サウナのメリットデメリット。疲労回復など体に効果って思うけど

サウナは、一昔前はオジサンの娯楽でしたが、今では若い女性が楽しむ時代です。

私は若くはない女性ですが(苦笑)サウナにハマりつつあります(^^♪

そこで、サウナに入ることで得られるメリットはどんなことがあるのだろうと興味を持ったので、色々と調べてみることにしました!(^^)!

そして、これからもサウナライフを楽しむために、デメリットもしっかりと調べました。

メリットデメリットを知った上で、サウナを安全に楽しむためのポイントも紹介していますので、ぜひご参考になさってください(^_-)-☆

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サウナのメリット 

 

若い頃は「サウナなんて暑くて1秒でも入っていたくない」と思っていたのですが、40歳を過ぎたあたりからサウナが大好きになりました。

歳をとると嗜好って本当に変わるものですよね(^^♪

サウナというと一昔前はオジサンの娯楽というイメージでしたが、今は若い女性からの人気もありブームの兆しがあるのですよ。

芸能人でも、広瀬すずさん、北川景子さん、仲里依紗さん、天海祐希さん、中条あやみさんなどがサウナ好きと知られています。

私の場合、サウナは身体に良いということは漠然と知っているのですが、実際どのようなメリットがあるのかをちゃんと把握していません。

せっかくサウナ好きになったので、サウナが与えてくれるメリットはどのようなことなのかを調べてみました。

1

血行促進

サウナに入るとダイレクトに感じられるのが血行促進です。

高温の中に身を置くことで、血管が拡張しますので血行が促進されます。

平常時の約2倍促進されますので、効果のスゴさがわかりますよね(^^♪

サウナに入ってしばらくすると心臓がドキドキしますが、それは血管が拡張し血流が良くなっている証拠です。

2

疲れがとれる

血流が良くなると疲労回復にも効果が期待できます。

血液は、活動後の細胞が発する二酸化炭素や老廃物を回収する働きがありますので、血流が良くなればその働きがより効果的に行われるため、疲労回復につながるのです。

私もサウナに入ると疲れがぶっ飛ぶのですが、これは汗をいっぱいかいたからだと思っていました。

ですが、汗をかくことで疲れが取れる訳ではなく、血流が良くなることが疲労回復の要因だったのですね。

サウナ メリットデメリット

3

肩こり、腰痛の解消

パソコンやスマホをみる機会が多く、デスクワークの多い現代人は、肩こりや腰痛がつきもの。
私も仕事でパソコンを扱う時間が長いので、かなりの肩こり&腰痛持ちです。

肩こりと腰痛の原因は筋肉の血行不良ですから、サウナで血行が促進されることでこれらの症状が改善することが期待できます。

私も、サウナに入ると肩こりや腰痛が嘘みたいになくなります。

肩こり

4

冷え性の解消

冷え性も現代人が悩まされる症状の一つです。
冷え性は女性特有の悩みのイメージですが、今は男性でも冷え性に悩む方がかなり多いみたいです。

冷え性も身体の血流が悪いことで起こる症状です。

サウナに入ることによって血流が良くなることで冷え性解消が期待できます。

私もかなりの冷え性だったのですが、サウナを始めてからは少し改善した感じがします!(^^)!

5

美容効果

サウナに入ると汗がたくさん出ますよね。
汗をかくことで、身体の中にある老廃物が一緒に排出されるため、美肌効果も期待できます。

肌荒れやニキビなどの吹き出物は、身体の中の老廃物が原因となりますので、これらが効率的に排出されればきれいな肌を手に入れることができます。

私も、サウナに入った後は、1週間くらい肌の良い状態が続きます。

サウナに入った翌日は化粧をするのがもったいないくらい肌がプリプリしています(^^♪
どんな高級なパックでもこうはなりません!

