そうならないためにも、今からしっかりとケアしてきましょうね(^_-)-☆

かかとのガサガサの原因は? 

春の訪れはもう間近。
素足でサンダルまでは早いのですが、ストッキングにサンダルを履くことは多くなりそうです。

そんなとき気になるのがかかとのガサガサ…( ゚Д゚)

冬の間は靴下やタイツを履いているので、あまり気にしていなかったかもしれませんが、ガサガサかかとは女性としてヤ・バ・イ(T_T)

自信をもってサンダルを履けるように、今からかかとのガサガサを治しておきたいですよね!

そのためにも、まずはかかとがガサガサになってしまう原因を知ることが大切です。

なぜなら、かかとがガサガサになってしまう理由は人によって異なるからです。

ご自分のガサガサかかとの原因が何かを知った上で、適切なケアをすることが必要です(^_-)-☆

1

加齢が原因

ガサガサかかとの原因は「加齢」です!と言われちゃあ、それまで(T_T)

でも、やっぱり加齢はガサガサかかと原因の一つであることは間違いありません…。

年齢を重ねると、肌のターンオーバー(生まれ変わり・再生)がどうしても遅くなってしまうため、角質細胞がかかとに溜まりガサガサになってしまいます。

お肌の劣化も同じですよね(*_*;

2

潤い不足が原因

かかとがガサガサになってしまう原因として最も考えられるのが「潤い不足」による乾燥です。

かかとには皮脂腺がありませんから、油分を作り出すことができません。

そのため、かかとを潤すほどの潤いを作り出せないと、かかとが乾燥に負けてしまうのです。

3

刺激が原因

かかとを含む足裏は、人間の全体重をささえる場所です。

ですからかかとには大きな圧力・刺激がかかっています。

しかも女性はかかとの高いパンプスを履くことが多いので、かかとにはかなりの圧力がかかります。

人間の皮膚はこの圧力・刺激から皮膚を守るために角質を作り出す働きがあります。

そのためかかとに角質が溜まり、それがガサガサの原因となるのです。

かかと ガサガサ 治し方

4

冷えが原因

女性で冷えを感じる方はとても多いですよね。

今は、男性でも冷えに悩む方も多くなっているそうです。

この冷えもかかとをガサガサにする原因となります。

身体が冷えることによって血行が悪くなると、代謝が悪くなります

代謝が悪くなるということは、加齢が原因のときと同じく肌のターンオーバーが乱れてしまうということです。

肌の生まれ変わりが遅くなるため、かかとの角質がどんどん溜まりガサガサの原因となるのです。

5

水虫が原因

水虫というと足の指の間や足裏の皮がむけるような症状をイメージしますよね。
でもかかとがガサガサになる水虫もあるのです。

この水虫は角質増殖型水虫といい、足裏の皮膚が硬く、厚くなる症状です。

水虫は中年のオジサンがかかるものというイメージがありますが、近年、若い女性にも角質増殖型水虫が増加しているそうです
パンプスやブーツなど通気性の悪い靴を何時間も履くことがあるのが原因だそうです。

角質増殖型水虫は、痒みがないので水虫だと思わない方も多いので、隠れ角質増殖型水虫の人はたくさんいるのではないのでしょうか。

乾燥や冷えなどが原因のガサガサと、水虫が原因のガサガサでは直し方が異なります。

まずは、ご自分がどちらの原因によるガサガサなのかを知るのが良いです。

見分け方は、乾燥していない時期(夏など)になってもガサガサが良くならない場合や、保湿クリームなどで毎日ケアしていても全く変化がないという場合は、角質増殖型水虫である可能性が高いです。

もしかしたら角質増殖型水虫かも?と思った場合は、皮膚科医を受診すると良いですよ。

かかとガサガサの治し方

 

かかとがガサガサしてしまう原因を挙げてきましたが、次は先ほど紹介したそれぞれの原因についての治し方を紹介していきたいと思います。

1

加齢によるガサガサの治し方

ターンオーバーの周期は加齢と共に長くなるのはご存知だと思います。

この周期を短くすればかかとに角質が溜まらなくなりますので、ガサガサすることもなくなるはず。

では、ターンオーバーを短くするためにはどうしたら良いのでしょうか。

お肌(顔)の場合は紫外線を防ぐことがとても重要なのですが、かかとは普段日光を浴びていませんのでこれは関係ありませんね。

かかとの場合は、
ポイント とにかく乾燥を防ぐこと。

ポイント そして、酸化を防ぐこと。

この2つがとても重要です。

乾燥を防ぐ方法は、クリームを塗って保湿を心がけるというのはイメージが付くと思いますが、酸化を防ぐ、はイメージがしづらいですよね。

酸化とは、活性酸素が体内に増えることによって肌の老化や体調不良を引き起こす現象です。

人間には本来活性酸素の発生を抑制する抗酸化力が備わっているのですが、加齢とともにこの力が弱まっていきます。

では抗酸化力を高めるためにはどうしたら良いのか。

それは、
ポイント 抗酸化力を高める食品を積極的に摂ること、
ポイント 紫外線を防ぐこと、
ポイント 適度な運動をすること、
ポイント ストレスを溜めないこと、
ポイント 過剰な飲酒をしないこと、
ポイント 喫煙をしないことなどが挙げられます。

