コロナの影響で、短縮夏休み。また休みになるかもしれない世間情勢。
そんな中で小学生の自由研究に料理はいかがでしょうか?
会社の人や周りのお子様がいる子に聞いてみても「例年よりは短いけれど、2週間は休みだよ」という言葉がよく返ってきます。
子供からすれば2週間休み…なんてとっても楽しいことですが、親からしたらいつもよりも長い時間一緒にいることになり嬉しい反面大変なことも多いのではないでしょうか?
特に今年はコロナもあり、最近ではまた感染者も増えてきているので「海」に行くのも怖いですし、お祭りや花火は軒並み中止、遊園地などは入場制限…など遊びに行く所も限られており頭を抱えてしまいますよね。
GWなどもずっと家にいてもう本当にやることも、行ける所もないよ!という方にオススメなのが一緒に料理を作ってみるということです!
小学生の高学年になれば家庭科の授業で料理をすることもありますし、それまでに少しでも包丁の使い方などについて慣れさせてあげるというのはいかがでしょうか?
朝・昼・晩…と少なくても3回はそれで一緒に楽しむことができますし、一緒に料理を作ることで自由研究であったり、絵日記などの宿題などに利かすこともできます。
小学生のお子様でも一緒に作れるような簡単な料理を今回はご紹介していきたいと思います。
目次
小学生の自由研究(料理) まず初めに
お子様と一緒に料理をするにあたってあったら便利というものをいくつかご紹介します。
子供用包丁
通常の包丁はやはり長くて大きいですし、危ないです。
いずれは通常の包丁を使ってもらうことになりますが、まずは子供用の小さい包丁から始めた方が安心です。
そこでしっかり持ち方や使い方を学んでから通常の包丁でやってみても全く遅くありません。
フルーツナイフなどは小さくていいかもしれませんが、具材を切りにくくかえって危ないので避けた方が無難です。
今ではこういった可愛いものが沢山売っているんですね~。
おままごとみたいでとても可愛いです♡
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自分の道具がある!というだけできっとやる気も倍増です!
エプロン
これは子供のため…ということもありますし、親のためでもあります。
大人であればエプロンをしていない時にはなるべく服につかないように工夫して料理をすることができますがそれをお子さんに要求するのは中々難しいです。
エプロンであれば汚れでもどこか別の場所に着ていくわけではありませんし、ガシガシ洗っでももんだいありませんので、おもいっきり料理をしてもらうためにも1枚買ってみるのはいかがでしょうか?
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三角巾が付いてくるタイプが多くてありがたいですね。
カメラ
便利とはまたちょっと違うかもしれませんがスマホでもなんでもいいのですぐ撮れるカメラがあると思い出を残しておけていいと思います。
料理している過程を少しずつ撮影して、まとめればそれだけでオリジナルのレシピ本だって作ることができます。
動画などを撮影しておいて後でみんなで見てもいいですし、何年後か懐かしく見返してみるのも素敵ですね。
カメラの側にウエットティッシュを置いておけば手を洗わずにさっと拭けてすぐに撮影することができるので便利ですよ。
小学生でも一緒に作れる料理
では小学生でも一緒に作れる料理をご紹介していきたいと思います。
朝ご飯
たまごトースト
食パン
卵
ハムやベーコン
チーズ
作り方:
1. まず食パンの真ん中を四角くくり抜く
↓
2. フライパンに油を引いて温めて、真ん中をくり抜いた食パンを置く
↓
3. くり抜かれた部分にベーコン(またはハム)を卵、チーズの順に置く
↓
4. 卵の白身が透明ではなく白くなってきたらくり抜いた方の食パンを、くり抜いた食パンに戻す
↓
5. 食パンをひっくり返して、両面ともしっかり焼く
完成!
一見普通の食パンに見えるのに、実は卵やベーコン、チーズがはいっているというワクワクする朝ごはんの出来上がりです。
とても簡単に、かつ楽しく食べることができるので私もよく作っています。
中身は自分の好きなものに変えても全然OKです!
お昼ご飯
その①レモンパスタ
材料:
カルデイ レモンパスタソース
ツナ
お好きなきのこ
オリーブオイル
パスタ
にんにく
1. ツナときのこをオリーブオイルとにんにくで炒めます
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2. 1と並行してパスタを茹でます
↓
3. パスタが茹で終わったら、しっかりお湯を切って1と混ぜ合わせます
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4. 3.にレモンパスタソースとオリーブオイルを入れてしっかり混ぜます
レモンパスタの完成!
パスタって自分で一から作るのって難しい気がしてしまいますがこちらのソースを使えば簡単に、美味しく作ることができちゃいます。
炒める作業もあるにはありますがそこまで多い訳ではないのでお子様でも安心して作ることができます。
その②ホットサンド
材料:
食パン
千切りしたきゃべつ
ツナ
チーズ
バター
作り方:
1. パンにバターを塗る
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2. 1.のパンに千切りしたきゃべつ、ツナ、チーズを置く
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3. 2.のパンにバターを塗ったもう1枚のパンを重ねる
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4. フライパンを温めて、3.を置いて焼く。
↓
5. 片面に焦げ目がつきだしたら一度パンをギュッと押します。
↓
ひっくり返して、もう片面も焼きます。こちらも焦げ目がつきだしたら思いっきりギュッと押します。
ホットサンドの完成です!