サウナ メリットデメリット

6

風邪をひきにくくなる

高温の中に身を置くことで、身体の中の細胞のたんぱく質が破壊され、それに代わってヒートショックプロテインというタンパク質が生成されます。

このヒートショックプロテインは、人の身体にある細胞を活性化する働きがあるため、傷ついた細胞を修復し、免疫力を高めてくれます。

免疫力が高まると、身体の中に入ったウイルスを排除してくれますので風邪をひきにくい身体になります。

また、免疫力が高いことでガンなどの疾病や生活習慣病などの疾病を抑制する効果も期待できます。

7

ダイエット効果

サウナはたくさんの汗をかくため、入ったあとは体重がグンと落ちることがあるます。
しかし、これは汗がたくさん出たためであって、一時的な体重減少です。

サウナは消費カロリーが高いようなイメージがありますが、実はサウナに1時間入っても150kcal程度しか消費されません。

ウォーキングを1時間すると約200kcal消費しますので、それに比べると少ないことがわかります。

これは私も意外でした。

ですがサウナに入ることで、ダイエットの強い味方となる褐色脂肪細胞を増加させる効果が期待できます。

褐色脂肪細胞は、身体に溜まった脂肪を燃焼させて熱に変え、消費カロリーを増加させる働きがあります。

消費カロリーが増加すれば、摂取したカロリーが効率よく消費されますので痩せやすい体質になります。

そのためダイエットにつながるのです。

褐色脂肪細胞とは、先ほど紹介したヒートショックプロテインが関係しています。
ヒートショックプロテインには褐色脂肪細胞を増加させる働きがあります。

ダイエット

8

幸せ効果

血流が促進されると身体の中にセロトニンという物質が分泌されます。

このセロトニンは別名、幸せホルモンと呼ばれています。

つまり、セロトニンが多く分泌されればされるほど、人は幸福感を感じる訳です(^^)/

サウナをした後の幸福感は、汗をかいてスッキリしたことだけでなく、このセロトニンが関係していたのですね(^_-)-☆

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サウナのデメリット

 

私はまだサウナ歴が浅いのですが、サウナのメリットをたくさん感じています。

でも、何でもそうですがメリットがあればデメリットもあります。

今のところデメリットに感じることはないのですが、今後ステキなサウナライフを送るために、デメリットもしっかりと勉強しておきたいと思い、デメリットを調べてみました。

1

お金がかかる

自宅に作ろうとするととてつもなくお金がかかります。

外でサウナに入るとすると、
一般にサウナだけの料金は1回、1,000円~3,000円以上かかります。
(会員制のところは月や年単位でかかります)

カプセル・スパなどで、宿泊すると4,000円以上のところも。

ただ銭湯でサウナ料金が無料のところもありますので、調べてみてください。
(かかっても数百円くらいです)

サウナ デメリット

2

サウナに行く時間、入る時間がかかる。

そもそも、サウナは自宅にあれば別ですが、サウナがあるところに行く時間がかかります。
そして、サウナに入る時間がかかります。

初心者でもサウナと水風呂は2~3回入りますので、準備や休息など入れたら、1時間はあっという間に過ぎます。

忙しい現代人にとって、時間は大切です。

ただし時間がある方は、心にゆとりができてこれがメリットになりますね^^

3

ヒートショック

サウナで気を付けなければいけないのがこのヒートショックです。

これは私も知っていました。

ヒートショックとは、気温が急激に変化することで血圧が急激に高下し、心臓や血管に負担がかかることを言います。

これは、脳内出血や心筋梗塞、脳梗塞などの大きな病気につながる恐れがありますのでとても気を付けなければいけません。

サウナの醍醐味は、サウナ室と水風呂の交互浴ですが、これがヒートショックを起こす一番の原因です。

ヒートショックは高血圧の人が起こしやすい傾向がありますので、この症状がある方は十分に気を付けるか、もしくはサウナは控えましょう。

水風呂

4

脱水症状の危険

サウナに入ると水分が大量に失われます。

入る前に十分な水分補給をし、交互浴を何セットが行う場合は、その都度水分補給を行うことが必要です。

サウナ デメリット

5

心臓への負担が大きい

交互浴で入る水風呂にも危険があります。

サウナで火照った身体を水風呂につけるのはとても気持ちが良いのですが、これは心臓にとても負担がかかる行為だということを肝に銘じておきましょう。

火照った体を一気に冷やすために、ザブンと水風呂に身体を入れる方もいらっしゃいますが、これは本当に危険です。

水風呂に入る際には、心臓から遠い手足をまず入れ、それから徐々に身体をつけていくようにしましょう。


6

気分爽快の後のビールや食事で太る

お酒好きの人は、サイナの後のビールは美味しいでしょうね^^

飲みすぎ食べすぎは、ダイエットどころか太っちゃいますから注意が必要ですね^^

サウナ デメリット

7

女性は、サウナ後の身支度が面倒

男性の場合は、サウナでスッキリしたまま帰宅ができるのですが、女性の場合はそうはいきません。

サウナでは化粧を落としますので、サウナに入った後はまず化粧直しが必要になることがあります。

車で行く場合や、宿泊先であればスッピンでもかまわないのですが、電車などの公共機関を使う場合にはそうもいきませんよね…。

しかもサウナに入った後は血行が良くなっていいるので顔から汗がジワジワ出てきます。
ですから、化粧直しがしにくいことこの上ない( ゚Д゚)

