水泳のデメリット!でもメリットも沢山!水泳が向いている人は?

水泳 デメリット

何か運動をしよう!

どうせするなら健康のために、またはダイエットのために水泳をはじめよう!と考える方は多いのではないのでしょうか?

メリットだらけに見える水泳。

でも、デメリットはあるんです。

そこで、水泳をするメリットとデメリット、向いている人をまとめてみました。

水泳はどんな人に向いているのでしょうか?水泳をすることは体にはもちろん、それ以外にもどんなメリットがあるのか具体的に知りたいですよね。

これから水泳をはじめてみようと思う人は、ぜひ参考になさってください。

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水泳をするデメリットは?

メリットだらけと思う水泳ですが、実はデメリットもあります。

もちろん、水泳が嫌い、水が嫌いという人はデメリットだらけでしょう。

そういう人以外にとっても、デメリットはあるので、お話ししたいと思います。

チェック このデメリットは成人で健康的な方を対象にまとめてあります。

1

体が冷える

運動で体を温めるつもりが、冷やすデメリットがあるのが水泳。
水中に体をつけているのですから、運動しているとはいえ、冷えてしまうでしょう。

もちろん、温水プールだと少しは軽減されるでしょう。

でも、体の体温を奪うのは、体の表面についた水滴が蒸発する時です。

温水プールでも、プールから出る時にしっかり体を拭かないと、冷える原因となってしまいます。

2

肌が乾燥する

水の中で湿っているのに、なぜ乾燥?と不思議に思うことでしょう。

プールでは消毒の為に塩素が使われています。
この塩素がお肌への負担の原因

また、プールの後にはシャワーも浴びると思います。

水中に使っているだけでも、体の皮脂が取れてしまいますが、その後のシャワーでも皮脂が取れて乾燥の原因となるようです。

3

気軽にできない

ジョギングは、外に出て走るだけ。
でもプールはそうはいきません。

プールのあるスポーツセンターなどに移動して、着替えて泳がなくてはいけません。

この移動や着替えが面倒だといって、水泳をやめる人も多いそう。
面倒だから続かないのです。

体一つで走るだけのジョギングと比べて、移動の時間、着替えの時間、シャワーの時間と前後に時間が必要なのも、面倒な理由の一つのよう。
気軽にできないという点はデメリットといえるでしょう。

