2020 春のトレンドカラーとファッションの流行について。

2020 春 トレンド カラー

待ち遠しい春。

冬に着こんでいた重いコートを脱ぎ捨て、春らしいファッションを楽しみたいですねよ。

そこで見つけた2020春のトレンドカラー&ファッションをご紹介したいと思います。

2020年、日本にとってはオリンピック開催というビッグイヤーとなりますが、トレンドとなるカラーやファッションはどのようなものなのでしょうか。

各ショップも春物がディスプレイされるようになりましたので、2020春のトレンドを探りに出かけてみました。

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2020春のトレンドカラーは

令和初の春ももうすぐそこ。

冬のセールが終わり、各ショップでも春物が飾られるようになりましたよね。

早く重いコートを脱ぎ捨てて、明るい春ファッションを楽しみたい!そう思う女性も多いのでは。

春のファッションアイテムを購入するには、まずトレンドカラーを知ることが重要です。

各ショップの春ファッションを見て回り、2020年にトレンドとなりそうなカラーを研究してきました。

春ファッション

サスティナブルを取り入れたカラーがトレンド

近年「サスティナブル」というワードをよく目や耳にしませんか。
サスティナブルとは「持続可能な」という意味です。

昨今地球温暖化、環境汚染がとても大きな問題となっています。

今私たちがこの問題に対して真剣に向き合わなければ、未来に美しい地球を残せなくなる恐れがあります。

つまり、ここ最近使われているサスティナブルという意味は「地球環境を守り、未来へ引き継いでいく」ということだと私は感じています。

このサスティナブル、ファッション業界でも意識されています。

ファッション雑誌でもサスティナブルというワードはよく見かけますものね。

2020年春は、このサスティナブルを意識したカラーがトレンドとなるのは間違いありません。
ではサスティナブルを意識したカラーとはどのようなカラーなのでしょうか。

それは「自然」を思わせるカラー。
具体的なカラーでいうと、地球や海、空を感じさせるブルー、葉や山を感じさせるグリーン、大地や木を感じさせるブラウン、雲や雪を感じさせるホワイトです。

これらのカラーはビビットな原色ではなく、アースカラーやシャーベットカラーなどといった、優しい色味がトレンドとなりそうです。

カラーのプロフェッショナルが認めたクラッシックブルー

世界共通の色の見本を作っているアメリカのパントン社では、毎年「今年のカラー」を発表していますが、2020年は「クラシックブルー」が選ばれました。

そのため、ZARA、H&M、GAPなどの外資系ファストファッションではこのクラシックブルーを積極的に取り入れているように感じました。

特にGAPではクラシックブルーがとても目立っていました。

クラッシックブルー

クラッシックブルー

春らしい明るめのカラーを着た場合、トップスかボトムスどちらかにクラシックブルーを入れるとどちらのカラーも引き立て合います。

また、クラシックブルーは引き締め効果もありますので、トップスにもってくれば華奢な印象、ボトムスにもってくればスタイルが良く見えます。

クラシックブルーは別名ロイヤルブルーとも呼ばれています。

イギリスのキャサリン妃は、このクラシックブルーがお気に入りカラーなため、ファッションによく取り入れているようです。

皇后雅子様もクラシックブルーのお召し物をよくまとわれます。

クラシックブルーは、地球そのものを感じさせるカラーですから、やはりサスティナブルが反映されていますよね。

クラシックブルーは、落ち着いた色味ですので、2020年はより平和な地球を願う私たちの心にスッと入り込んできますね。

パントン社が2020年のカラーとして選んでいますので、トレンドカラーの一つとなることは間違いのではないでしょうか。

トレンドカラーはアースカラー、シャーベットカラーが主流なのですが、クラシックブルーに関してはパッきりとした色味がトレンドとなりそうです。

イチオシはグリーン

2020年は引き続きファストファッションが人気です。

ちなみに、ZARA、H&M、GAP、GU、UNIQLOなどファストファッションショップは、各社サスティナブルを取り入れた経営をしています。

今のファッション業界は、サスティナブルを取り入れていないと生き残れないとまで言われているほどです。

これらのファストファッションの2020年春ファッションを見て回ったところ、目立ったのがグリーン系です。

色味的には、黄色がかったグリーン、いわゆる「ピスタチオカラー」が多かったですが、「ミントグリーン」などのシャーベットカラーも春らしくて素敵だと思いました。

ピスタチオカラー

ピスタチオカラー

ミントグリーン

ミントグリーン

※色見は、端末によって少し変わることがあります。

ピスタチオカラーはGUとUNIQLOなどの日本系ショップが多く取り入れていて、シャーベットカラーは、ZARAやH&M、GAPなどの外資系ショップが多く取り入れていました。

どちらかというと、ピスタチオカラーの方が日本人の肌に合っているような気がします。

これらのカラーは、年齢に関係なく取り入れることができますのでおすすめです。

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2020春のトレンドファッションはこうなる!

2020春のファッションアイテムを見て回り、トレンドになりそうなファッションを見つけてきましたのでご紹介します。

コクーンシルエット

各ショップで見受けられたスタイルが、このコクーンシルエットです。

コクーンシルエットとは、カイコの繭のようなシルエットのことを言います。

つまり、体をゆったりと包み込むような丸みを帯びたスタイルで、女性らしさが感じられるシルエットです。

コクーンシルエットであれば、無地の洋服でもこなれた雰囲気が出せますのでとてもおすすめのスタイルなのです。

ただ、トップスにコクーンシルエットを取り入れた場合は、ボトムスにはコクーンシルエットのものを使わないようにしましょう。

コクーンシルエットのトップスと相性が良いのは、スリムorワイドのストレートパンツ、タイトスカートです。

コクーンシルエットをボトムスに取り入れた場合は、トップスは丈が短めのものが似合いそうです。

コクーンシルエットをワンピ―スに取り入れた場合は、足元に変化をつけて楽しむのがおすすめです。

例えば、足元をスニーカーにしてキャップをかぶることで、敢えて女性らしさをちょっとずらしてみるのもアリですし、ヒールを合わせて女性らしさを際立たせるのもステキです。

異素材でセットアップ見せ

セットアップは昨年の春夏もトレンドとなりましたが、2020年も引き続きトレンドとなりそうです。
ですが、2020年はセットアップでも「異素材を合わせる」というのがポイントです。

例えば、女子感満載のチュールスカートに、スエット素材のトップスを合わせるとか。
この組み合わせにすればガーリー過ぎることもありませんのでアラフォー女子でも大丈夫です^^

他には、ツルっと滑るような素材のプリーツスカートに編み目の荒いニットを合わせるとか。

本当のセットアップですと、素材は同じものがほとんどですからね。
素材をミックスして、自分なりのコーディネートをすることが2020年のトレンドとなりそうです。

シャツワンピ

各ショップではシャツワンピもよく目にしました。
スカート丈は脛の中間からくるぶし辺りが多かったですね。

シャツワンピは、ワンピースとして着るだけではなく、羽織りに使うこともできますので1枚持っていると何かと重宝しそうです。

2020 春のトレンドカラーとファッションの流行のまとめ

2020春のトレンドのキーワードは「サスティナブル」。
サスティナブルを感じさせるカラー、ファッションスタイルがポイントとなっています。

近年は落ち着いたカラー、ファッションがトレンドとなっていますが、2020年も引き続きトレンドとなりそうな感じです。

2020年は日本でオリンピックが開催されるというビッグイヤーですが、浮かれすぎることなく、ファッションも日々の生活も「サスティナブル」の精神を持って過ごしたいものですね。

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