中学生も日焼け対策を!紫外線対策とおすすめの日焼け止めは?

中学生 日焼け対策

うちの娘は中学生ですが、私よりも日焼け対策をしっかりとしています。

娘の友達を見ていると紫外線対策はあまりできていないようなので、ちょっと心配です。

子供もしっかりと日焼け止めや帽子などの方法でしっかりと紫外線対策をすることをおすすめします。

昔は「子供は真っ黒に日焼けしている方が元気で良い!」という考えでしたがそれはもう古いですし、とても危険な考えです。

今回は、紫外線が子供に及ぼす影響、中学生におすすめの日焼け対策方法や、おすすめの日焼け止めを紹介していきたいと思います。

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中学生も日焼け対策は必須です

中学生のお子さまをお持ちのご家庭では、お子さまの日焼け対策をしっかりとしていますか?

子供なのだから、真っ黒に日焼けしていたほうが健康的でいい、とか、子供の肌はまだ弱いから余計なものをぬりたくない、という考えのご家庭も多いかもしれません。

ですが、環境汚染が進む現在を生きている子供に、これらの考えは危険です!!

子供の将来を守るためにも、日焼け対策は万全に行い、かつ自分自身で意識的に日焼け対策ができる子供に育てることが重要です。

このように言い切る理由をこれからご紹介していきたいと思います。

中学生 日焼け対策

紫外線の今昔

気象庁によると、1990~2010年の20年間で紫外線は8.9%(つくば観測)という結果が出ています。

実は紫外線量の観測が始まったのは1990年。

ですからそれ以前の正確な数値はわからないのですが、オゾン層の変化などを見て推測した数値は、1980~2010年で18.5%も増加していると言われています。

中学生 日焼け対策

紫外線量の増加数値だけを提示されてもピンと来ないと思いますが、20年前の2010年の夏と、今の冬の紫外線量が同じ位だそうです。

そう考えるといかに紫外線量が増加しているのかがわかりますよね。

つまり、私たちが子供の頃に行っていた紫外線対策では、今の紫外線対策としては全く不完全だと言えます。

私たちの子供時代の地球と、自分の子供が生きている今の地球は、同じなのですが、残念ながら環境はかなり悪化しているのです。

また、紫外線による影響は20年後~30年後と言われています。

つまり、今の時代を生きている子供たちに、将来どのような悪影響が出るのかはわかっていないということです。

わかっていないからこそ、親として子供の将来に取り返しのつかないことが起こらないようにしっかりと紫外線対策をしてあげて欲しいです!!

中学生 日焼け対策

紫外線による影響

40代の私は中学生のときはもとより、高校生のときにも日焼け止めをぬったことは一度もありませんでした。

周りの友達も同様でした。

しかも、大学生のときは日焼け止めではなく日焼けオイルをぬっていた始末…。

そのツケが30代後半からシミとしてジワジワと現れてきました(T_T)

そこからは紫外線対策はかなり気合を入れて行っているので、少しは肌の状態が改善してきました。

紫外線による影響は、肌に出るシミやシワだけ、と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、それは目に見えてわかる影響です。

もちろんシミやシワができてしまうことは嫌なことですが、紫外線による影響はこれだけではありません。

紫外線は、直接浴びることで人の免疫力を低下させる働きがあります。

免疫力が低下すると、感染症などの病気にかかりやすくなる、風邪を引きやすくなるなどの悪影響を及ぼします。

また、紫外線を長期にわたって浴び続けることで、皮膚がんになる恐れや白内障や翼状片になる危険性もあります。

日本人は皮膚がんに罹災しにくいと言われていますが、現在の紫外線量増加を考えると、将来皮膚がんに罹災する人が増えてくるのではないかとも言われています。

紫外線を直接浴びることが、子供にとってどれだけリスクがあるのかがおわかりいただけましたでしょうか。

中学生 日焼け対策

紫外線対策は万全に

人体に悪影響を及ぼす紫外線は、しっかりと防ぐ必要があります。

紫外線対策は万全に行うようにしましょう。

紫外線対策としては、日焼け止めをぬる、帽子をかぶる、日傘をさす、肌をなるべく出さない、UVカットの長袖を着用する、マスクをする、サングラスをかける、などがあります。