水泳 デメリット

4

プールから出た後の疲労感が大きい

ゴーグルをして泳いでいても、浮力のある水中から出た後は目もなんだか疲れます。

そして、浮力のない外に出た後は全身も疲れてしまうと思いませんか?
陸上スポーツよりも疲労感があるという人も少なくないようです。

メリットで「高負荷のトレーニングがしやすい」と挙げます、これはデメリットと表裏一体なのかもしれません。

特に水中では楽に思えている「高負荷のトレーニング」ですが、プールから出たら、どっと疲れが襲って・・・となる可能性もあります。

水泳も専門家のアドバイスの元、無理のないように行う必要があるでしょう。

水泳 デメリット

5

様々な感染症のリスクがある

水中につかり、裸足で歩く・・・
これは様々な感染症のリスクがとても大きいといえるでしょう。

一人でジョギングしていても感染症のリスクは低いですが、プールではそうはいきません。
そういえば、知り合いは水虫になったと言っていました。

また目も注意ですね。終わった後には、よく目も洗いましょう。

こういうリスクがあるのは水泳をするデメリットでしょう。

6

肩幅ががっしりしてしまう

水泳をしていると、がっしりとした肩や首になってしまう。
腕や足も筋肉質になってしまう。

水泳 デメリット

水泳選手はみなさん、がっしりされていますよね。

それが嫌な人にはデメリットとなるでしょう。女性は特に。

でも、水泳選手は、毎日、高負荷のトレーニングを長時間行っています。

その結果ががっしりとした体格。
アスリートならではの美しさです。

毎日、長時間、高負荷のトレーニングをしてなければ大丈夫だそうですが、心配な人にはデメリットとなるかもしれません。

7

危険なこともある

水中で負荷をかけるスポーツなので、怪我のリスクは低いといえ、リスクもあるでしょう。
水中なので意識を失ったりすると、水の外とは違ったリスクがあります。

また、案外知られていないのが、水中でもおこる「脱水症状」

体の体温を奪われる一方で、水分も発散するので、水分補給しながら水泳をする必要があります。

このように、水泳もやはり、体に負荷をかけるスポーツの一つです。
体に負荷をかけ過ぎないよう、不調がある場合は医師のアドバイスの元、水泳をする必要があるでしょう。

8

費用がかかる

ジョギングと水泳を比べてみたら、ウエアと水着、ゴーグルやキャップとシューズと条件は同じですが、決定的に違うのはプール利用料が継続的に発生するという点。

スポーツジム、スポーツセンター、ビジターで利用するのも、会員になるのも費用が発生します。

公園を走るだけ、近所を走るだけよりも費用がかかるというのは、デメリットでしょう。

ダイエットまとめ

水泳するメリットは?

漠然と『水泳って体にいいよね』と知ってはいるものの、どんな風にいいのか、水泳をすることでどんなメリットがあるのか案外知らないかもしれません。

そこで水泳をするメリットをまとめてみました。

チェック このメリットは成人で健康的な方を対象にまとめてあります。

怪我や病気など体に不調がある方は、主治医の指導の下、水泳をしていいか、するならどれいの負荷やメニューでするといいのかを確認してくださいね。

1

効果的な有酸素運動ができる

運動で大切なことは何でしょう?

ダイエット系のDVDや運動をテーマにしたTVなどでも必ず触れているはず。

それは、「呼吸」です。

ラジオ体操でも最初と最後には深呼吸ですし、ヨガやピラティスでも呼吸で始まり呼吸で終わるものが多いですよね。

深いリラックス効果の呼吸も大切ですが、
運動するにおいて呼吸のタイミングはとても重要。

水泳ばしっかりと酸素を取り入れる運動、つまり「有酸素運動」です。

陸上のスポーツでも有酸素運動をできるものがたくさんありますし、ジムのプログラムにもたくさんありますよね。
中には、呼吸が難しかったり、ついついスポーツそのものに夢中で息を止めていたり・・・

でも、水泳は顔を水中に沈めて泳ぐ場合は、かならず「有酸素運動」になります
しかも、非常に規則正しいリズムの有酸素運動です。

初心者でも上級者でも、自分のレベルやペース、体への負担を考慮した負荷をかけられる有酸素運動、それが水泳です。

水泳 メリット

2

体に負担が少なく、ケガのリスクも少ない

私は以前、腰を痛めて運動が出来ない時に水泳をしていました。
運動不足だと、かえって全身がだるくなったり、肩がこったりして不調だったのですが、ジョギングすると腰が痛いので、医師に相談してみたのです。

それなら水泳がオススメと言われたので、リハビリを兼ねてスイミングを取り入れてみました。
スクールではないので自分のペース、好きな泳法で泳げますし、腰の痛みがなくなってからは、脚力を戻すために水中ウォーキングをしたりしていました。

一緒に通っていた友人は陸上のスポーツは怪我をするのが嫌だと言って、昔から水泳をずっと続けていました。
テニスだと転んだら嫌だ、ジョギングは足を痛める・・・など、運動したいけれど、痛いのもしんどいのも嫌だ!という友人だったので、水泳をチョイスしたのでしょう。

もちろん水泳でも過度な負荷や無理は病気やケガの元ですが、擦り傷や捻挫などのリスクは少ないでしょう。

私に関していうと、水中では体の負担も少ないのでリハビリにはちょうどよかったです。
もちろん、医師に泳法や運動量を確認した上で泳いでいたので、体に負担がありませんでした。