中でも抗酸化力を高める食事は、ガサガサかかとにとっても、身体にとっても、とても良い影響がもたらされますのでおすすめです。

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2

潤い不足のよるガサガサの治し方

かかとのガサガサは、潤い不足による乾燥による原因が最も多いです。

潤い不足を補うためにまず思いつくことと言ったら、保湿ではないでしょうか。

そして保湿をするのであればクリームをたっぷり塗る、ということを思いつくと思います。

もちろんクリームを塗る、外側からの治し方も大切なのですが、それ以外にも内側からの治し方を加えることもとても大切です。

潤い不足には体質がとても影響します。

この体質は3つに分けることができますのでそれぞれの体質別に、潤い不足の治し方を紹介していきたいと思います。

胃腸虚弱体質の場合

胃腸虚弱の方は、朝食を食べないとか、夕食を遅い時間に食べるとか、偏食をする、などといった食生活が乱れている場合があります。

まずは
ポイント 3食決まった時間に食べることと、
ポイント 栄養のあるものをしっかりと噛んでたべること、
ポイント 身体を温める食事

を心がけることなどが大切です。

肺虚弱体質の場合

肺虚弱体質の方は、疲れやすい、風邪をひきやすいなど、体力が乏しいことが特徴です。

これを改善するには運動が重要です。

まずはヨガやウォーキングなど、身体に負担がかからない運動から始めると良いでしょう。

ホルモンバランスのコントロール不足体質の場合

ホルモンバランスが上手くコントロールできない方は、生理不順や生理痛、頻尿やむくみなどの症状を感じている場合が多いです。

ホルモンバランスを整えるのに最も大切なのは食事です。

女性ホルモンを活性化させる食材を意識して摂ることで改善が期待できます。

3

刺激によるガサガサの治し方

女性はヒールの高いパンプスを履くことが多いので、男性に比べるとかかとに負担がかかってしまいます。

刺激によるガサガサの治し方としては、ヒールの高いパンプスではなく低いパンプスを履くようにする、クッション性の高いスニーカーを履くことが挙げられます。

スニーカーでは仕事に行けないという方は、パンプスの中でもクッション性に富んだものもありますので、そちらを選ぶと良いですね。

かかと ガサガサ 治し方

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冷えによるガサガサの治し方

冷えによるガサガサと、加齢によるガサガサは、どちらもターンオーバーが乱れることが原因だとご紹介しました。

冷えの治し方は、温かい服装をするとか、冷房をしている場所では靴下を履くなど、外側からの保温も大切ですが、身体の内側から改善していくことでもっと効果が期待できます。

冷えを改善する食べ物の一例を挙げると、芋類やゴボウなど地中で育った食べ物や、ニンジンやカボチャ暖色系の食べ物、納豆やチーズなど発酵させている食べ物などです。

 冷え性を改善する食べ物 飲み物。体を冷やす食べ物とその根拠

冷え改善が期待できる食べ物は身体を健康にする効果も期待できますので、とてもおすすめです。

5

水虫によるガサガサの治し方

水虫によるかかとのガサガサは、とにかく皮膚科を受診して、水虫用の塗り薬を処方してもらうことが、一番の治療法です。

それでも、受診する時間がないという方は、薬局で購入できる水虫薬を使ってみても良いと思います。

市販の水虫薬を使っても改善が見られなかった場合は、やはり皮膚科医を受診することをおすすめします。

放っておくと、爪にまで水虫菌が回ってしまい、爪白癬(爪水虫)というやっかいな症状を引き起こす可能性があります。

そうなる前に、早めの受診をしましょう。

※爪白癬についてはコチラをご覧ください※ (近日公開)

かかとのガサガサ、日ごろのケア 

かかとのガサガサをツルツルに戻したいのであれば、日ごろのケアがとても重要です。

毎日ケアをして、ガサガサかかとにならないように頑張ろうという方がいる一方、毎日のケアは面倒だと思う方もいらっしゃいますよね。

ここでは、毎日タイプ、頻度は少な目タイプの頻度別におすすめのケア方法を紹介していきたいと思います。

かかと ガサガサ 治し方

1

毎日タイプ

毎日ケアをがんばろうと思う方におすすめなのは、フットブラシです。

フットブラシとは、シリコンでできたブラシがマット状になっているものです。

これは、スーパーやコンビニなどのレジにあるお金を置くトレイをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。

即効性はありませんが、毎日ケアすることで肌に負担なくツルツルのかかとになれることが期待できます。

ケア方法としては、お風呂場の床にフットブラシを置き、その上に足をのせてゴシゴシとこすり合わせるだけでOKです

ほどよいマッサージができるので、足の疲れも取れて一石二鳥です^^

2番

頻度は少な目タイプ

毎日のケアはハードルが高いという方におすすめなのは、角質やすりです。

溜まってしまった角質を優しく除去することでツルツルかかとが手に入ります。

角質やすりは毎日行うと肌を傷めてしまう原因となりますので、週1回程度の頻度で良いと思います。

私も、頻度は少な目タイプなので角質やすり派です。

色々なやすりを試していますが、一番おすすめなのは「5セカンズシャイン」という商品です。

これは、とても人気のある商品なのですが、使って見ればその理由がわかります^^

詳しくはコチラをご覧ください。

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かかとのガサガサの治し方のまとめ 

どんなにステキなファッションをしていても、かかとがガサガサだったら台無し…( ゚Д゚)
かかとのガサガサは、すぐに治すことができませんので、サンダルの季節になる前にしっかりとケアをしておきたいものですよね。

そのためには、自分がどうしてガサガサかかとになってしまったのか、原因を知ることが大切だと思います。

そして、その原因を改善する方法を実行していくのが、かかとをツルツルにする近道です^^

かかとのガサガサは放置しておけば置くほど治りにくくなりますので、早めのケアをおすすめします!!

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