子供に、暑い夏に長袖を着用させたりマスクをさせるのはかわいそうですし、日傘をさす、サングラスをかけさせるのも嫌がりますよね。

ですから、最低限日焼け止めをぬって帽子をかぶせることだけは行ってください。

中学生 日焼け対策

帽子をかぶれば良いじゃないと思うかもしれませんが、帽子だけでは日焼け対策としては不完全です。

紫外線は光のように反射して、下や横から体や顔を狙ってきますので、太陽の日差しだけを避ければ良いという訳ではないのです。

ですから、日焼け止めは紫外線対策において最も重要だと思います。

日焼け止めは汗をかいたり、時間が経つと効果がなくなってしまうので、子供が小さいころから日焼け止めをぬる習慣をつけてあげると良いと思います。

日焼け止め

私も紫外線によるシミ・シワに悩まされていますので、子供の紫外線対策は生まれたときから意識的に行っています。

それでも幼稚園のころは帽子を嫌がり、日焼け止めをぬるのを嫌がりという時期があり苦戦しましたが、小学校高学年になるころには私よりも日焼け対策をするように成長しました。

夏はもちろんのこと、冬でも日焼け止めをぬりますし、自宅にいるときでも日焼け止めをかかしません。

学校にはさすがに日傘をさすのは恥ずかしいようですが、外出するときには一年中日傘をさしています。

このように、自分自身で日焼け対策を意識的に行えるようになると親は安心ですよね。

中学生の日焼け対策の方法は?

日焼け止めは大人の女性だけがするものではありません。
中学生でもしっかりと日焼け止めをする必要があります。

ここでは、中学生のおすすめの日焼け対策方法をご紹介したいと思います。

日焼け止めをぬる

先ほども言いましたが、日焼け対策の方法としてもっとも重要なのは日焼け止めです。

日焼け止め

日焼け止めは薬局に行けばたくさん売っていますが、中学生が「かわいい!!」と言って飛びつくような商品はあまりありません。

中学生(主に女の子)はかわいいものが大好きな年代ですよね。

つまり、かわいい日焼け止めを買ってあげれば喜んで付けてくれると思うのです。

かわいい日焼け止めがたくさん売っているのは、

 PLAZA
 ディズニーストア
 MISSHA(ミシャ)
 JILLSTUART(ジルスチュアート)
 ANNA SUI(アナスイ)など。

うちの娘はPLAZA、ディズニーストア、MISSHA(ミシャ)でよく買っていますが、おばさんでも「かわいい!!欲しい!!」と思ってしまいます(*’ω’*)

やっぱり女はいくつになってもかわいいものを持つとテンションが上がりますよね(^^)/

かわいい日焼け止めをゲットすれば、友達にも自慢できますし、日焼け止めをぬるのが楽しくなると思います。

この前の夏には、スティックタイプの日焼け止めをぬっている若者をよく見ました。

もしかすると今年の夏、人気となる日焼け止めになるかもしれませんね。

流行っている日焼け止めならつけるのも楽しいですしね。

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帽子をかぶる

日焼け対策の方法は、日焼け止めだけでは不完全です。

日焼け止めをいくらぬっていても、直射日光をガンガン浴びるのはNGです。

直射日光を避けるには帽子が一番。

中学生 日焼け対策

ただ、中学によっては帽子着用を禁止しているところが多いようです。

娘の中学でも以前は帽子を服飾品として捉えているため着用は許可されていませんでしたが、何年か前からは熱中症予防のために帽子が認められるようになりました。

これは当然ですよね!!