ホットサンドってちゃんとした機械がないとできないと思っていませんでしたか?
私もそう思っていて、ホットサンドメーカーがずっと欲しいなと思っていたのですが実はなくても簡単に作れてしまうんです!
こちらも中身は自分の好きなものに変えてしまってOK!トマトを入れたこともありますがそちらもすごく美味しかったですよ♡
夕飯
その①ハンバーグ
挽肉
卵
牛乳
パン粉
玉ねぎ
こしょう・塩
作り方:
1. 玉ねぎをみじん切りにして、透明になるまで炒め、少し冷ます
↓
2. 1.と挽肉、パン粉、卵、牛乳、塩コショウを入れてしっかり混ざるまで混ぜます
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3. 2.で作ったタネの形を整えます
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4. フライパンにサラダ油を引いて、3.を置いて片面ずつ焼いていきます。
↓
5. 両面しっかり焦げ目がついて、中にまで火が通ったか確認する。
ハンバーグの完成です!
ハンバーグはやはり作っていてお子様が楽しい料理です。
形を整える時にどういった形にしてもかまいません。
ハートでも猫ちゃんでも、丸でも四角でもなんでもOKです。
お子様の作りたい形に作られてあげましょう。どの形がどれくらいで焼けるのかを見てみるのも自由研究としてはいいかもしれませんね。
火が通りやすい形と通りにくい形…など興味深いです。
またタレですがこちらもお好きなものを合わせてくださいね。
オススメ:
*ウスターソースとケチャップをハンバーグをあたためたフライパンに入れて煮立たせながら混ぜ合わせて完成!濃厚なソースの完成です。
*作ったハンバーグの上に大葉をのせて更にその上に大根おろしをのせます。後はポン酢をかけて食べるだけ。さっぱりとしたソースです。
折角であれば半分ずつ試してみるのもいいかもしれません!
その②キーマカレー
挽肉
ピーマン
人参
玉ねぎ
レーズン
茄子
カレー粉
トマト缶
塩・こしょう
作り方:
1. 人参・ピーマン・玉ねぎ・茄子は0みじん切りにする
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2. フライパンにサラダ油を引いて挽肉と1を炒めます。全体的に火が通ったらカレー粉を入れて、塩こしょうで味を調えて全体的に味が広がるように混ぜ合わせます。
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3. 2.にトマト缶を入れて煮立たせます。水っぽさがなくなるまで煮詰め、ほとんど水分がなくなったらレーズンをいれて最後にもう一度全体を混ぜます。
キーマカレーの完成です。
キーマカレーって難しそうに見えますが、難しいというか面倒なのが材料を切る所なのでそこさえ終わってしまえば後は難しい工程もありませんので気軽に作れることができます。
包丁を使い方を会得するにはピッタリのお料理なんです!
こちらはレーズンが入っておりかなり甘口で野菜が多いけれどお子様もきっと食べやすいカレーです♪
大人ようを別に取り分けてカレー粉や他のスパイスを足してみたり、レーズンを抜いてみても美味しいですよ。
デザート
お好きなフルーツ
ソーダ
作り方:
1. 好きなフルーツを一口サイズに切って、お皿に入れていきます
↓
2. そこにサイダーを注ぎます
簡単フルーツポンチの完成です!
びっくりするいくらい簡単ですよね?(笑)
昔私が友達をお泊り会をした時には夕飯をみんなで作るというイベントが必ずあったのですが、その際によく作っていたのがこちらのデザートでした。
簡単なのですがとっても美味しいんですよ。
ここにナタデココなんかを入れても非常に美味しいです。
また着色できるようなアイテムを買ってきて混ぜてみても実験みたいで楽しいです。
何色と何色を混ぜ合わせてたら、どの色になるのかも自然と勉強することができちゃいます★
ちなみになのですが、大人の分はサイダーではなくチューハイなどにすると大人のデザートという感じがして非常に美味しいです(笑)!
小学生でも一緒に作れる料理のまとめ
お子様と一緒に作りたいメニューがありましたでしょうか?
一つでも何か「これ一緒に作ってみたい」と思っていただけるようなメニューがあったら嬉しいのですが♡
どれもこれも私が実際に作ったことがあり、とても簡単で、かつ美味しく作ることができるメニューばかりです。
私もそこまで料理が得意な訳ではありませんし、包丁を使いのが上手な訳でもないのでできる限り簡単にできるようなものをチョイスしてみました。
特別な材料などもほとんど使いませんので、また作りたくなった時いつでも作ることができるのも◎
普段食べないような野菜なんかも自分で調理をすると食べれたりするんですよね。なので料理をすることで少しでも好き嫌いを減らすことができたらとても嬉しいですし、これを機に料理が好きになってもらえたら嬉しいですね!
もっともっとお子様でも楽しめそうな料理も沢山あります。
ぜひこれからも一緒に料理を楽しむことができるようなレシピを他にも一緒に探してみてくださいね。