最近かなり暑いですよね。
今回はどのようにして水を飲むといいのかという飲み方についてと、「水を1日2リットル飲む」ことによってどういった効果を感じることができるのかということについてご紹介していきたいと思います。
肌に良い?ダイエットにも?
今まであまり外に出ないようにしていたこともあって、「この夏生きていけるだろうか」と自分の体とても不安です。
ここ数年の夏の暑さは異常です…毎年熱中症で何人もの人が亡くなっていて、そういったニュースを見るたびに「自分も気を付けなくちゃな」と思っています。
熱中症を防ぐためにまず簡単にできるのが「水分補給をしっかりする」ということです。
定期的に水分を摂ることが大切です。
できればジュースや紅茶、コーヒーなどではなく水やスポーツドリンクなんかがオススメです。
特に熱中症対策には、「ミネラル入り麦茶」がいいと言われています。
(糖分もないし、汗として出る塩分、ミネラルを補えるので。)
スポーツドリンクよりも、「ミネラル入り麦茶」を勧める栄養士の方多いです。
特に水に関してはただ熱中症から身を守るだけでなく、様々な効果を実感できますのでオススメです。
「1日2Lがいい」と言われていますが、おそらく2L飲もうと思うと最初は「こんなに多いの?」と思うと思います。
私も最初「自分ってこんなに水分摂ってなかったんだな」とびっくりしました。
しかし最初は「こんなに飲めないよ」と思っていても飲み続けているとだんだん自然と摂れるようになってきます。
今回はどのようにして水を飲むといいのかという飲み方についてと、「水を1日2リットル飲む」ことによってどういった効果を感じることができるのかということについてご紹介していきたいと思います。
目次
水を毎日2リットル飲むとどういった効果があるのか?
水を沢山飲むことによって一体どういった効果があるのかを見ていきましょう!
ダイエットやお肌など美容面や健康面でも非常に効果を感じることができるのですが、その理由を細かくご紹介します!
代謝が上がる
人の体は約60%水分でできていると言われています。体中を血液と水分が回っているんです。
水分量が少なればなるほど血液がどんどんドロドロになっていき、巡りも悪くなります。
巡りが悪くなると代謝は落ち、必要な場所へ必要な栄養などが届かなくなってしまいます。
そういったことにならないためにもお水です。
水を沢山飲むことによって体中の水分量を上げることができるんです!
水分量が増えれば血液はサラサラになり、循環もスムーズになります。
循環がよくなれば代謝もあがり痩せやすい体になります。
また水が体の中にたまらず定期的に体の外に運び出されることによってむくみにくい体にもなります。
同じ運動をしても代謝がいいのと、悪いのでは消費カロリーが違うんです。
また代謝があがることで、体の中の老廃物をどんどん体の外に出すことができ、結果的にお肌の綺麗にも繋がっていきます。
普段汗をかきにくい人は代謝が下がっている可能性がありますので、今までよりも積極的に水を摂取するようにしてみてくださいね。
便秘が解消される
水にはミネラルがたっぷりはいっています。
ミネラルには便を柔らかくする成分が含まれています。
そのため水分を摂らないとどんどん便が固くなってしまい、その結果便秘になってしまうんです。
水を積極的に摂取することによって、便もだんだん柔らかくなっていき、固まってしまう前に老廃物をとして体の外に出すことができます。
お腹に中に便がたまっている状態ですと当然体重はその分重くなりますし、お腹も張ってきてしまいます。
またそういった老廃物が体の中にある状態がお肌にいい訳もありません。
便秘が解消されることによって体重維持(ダイエット)にもお肌にもとてもいい効果があるんです。
過食を防いでくれる
ついついお腹がすいて間食してしまうことってありますよね。
しない方がダイエット的には絶対にいいとわかっていても、仕事や勉強などで疲れていると食べたくなってしまうものです。
一度に今食べている量を0に減らすのはとても大変だと思いますので、半分くらい水に置き換えてみませんか?
間食をしたくなったら水を飲む…という風にすればかなりカロリーを抑えることができます。
またご飯の前に水を飲むと早食いや食べすぎ防止にもなりますので、ついつい食べる量が増えてしまうという人にはおすすめです。
また水だけではどうしてもお腹が満たされないという人には「炭酸水」もおすすめです。
炭酸水の方がお腹にたまりやすいです。
これは実際にやった友人がいて、おやつの代わりに炭酸水を飲むようにしていたら5kgくらい落ちたらしいです。
体を疲れにくくしてくれる
これは代謝が上がる理由と同じなのですが、水を摂ると新鮮な水が体の中を巡ることになります。
そのため血液が新鮮な酸素を摂りやすくなり、疲れにくくなると言われています。
運動の前や後に水を摂るようにするといいというのはこういった理由からなんです。
ストレス解消にもなる
イライラしてしまった時には水を一杯飲むようにしてみてください。
すーっと落ち着くことができると思います。
イライラすると血液濃度が高まって、神経を敏感にしてしまうのですがそこに水分を入れると、血中濃度を下げてくれるので体をリラックスさせることができるんです。
寝る前に飲むのもいいと言われています。
熱中症を防いでくれる
ここのところ毎年梅雨入り前から聞かれる「熱中症」
新型コロナウイルスの影響で、皆マスクをして、それがかえって熱中症にも悪いと注意喚起が行われています。
そこで小豆野水分と汗で塩分・ミネラルが出てしまうので、スポーツドリンクの方が良いと言われています。
しかし待ってください。
スポーツドリンクだけでは、糖分の散りすぎになります。
私はウォーキングをしてて、スポーツドリンクを飲んでいたのですが、甘みがあるので、かえって口の中が粘着き、水も飲みたくなります。
暑いときのウォーキングでは、スポーツドリンクと水をリュックに入れて飲みながらするんですが、2つもかさばってウォーキングには不適。
と思ってたら、ラジオで聴きました。
栄養士の方が、「ミネラル入り麦茶」を飲めば十分! と、おっしゃっていました。
汗で体から排出する「ミネラル」を補給できるそうです。
ウォーキングやジョギングは、ミネラル麦茶が良いようです。
コンビニにも売ってますよ^^
毎日2リットルの水を飲むコツ
1日2Lって思っているよりも多いんです。
私も意識しないで飲んでいると夕方に「まだこんなに残ってる!」となることもしばしば。
飲むこと自体が苦痛になってしまうと続けるのが億劫になってしまうと思いますので、ちゃんと毎日2L飲み続けることができるコツをご紹介します。
一度に飲もうとしない!!
