私はダイエットのために、カロリーの少ない低脂肪牛乳を飲んでいます。
これまで私は、低脂肪牛乳ってカロリーが低いメリットがある分、栄養価は低いデメリットがあるのだろうなと思っていました。
でも、今回低脂肪牛乳について調べてみるとその考えは間違っていることを知りました( ゚Д゚)
私と同じように低脂肪牛乳のことを勘違いしている方もいらっしゃると思いますので、ここでその誤解を解きたいです(^^♪
そして、低脂肪牛乳のメリットデメリットを受けて、子供に低脂肪牛乳を飲ませるべきか、普通の牛乳を飲ませるべきかの疑問にも答えていこうと思います
目次
低脂肪牛乳のメリット
低脂肪牛乳と普通の牛乳、どちらを飲んだらいいのか悩んでいる方もいらっしゃると思います。
私の家では、私だけが低脂肪牛乳を飲み、主人と子供は普通の牛乳を飲んでいます。
私が低脂肪牛乳を飲んでいる理由は、低脂肪牛乳のメリットである低カロリーがダイエットに効果的だと思っているため。
そして他の家族が普通の牛乳を飲んでいるのは、なるだけ手を加えていない自然に近い牛乳を飲むこが、安全であり健康には効果的だと思っているからです。
でも、これって本当の合っているのかな?と疑問に思い、今回低脂肪牛乳と普通の牛乳の違いを調べてみると同時に、低脂肪牛乳のメリットを調べてみました。
低脂肪牛乳と普通の牛乳の違いとは
まずは普通の牛乳についてです。
普通の牛乳は、生乳を加熱殺菌しただけで、何の成分も加えていないものを言います。
パッケージに「成分無調整牛乳」と記載してあるのが普通の牛乳です。
一方低脂肪牛乳は生乳から乳脂肪分を取り除いたものを言います。
次からは低脂肪牛乳のメリットを紹介していきます。
カロリーが低い
普通の牛乳の場合、脂肪分は3%以上ですが、低脂肪牛乳は0.5~1.5%以下となります。
脂肪分が減ればもちろんカロリーにも現れます。
牛乳コップ1杯のカロリーは約135kcalですが、低脂肪牛乳では約90kcalとなりますので、かなり違いますよね(^^♪
ですから私のように、ダイエットに低脂肪牛乳を摂取するのはおすすめですよ(#^^#)
栄養がある
低脂肪牛乳と普通の牛乳、どちらの方が栄養価は高いと思いますか?
私は、今回低脂肪牛乳について調べてみるまでは、普通の牛乳の方が栄養価はダンゼン高いと思っていました。
ですから、夫や子供に飲ませていたのです。
ですが、調べてみると低脂肪牛乳の方が普通の牛乳よりも栄養価が高いということを知りました!
これは驚き( ゚Д゚)
その理由は、低脂肪牛乳には脱脂粉乳が加えられているからだそうです。
脱脂粉乳と言えば、昔の給食に出されていた牛乳ですよね。
私の父が、よく「僕の小学校の頃の牛乳は脱脂粉乳だったから、まずくて臭かった」と言っています。
私の父は戦後生まれですので、まだまだ日本が貧しく栄養のある食べ物を食べることがままならなかったそうです。
そのため、栄養価の高い脱脂粉乳を育ち盛りの子供に与えていたのですって。
脱脂粉乳には、タンパク質・脂質・炭水化物の三大栄養素が含まれているのはもちろんのこと、その他にもたくさんの栄養素が含まれています。
(ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンなど)
低脂肪牛乳には、普通の牛乳には含まれていない栄養素がたくさん含まれていたのですね!(^^)!
では、子供にはむしろ栄養価の高い低脂肪牛乳を飲ませた方が良いのではないでしょうか?
これについては私もとても興味深いので、次の章で詳しく紹介していきます。
値段が安い
低脂肪牛乳のメリットは、値段にもあります。
これは家計を預かる主婦にはありがたいメリットです!(^^)!