そういえば、競走馬や犬などの動物もリハビリには水中ウォーキングをしたり泳いだりさせますよね。

足腰に負荷が少ないので、健康のためはもちろん、私のようにリハビリのために取り入れたい、友人のように怪我をしたくないという人には水泳をすることはメリットでしょう。

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3

負担が少ない反面、運動に高負荷をかけられる

水泳のインストラクターに
水泳は年齢に関係なく高負荷のトレーニングとして取り組みやすい」と聞いたことがあります。

ジムで重いダンベルを持ち上げることは誰もができることではありません。
それに、例えばクライミングなどのスポーツは敷居が高いですよね。

でも、水泳では泳ぐスピードをあげたり、距離を伸ばしたりすることで簡単に「高負荷のトレーニング」になるそう。

もちろん、「高負荷のトレーニングにしよう!」と自分の体調や体力を度外視した無理は禁物。
水泳をするにおいても、ジムでトレーナーに指導を受けるように、自分の体力や体調に応じた負荷で泳ぐことが大切でしょう。

それでも、陸上でのスポーツやジムよりも、水泳は高負荷のトレーニングに気軽に取り組めるというのはメリットでしょう。

4

ダイエットに最適である

ダイエットに最適な有酸素運動の水泳です。

ダイエット効果も期待できるというメリットがあります。

美しい某女優さんがずっと水泳で何キロも泳いでいるということや、違う芸能人が、太っていたけれど、ジョギングで痩せたと聞いてとっても気になりました。

そこで、友人の医師に、水泳とジョギングどちらがダイエットにいいか聞いてみたことがあります。
友人の答えは
「消費エネルギーに応じて痩せるから、どちらも同じ。要は消費エネルギーと持続性がポイント」とのこと。

水泳もジョギングも消費カロリーが高く、全身を使います。
でも、水泳は有酸素運動ながら、足や腰に負担がかかりにくい。

それなのに、負荷をかけやすいのでダイエットに最適な運動の一つだといえるでしょう。

これは嬉しいメリットですよね。

水泳 メリット

5

ストレス発散、リラックスできる

全身運動をした後は気分がスッキリすると思いませんか?
毎日の生活や仕事で、知らず知らずのうちに頭も体も「コリ固まって」しまっていることでしょう。

全身運動をする水泳はそうした、体と頭の「コリ」をほぐしてくれることでしょう。

そして、それは心の「コリ」も解きほぐしてくれる、つまりストレスを解消してくれるでしょう。

しかも、水の中では水流や浮力の影響でリラックス効果もあると言います。
ストレスを解消した時には水泳はぴったりだと思いませんか?

水泳 メリット

6

脳が活性化しやすい

他のスポーツでも効果がありますが、水中で泳ぐことは空間把握能力を鍛える効果が強いそう。
この空間把握能力のためには脳を使います。

体幹を整え、正しい姿勢を保ち、全身を動かしつつ、空間(水中ですね)を把握しながら行うという、体だけではなく、脳も非常に使うそうです。

このことが、脳を活性化させるといことだそう。

そういえば、子供のお稽古にも水泳はトップにランキングしていますね。

水泳をすることは、全身運動という健康の為だけではなく、脳にもいい。

つまり、脳を活性化させる水泳は、特に年齢を経た年代にも魅力的なスポーツといえるのではないでしょうか?