これが一番大切です。
一度に2L飲むのは不可能ですよね。また健康面でも一気に水を飲むのはNGなんです。
なぜかというと一気に水を摂取してしまうと「水毒」という病気になってしまうことがあるためです。
(吐き気や失神などを引き起こし、最悪死に至る場合も…)
なので細かく飲み続けるのが大事です。
私の場合には
朝: コップ1杯分(約300ml)
会社: 午前中=600ml 午後=600ml
夜: コップ1杯分(約300ml)
を目安にしています。
計算していただくとわかるのですが合計しても1.8Lで2Lには足りません。
私は会社でデトックテイーも飲むようにしているのでその分と、また食物からも自然と水分と摂取していると聞いたので0.2mlは誤差としています。
飲んだ量がわかるようにする
また会社で飲む時には普通の水筒だと今どれくらい飲んだかわからなくなってしまうので、透明の水筒を使用するようにしています。
できればメモリがあるといいと思います。
見えないと「まあいっか」という気持ちが出てきてしまう日もあるのですが、「見える化」って効果があるんですね。
飲み切っていないのを見ると「飲まなくては!」という気持ちにさせられます。
ナロゲンボトル
ちなみに私が今使用しているのは登山の際も使用しているナロゲンボトルです。
NALGENE ナルゲン 広口 1.0L TRITAN プラスチックボトル
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水の種類
「水」と一口に言っても種類がありますよね。どういった水でもいいのか気になる所だと思います。
水の種類別にみていきましょう。
軟水
日本の水はほぼ軟水と言われています。口当たりもいいので飲みやすく万人受けするお水です。
また硬水よりも体内に吸収されやすいと言われています。
水が元々好きではないという方や、飲みやすい方がいいなという人にはおすすめです。
硬水
海外の水に多いのが硬水です。
少し味に特徴があるので苦手な人は苦手かもしれません。
ただ軟水よりもマグネシウムが豊富に含まれていますので、ミネラル補給を目的とするのであればピッタリです。
またマグネシウムやミネラルは便秘解消に非常にいいとされていますので、便秘気味の人は硬水をチョイスするといいかもしれません。
炭酸水
炭酸水は結構の流れをよくしてくれる効果が期待されています。
デトックス作用・代謝アップ・疲労回復の効果もあると言われており、近年注目されています。そのまま飲むのはちょっと…という人はレモン・ライム・グレープフルーツなどの果実系との相性が非常にいいので色々工夫してみてくださいね。
白湯
実は白湯には非常に沢山の効果があると言われています。
胃腸の調子の改善
血流が良くなる
老廃物の排出
水だとどうしても体が冷えすぎてしまうことがありますので、そういった際には白湯を飲むようにするといいでしょう。
「この水が良くてこの水が悪い」ということはありませんので、その日の体調や自分の好みに合わせて色々試してみてください。
水を飲む時に注意する点
水を飲む際にはいくつか気を付けていただきたいこともあります。
飲みすぎに注意する
これは先ほどご紹介した通りです。一気に飲むのではなく1日を通してこまめに飲むことを意識してください。
また体の大きさにもよるのですが2L以上は体に悪影響を及ぼします。
水であっても容量を守ることが大切です。
温度に注意する
あまり冷たいお水は体に負担をかけてしまうので避けるようにしましょう。
冷たいお水はかえって結構の流れを悪くしたり、便秘を引き起こしてしまう可能性もあります。
できれば常温が理想的ですし、冬場なんかは白湯が一番おすすめです。
水を毎日2リットル飲む効果のまとめ
いかがでしょうか?
水を飲んだ方がいいというのはいろんな所で見かけたから気になっていたけれど、一体具体的にどういった効果が出るのか知りたかったという人に役に立てれば嬉しいです♡
私は学生の頃は水があまり好きではなく、飲み物を購入する際もお茶や紅茶を選ぶことがほとんどでした。
しかし今では会社でも外でも、絶対に水を選ぶという訳ではないのですができる限り意識して水を選ぶようにしています。
ダイエットに関してはまだ飲み始めたばかりなのでそこまで効果を感じられていないのですが、むくみにくくなったと思います。
(ずっと座りっぱなしの仕事なので夕方になると靴下がふくらはぎに食い込んで痛いくらい一時期むくみがひどかったのです。)
あと代謝が上がったのか、汗をかきやすくなった気がします。
ジムに通っているのですが、今までは多少汗をかいたなというくらいだったのですが走り終わる頃には汗だらだらになるようになりました。
お水を飲むだけですので明日からでもすぐに始めることができます。
ちょっと気になった人は騙されたと思って明日は意識して水を飲んでみませんか?
習慣にしてしまえばこっちのものです!