これだけ気温上昇が続き、熱中症で亡くなる学生もいるのですから。

ただ、私の見る限り登校中の中学生の帽子着用率はかなり低いです。

それに比べて小学生はほぼ着用しています。

この差って何なのでしょうね…。

やっぱり制服に帽子はイケていないと思うからなのでしょうか。

毎晩のスキンケアを

日焼け対策をしたとしても、100%紫外線を防ぐことはできません。

そこで、紫外線を浴びた肌を毎晩しっかりとケアしてあげることもとても重要なことです。

もし、紫外線を浴びて肌が火照っているときは、まずは氷を挟んだタオルを火照った部分に当ててアイシングをしてあげます。

このときタオルで顔をこすったりたたいたりするのは絶対にいけません。

紫外線でダメージを受けている肌をさらに悪化させてしまう原因となるからです。

紫外線を浴びてしまった肌は乾燥していますので、化粧水をたっぷりと肌になじませ、乳液やクリームなどでしっかりと保湿をしてあげましょう。

私がスキンケアを始めたのは高校生の頃でしたが、現代っ子は小学生のうちから始めているみたいです( ゚Д゚)

でも、昔と今では地球環境が違いますから、小さいうちからスキンケアをする方が良いのかもしれませんね。

チェックしましょう 美肌になりたい中学生のスキンケアの方法は?おすすめの化粧品は?

中学生におすすめの日焼け止めは? 

日焼け対策方法としてもっとも重要なのは日焼け止めということを言ってきましたが、最後に中学生におすすめの日焼け止めを紹介したいと思います。

日焼け止めの選び方

日焼け止めには紫外線吸収剤と紫外線錯乱剤(ノンケミカル処方)という2種類があります。

紫外線吸収剤は日焼け止めの効果が高いことがメリットですが、肌に負担がかかることがデメリットです。

逆に紫外線錯乱剤は肌への負担が少ないことがメリットですが、日焼け止め効果が低いのがデメリットです。

中学生は成長期であるため肌の状態も敏感になっている時期。

中学生におすすめ日焼け止め

上記のことを踏まえて日焼け止めは紫外線錯乱剤を選ぶのが良いと思います。

ニベアサン プロテクトウォーターミルク マイルド

ニベアの日焼け止めはノンケミカル処方のものがとても多く、値段も安いのが特徴です。

ドラックストアでも売っているので手軽に買えます。

スキンアクア トーンアップUVエッセンス

この前の夏、中高生の女の子の間で大人気となった商品です。

まずパッケージのかわいさ。

通常バージョンもかわいいのですが、ディズニーとコラボしたパッケージもあり、とてもかわいかったです。

そして、この日焼け止めを顔にぬると肌がきれいにみえるのです。

実際に私も使ってみましたが、なるほどきれいに見えました!

ただ、中年女性の肌はこれだけではムリです(;_;)ファンデはやっぱり必要です。

娘がつけると、とってもきれい。

若い肌ってスゴイ!!うらやましい!!

今年の夏も人気となる商品なのではないでしょうか。

中学生 日焼け対策

スキンアクア トーンアップUVスプレー

前で紹介した日焼け止めのスプレー版です。

こちらもパッケージがかわいらしく中学生にはおすすめです。

スプレータイプも中高生の女の子に人気がありますよね。
町で顔に日焼け止めスプレーをして「気持ちいい~!!」と言っている女の子をよく見かけました^^

スプレータイプは手でぬる手間がないのがうれしいですよね。

AHC/ナチュラルパーフェクションサンスティック

この前の夏に人気のあったスティックタイプの日焼け止めです。

自然由来成分だけでできているので中学生の肌にも安心です。

スティックタイプの日焼け止めの中でとても人気のある商品です。

中学生 日焼け対策

中学生の日焼け対策!のまとめ

昨今の夏の暑さは異常です。

「子供は真っ黒に日焼けしている方が健康的でよろしい」なんていうのはもう昔のこと。

今は子供もしっかりと日焼け対策をすることが常識です。

日焼け対策として最も重要なのが日焼け止め。

日焼け止めもたくさんの商品がありますので悩んでしまいますよね。

中学生の肌には、ノンケミカルの日焼け止めがおすすめです。
いくつか試してみて、お子さまの肌に合った日焼け止めを見つけてあげましょう。

今から日焼け対策をしっかりしておけば、将来美肌美人間違いなし!!
きっと将来お子さまから感謝されると思いますよ。

かわいい子供の将来の為、紫外線対策はしっかりと行いましょうね!!

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