7

天候に左右されない

屋内プール限定です。
健康のために水泳する人は屋内プール利用者が多い事と思いますので、挙げてみました。

屋外のスポーツでは天候に左右されるので、快適にできなかったり、中止しなければいけなかったりということがありますが、水泳はその心配がありません。

予定が狂わず、取り組むことができるというのは忙しい現代人にとってはメリットといえるでしょう。

8

日焼けをきにしなくていい

これも屋内プール限定です。
屋外のスポーツで、特に女性が気になるのが日焼け。
この日焼けによるシミやソバカスがとっても心配で憂鬱なのです。

また、汗で化粧が崩れる・・・というのも嫌なもの。

水泳ではすっぴんになりますが、ゴーグルしますし、みんなすっぴんなので気になりません。

日焼けによるシミやソバカスの心配から解放されるのは、女性にとっては特に嬉しいメリットでしょう。

9

継続しやすい

老若男女問わずできる水泳は、始めやすく、続けやすいでしょう。

体力が落ちたからやめる。
体が痛いからやめる。

と、屋外のスポーツで諦めてしまう場合にも、水泳ならば、負荷やメニューを変えることで続けることができやすいといメリットがあります。

自分の体力やペースで取り組める水泳ならではのメリットといえるでしょう。

10

太りにくい体質になりやすい

全身の有酸素運動なので新陳代謝が活発になるそう。

水泳を継続的にすることで、新陳代謝が活発な状態が持続しやすくなるそうなのです。

結果的に太りにくい体質になりやすい、これは大きなメリットですね。

ダイエット効果で触れましたが、ダイエットに関しては消費エネルギーとなるので、どれだけ負荷をかけたかに左右されますね。

でも、この太りにくい体質になるということのほうは、新陳代謝を高めるという、健康にもダイエットにも嬉しい響きと思いませんか?
これは、嬉しいメリットといえるでしょう。

水泳?ジョギング?どんな人に水泳が向いているの?

有酸素運動として、ぱっと思い浮かぶのが水泳とジョギング。
「体のために、運動を定期的にしよう!」と思い立ったら、候補にあがるのもこの二つであるという人も多いかもしれません。

では、水泳が向いている人はどんな人でしょう?

健康な成人の方ということで、お話しさせていただきますね。

女性ならば、少しでもダイエット効果があるほうがいいですよね?

友人の医師に聞いたら、「どちらも変わらない。負荷のかけ具合で消費エネルギーが変わるから」
つまり、
同じ負荷をかけた運動で、自分が楽と思う方を選んだほうがいい。
という答えでした。

これは本当に個人の好みだそうです。

同じ負荷でも泳いでいる方が楽と感じる人。走っている方が楽と感じる人。
個人差があるようです。

ですから、
「泳ぐ方が快適である」
「泳いでいる方が時間の経つのが早い」
など、負担に感じない人は水泳の方が向いていると思います。

また、別のアドバイスもありました。

リバウンドしないように、継続することが大切。その為にも続けやすいほうがいい
ということ。

例えば、水泳をしたいと思っても週末しかできない。

プールは早朝や深夜に空いているところは少ないですしね。

そうなると、週末だけ運動。しかも予定が入れば、その週末は運動できないことに・・・。

でも、例えば主婦や定年退職した人ならば状況は変わります。

日中に時間が取れる人などは、暑い時間に走るジョギングよりも日中に泳ぐ方が快適で続けやすいですよね。

主婦の朝や夕方は忙しいものなので、昼の時間帯のほうが運動の時間を取りやすいかもしれませんから。

水泳 デメリット

このように、日中に、つまりプールの開館時間に時間が確保しやすい人は水泳が向いているでしょう。

また、もし、体が肥満傾向で大きい場合、ダイエットのために運動をと思っている人は、水泳の方がいいそうです。

それは体の重さが、足や腰に負担をかけてしまいますが、水泳の方が浮力で負担が少ないからだそう。

特に、走ると膝や足に負担がかかります。

片足に体重の3~4倍の負荷がかかるそうなのです。

健康のために始めた運動が、体を壊す原因となっては元も子もありません。

一方、水中では浮力の影響で足や膝にかかる負担は体重の10の1以下ともいわれているそう。泳ぐのも、もちろん水中ウォーキングも体に負担が少ないといえるでしょう。

体が太りぎみで、他のスポーツでは脚や膝など体に負担をかけてしまうという人には水泳のほうが向いているそうです。

また、日焼けしたくない人、天候に左右されたくない人にとっても、水泳の方が向いているでしょう。

水泳するメリットデメリットのまとめ

天候にも左右されないし、日焼けもしない。心身の健康やダイエットにも効果があるなど、メリットがたくさんある水泳。

一方感染症や、気軽にできないなどデメリットもあります。

水泳を楽しく安全に取り入れることが第一でしょう。

そのためにも、メリットデメリットを考えて、自分の体調と体力に合ったメニューや負荷で取り組むことが水泳を安全で継続しやすいものにすることでしょう。

ダイエットまとめ

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