家の場合、低脂肪牛乳は1Lで99円、普通の牛乳は228円で購入をしています。
普通の牛乳は低脂肪牛乳を2本以上の値段です(*_*;
この値段の安さが、安かろう悪かろうの精神で、低脂肪牛乳は栄養価が低いと思われる原因の一つだと思います。
低脂肪牛乳が安い理由は、加えている脱脂粉乳の値段が安いことと、加工の際に抽出された脂肪分がチーズやバターなどの加工品に使うことができるからです。
ですから、安いから劣っているという訳では全くないのです(^^♪
低脂肪乳のデメリット
低脂肪牛乳にはたくさんのメリットがありことがわかりましたが、デメリットはどのようなことがあるでしょうか。
味が薄い
普通の牛乳になれている人が低脂肪牛乳を飲むと、味が薄くおいしくないと感じると思います。
牛乳が大好きな主人は、低脂肪牛乳は普通の牛乳を水で薄めたみたいで飲めないと言います。
ただ、低脂肪牛乳も飲み慣れてくればおいしく感じるのも事実です(^^♪
料理に向かないことがある
牛乳の代わりに低脂肪牛乳を使うと、濃厚さが足りないため風味が落ちるデメリットがあります。
特に、ポタージュなど牛乳がメインの料理には不向きです。
飲み過ぎてしまう
低脂肪牛乳は味が薄く飲みやすいため、ついつい飲み過ぎてしまうこともあります。
せっかく低カロリーなのに、量をたくさん飲んでしまったら全く意味がありません。
子供の太り過ぎを改善するために低脂肪牛乳を使っているご家庭では、飲み過ぎに注意をしてあげましょう。
また、ダイエットに低脂肪牛乳を利用している方も飲み過ぎには注意をしてくださいね。
子供に飲ませるのであれば低脂肪牛乳?それとも普通の牛乳?
低脂肪牛乳のメリット・デメリットを知った上で、最後に子供には低脂肪牛乳を飲ませるべきか、それとも普通の牛乳を飲ますべきかについて考えていきたいと思います。
子供に低脂肪牛乳はダメ?
子供を産んだのは10年以上前のことですが、子供が母乳を卒業したら低脂肪ではなく普通の牛乳を飲ませるように育児書に書いてあったことを確実に覚えています。
だからこそ、私は普通の牛乳の方が栄養はあり、育ち盛りの子供には普通の牛乳の方が望ましいと思っていたのです。
でも、調べてみると低脂肪牛乳の方が栄養価の高いと…( ゚Д゚)
私の常識が覆されました( ゚Д゚)(大げさ(笑))
しかしながら、調べを進めてみると、乳幼児にはやはり普通の牛乳の方を与えることが正解でした。
その理由は、普通の牛乳の方が手を加えていない分、小さな子供には安心だからだそうです。
ですから、2歳程度になり身体がしっかりとしてきたら低脂肪牛乳に切り替えても全く問題はないそうです。
むしろ、平均よりも体重の重い子供の場合、小児科医から低脂肪牛乳に切り替えるように指導されるそうです。
子供の年齢や体型、栄養状態をみて決めよう
2歳以上になり、身体つきがしっかりとしてきた子供であれば、低脂肪牛乳を飲ませても良いということがわかりました。
ただ、低脂肪牛乳は普通の牛乳と比べると味が薄いので、子供によってはおいしくないと飲むのを嫌がるかもしれません。
その場合、子供が食事などでしっかりと栄養が取れているのであれば普通の牛乳を飲ませてあげて良いと思います。
一方、好き嫌いがあり食事で栄養をちゃんと取れているかが心配だという場合は、栄養価の高い低脂肪牛乳を飲ませると良いと思います。
また、体重が気になる子供であれば低脂肪牛乳に切り替えるのも一つの手です。
つまり、子供に低脂肪牛乳か普通の牛乳のどちらを飲ませたらよいかは、各ご家庭の考えで良いという結論となります。
低脂肪乳のメリットデメリットのまとめ
低脂肪牛乳のメリットデメリットを調べると、低脂肪牛乳の方が栄養価は高いことがわかり驚きました。
私自身はダイエットのために低脂肪牛乳を飲んでいますので、とてもうれしい発見でした。
普通の牛乳に比べて栄養価が高いのであれば、子供にも低脂肪牛乳を飲ませたいですよね。
何せ値段も安いですし(#^^#)
ただ、味に好き嫌いがありますので、食事で栄養を十分に摂れていると感じているのであれば無理をして低脂肪牛乳に切り替える必要はないと思います。
私は、低脂肪牛乳の味に慣れていておいしく感じるので、これからも低脂肪牛乳を飲み続けたいと思いま~す(^_-)-☆