実はシルバーアクセサリーの黒ずみ、錆びは自分で落とすことができるのをご存じですか?
簡単にできるので自分が持っているアクセサリーの錆が気になってきたという方はぜひ今回ご紹介する方法を試してみてくださいね。
やってみるとすぐに錆が取れて楽しくなってきちゃうかもしれません(笑)
アクセサリーって見ているだけで気持ちをワクワクさせてくれますよね~♪
私もアクセサリーショップを見るのが大好きで友達をショッピングに行った際にもついアクセサリーが置いてあるお店をチェックしてしまいます。
ただどんなにお気に入りのアクセサリーでもそのまま放置しているとやはりどんどん汚れてくるんですよね。
特にシルバーアクセサリーの場合には錆びが出てきてしまうことがあります。
素敵なアクセサリーでも錆がついている状態では本来の可愛さが台無しです。
そうはいってもシルバーのアクセサリーの掃除をしてくれる業者さんなんてよくわからないし、お金がかかるのはちょっとという人も多いかと思います。
時間も15-20分くらいですので思い立った時にやっちゃうのがおすすめですよ!
まずは自分のアクセサリーの状態をチェックしてみてくださいね。
目次
シルバーアクセサリーの手入れ方法、用意するもの
シルバーアクセサリーの錆びを落とすにあたって準備するものをご紹介していきます。
重曹
これは特別な重曹である必要はなく、薬局やスーパーなど一般に発売されているもので全く問題ありません。
最近ではチャック付きなんかも販売されており、チャック付きだと保存がとても楽なのでおすすめです。
私も掃除でよく使うため購入するのですが、チャック付きはとても便利ですよ。
中にプラスチックのスプーンを入れておいていつでも使えるようにしてあります。
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耐熱の少し深めのお皿
なぜ耐熱なのかといいますとこのお皿に熱湯を注ぐためです。
そのため耐熱であり、お湯がこぼれないくらいの深いお皿だと安心です。
また錆がお皿に落ちることになりますので、気になる人は普段食事で使用しているお皿ではなく100均なんかで耐熱容器を購入してみてもいいかもしれません。
アクセサリー掃除専用にしてしまうといつでもすぐにお手入れができて便利ですよ。
ちなみに私は端が少しかけてしまって、もう捨てようかなと思っていたお皿をアクセサリー掃除専用にしちゃいました。
アルミホイル
こちらも通常に発売されているものでOKですし、家にあるのでしたらそちらを使用していただければ問題ありません。
シルバーアクセサリー用のクロス
特殊なものでなくてもOKです。
最近では100均などでも販売されていますのでそれでもOKですし、ホームセンターなどでも売っています。
雑貨屋さんでいうと東急ハンズやロフトなんかにも置いてあるかと思いますよ。
一つ持っておくと手が空いた時に軽く拭いて手入れすることができるので非常に便利です。
あとはお湯を沸かせばOKです。
お湯は用意した耐熱容器に入れるため鍋で沸かさなくてもケトルなんかで十分です。
シルバーアクセサリーの錆びを落とすのに何か特別なものを用意しなくてはならないということはありません。
全て薬局やスーパーで準備できるものです!
何なら全て今家にあるという人もいるかもしれませんね!
シルバーアクセサリーのさびを落とす方法
では実際に準備したものをどのように使用して錆を落としていくのかをご紹介していきます。
まずはアルミホイルを耐熱容器全体を覆うようにして敷きます。
そして敷いたアルミホイルの上に錆を落としたいシルバーアクセサリーたちを乗せます。
※お皿の大きさにもよりますが一度に4-5個手入れすることが可能です。
アクセサリー全体に振りまくようなイメージで、重曹を大さじ一杯分振りまきます。
の上から熱湯を降り注ぎます。
※ここで注意したいのが熱湯に重曹を入れるとブクブクと泡だってしまうため、必ず重曹を先に振りまいた上から熱湯を注ぐようにしてくださいね。
5分程置いたら重曹+熱湯を全て流し、シルバーアクセサリーは水洗いします。
水気をきったら乾いたタオルでさらに水を拭いてあげてください。
これだけでもかなり綺麗になるのですが、仕上げに用意しておいたシルバーアクセサリー用のクロスで拭いてあげるとより輝きを取り戻しちゃいます。
このひと手間がよりアクセサリーを輝かせるコツです★
どうですか?特に難しいことも手間がかかることもありませんよね?