私は、サウナに行くときはいつも車なのでスッピンで帰るのですが、その後用事があり化粧直しをした事があります。

やはり汗が出まくってしまうので化粧がドロドロになってしまい、化粧直しにかなりの時間を費やした経験があります。

ですから、サウナの後に化粧をする必要があるときは、1時間以上は時間をおかないと化粧が上手くできないと思います。

ただ、せっかくサウナでスッキリしたのですから、できれば化粧をしなくて良い日にサウナに行くと良いですね(^_-)-☆

サウナを安全に楽しむために

サウナのメリットを得るためには、デメリットをしっかりと把握しておくことが重要です。

先ほど紹介したデメリットを踏まえながら、サウナを安全に楽しむためのポイントを紹介したいと思います。

1

水風呂の入り方に注意

サウナの醍醐味は水風呂との交互浴です。
水風呂に身体をしずめたときの爽快感はたまりません!(^^)!

サウナで温まった身体を水風呂につけることは、拡張した血管を一気に収縮させる効果があります。

こうすることで、さらに血行を促進する効果があります。

また、発汗のために広がった毛穴もキュッと引き締まりますので美肌効果も期待できます。

サウナは好きだけれど、水風呂はどうしてもムリという方も多くいますよね。
私もそうでした。

水風呂

そのような方は、低い温度でシャワーを浴びるだけでもOKです。
私も最初はこの方法を行っていましたが、だんだん水風呂に入れるようになりましたよ(^_-)-☆

水風呂に入るときには、心臓から遠い手足から浸かり、ゆっくりと身体を沈めてきます。
浸かる時間は長くても1分としてください。

2

水分補給をしっかりと

サウナでは大量の汗をかきますので、水分補給はとても大切です。
脱水症状は最悪の場合、死に至ることもありますのでとても注意が必要です。

水分は水よりもスポーツドリンクの方がおすすめです。

スポーツドリンクは、塩分も同時に摂れますので、効果的に水分補給ができます。

ただスポーツドリンクは、糖分も結構入っていますので、「麦茶」がおすすめです。
麦茶は、塩分接種に必要な「ミネラル」が入っていますから、これで用が足ります。

熱中症対策にも水分が必要ですが「ミネラル麦茶」は強力な助っ人です。

サウナに入る前と、交互浴を行った後は必ず水分補給をしましょう。

3

アルコール摂取後はNG

酔い覚ましにサウナに行くという方もいらっしゃいますが、これはとても危険な行為ですので止めましょう。

アルコールは利尿作用が強いため、脱水症状を起こしやすい状態になります。

また、血流が促進されることで酔いがまわりやすくなるのでとても危険です。

4

起床後すぐはNG

宿泊先にサウナがあれば、朝風呂に入ろうと思う方も多いと思いますが、これもとても危険な行為です。

起床時は、血圧が急上昇する危険性や、血液凝固の危険性があるため脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす可能性が高まります。

ですから、すくなくとも起床後1時間はサウナに入るのは止めましょう。

5

食後はNG

食後は消化のために血液が胃腸などに集中します。
ですがサウナに入ってしまうことで、血液が体内に分散されてしまうため消化不良を引き起こしやすくなります。

そのため気持ちが悪くなったり、腹痛を起こす可能性があります。

少なくとも食後1時間はサウナを控えましょう。

サウナのメリットデメリットのまとめ

何となく健康に良いと思って始めたサウナでしたが、調べてみるとたくさんのメリットがあり、改めて始めて正解だったなと感じています(^_-)-☆

今の自分は健康で何の疾患もないので快適にサウナライフを楽しめていますが、サウナは危険と隣り合わせだと言うこともよくわかりました。

サウナを快適に楽しむためには、デメリットもしっかりと頭に入れておき、安全な方法で楽しむことを肝に銘じました。

皆さまも、くれぐれもお気を付けください(^_-)-☆

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