簡単にできてしまうのでぜひ試してみてくださいね!
重曹を使ったお手入れに向かないアクセサリー
重曹を使用したお手入れは先ほど紹介したシルバーアクセサリーだけでなく、真鍮であったり、金メッキ、銀メッキのアクセサリーでも効果抜群です。
ただし金メッキ・銀メッキの場合には水を洗い流した後にゴシゴシと強く拭いてしまうと剥がれてしまう可能性がありますので優しく、なるべく丁寧に拭きとるように意識してください。
それだけ注意すれば後は問題ありません。
ただしアルミが含まれているアクセサリーだけはこちらのお手入れ方法は避けるようにしてください。
何故かといいますとアルミと重曹が化学反応を起こしてしまい、黒ずんでしまう可能性があるからです。
アルミが含まれているかも?というアクセサリーにはこの方法は使わないようにしてください。
こういった時のためにもアクセサリーを購入する際には素材をチェックしておくと安心です。
そもそも黒ずみ、錆をつけにくくするには?
もし黒ずみや錆がついてしまった時のお手入れ方法をご紹介しましたが、そもそも錆がつかなければ特別なお手入れをする必要もないんですよね。
普段からどのように取り扱ったら錆がつきにくいのでしょうか?
一番大事なのは「アクセサリーを身に着けたら片付ける前に拭く」ということです。
乾いた布であればなんでもいいのでアクセサリーケースに入れる時、ボックスに仕舞う前に軽くでいいので拭きとる…このひと手間が一番重要なんです。
なぜ拭くことが大事なのかといいますと、アクセサリーを身に着けていると汗や皮脂がアクセサリーについてしまいます。
それをそのまま放置しておくと酸素と触れ合うことによって酸化してしまい、それが錆の原因になってしまうからです。
汗や皮脂が酸化する前に拭きとることによって錆びにくくなるんです。
今までそのまま仕舞っていた人からするとかなり面倒かと思いますが、それだけで錆がつきにくくなるのであればいいと思いませんか?
アクセサリーケースの中に眼鏡拭きなんかを一緒に入れておくとわざわざ布を取りに行く必要がなくなるので拭く習慣を身に着けやすくなります。
できればアクセサリーを一つ一つジップロックなどに入れて保管しておくと錆をかなりつけにくくすることができるのですがそれは少し面倒ですよね?
実際私もそこまではできていません。
ただなるべく風通しがいい場所に置く用にしています。
それともう一つ大事なので「お風呂に入る時はアクセサリーは外す」ということです。
温泉なんかに入る際には外すという人が多いと思うのですが自宅のお風呂に入る場合には面倒だからついそのまま入ってしまうという人も多いのではないでしょうか?
気持ちはすごくわかります。外すの面倒だし、お風呂場で外してアクセサリーがなくなってしまったら嫌だし…ただお風呂は皮脂などが流れ落ちる場所です。
また石鹸カスなんかも沢山出ますよね。そう言った細かな汚れやゴミが入り込むことによって錆の原因になってしまうんです。
こちらも面倒ではありますが、お風呂に入る前にはアクセサリーを外すというクセをつけちゃいましょう。
シルバーアクセサリーの手入れ方法のまとめ
いかがでしょうか?
自分が持っているアクセサリーに錆がついてしまって、どのように処理していいかわからないからとりあえずそのまま仕舞っているという人いませんか?
そういった場合にはせひこちらの方法を試してみてください。あっという間に綺麗に、元の輝きを取り戻すことができますよ♪
アクセサリーもお手入れ一つでいくらでも長く綺麗に身に着けることができます。
お守り代わりに少しお高いものを購入してみたり、大切な人からのプレゼントであったりとアクセサリー一つ一つに思い入れがあるかと思います。
そういった大切なアクセサリーを自分の手でなるべく綺麗にしてあげて、長く長く身に着けてあげてくださいね!
また今回ご紹介した錆びの方法を試してみるのもいいのですが、そもそも錆がつかないように色々工夫してみることも大切です。
その点についてもいくつかポイントをご紹介させていただいたのでぜひ実践してみてくださいね!
11月も半ばを過ぎてそろそろ大掃除が頭をよぎっている人も多いかと思います。
お部屋のお掃除と一緒にアクセサリーのお掃除も一緒にやっちゃいましょう!