レジンアクセサリーの作り方。初心者用アイテムや型(モールド)

レジン アクセサリー 作り方 初心者

今回はレジンアクセサリーの作り方、必要なアイテムや型(モールド)について説明していたいと思います。

最近よく見るようになった「レジンアクセサリー」なのですが、実は自分で作ることができるのをご存じですか?

一見難しそうに見えますが慣れてしまえば簡単に作ることができるんです。

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私も最初は好きなアーテイストさんのライブに行く際に、「ライブにあったアクセサリーを自分で作ってみたいな」と思い調べた所からスタートしました。

そこまで上手!という訳ではありませんが自分で満足するようなアクセサリーは作れるようになりましたし、ちゃんとつけることができるピアスなどになっています。

勿論やはりプロが作ったものは可愛いです。自分では決して作ることができないようなデザインのものもあったりしますし、余程のことがない限りは壊れることがないので安心してつけることができます。

しかし自分が欲しいデザインを一番わかっているのは自分です。

「う~ん。これも可愛いけれどもっとここがこうだったら完璧なのに。」と思うことはありませんか?

そういった時こそ自分で作り始めるチャンスです!

自分で作るということは自分で好きなパーツを決めて、好きなように組み立てて、好きなカラーを合わせることができるということです。

それで自分が嫌いなデザインが出来上がる訳がない!ですよね。

レジンのアイテムから。

まずはレジンアクセサリーを作るにあたって必要なアイテムから見ていきましょう。

レジン溶液

レジンアクセサリーというくらいなのでやっぱり「レジン液」が必要です。

レジン溶液

こちらの溶液を固めてアクセサリーを作っていきます。

色々種類が出ており、お値段も多少差があったりしますので自分の予算や好みに合わせて選んでみてくださいね。

私は最初に使用したのは100円均一のものでした。

100均のレジン溶液でも十分楽しむことができます。最初の頃はこぼしてしまったりということもあると思うので、安くて多少失敗してもへこまないお値段という意味では初心者にピッタリです。

作りたての頃はいいのですが何か月かたった時に色が薄い茶色がかってきたことがあり、これからずっとそのアクセサリーを使いたいというのであれば避けた方がいいかもしれません。
今私が使用しているのは下記2種類です。

レジン液 大容量REJICO レジコ

パジコ UVレジン 太陽の雫

どちらもハードタイプのレジン溶液ですがしっかり固まってくれ、かつべたつかないので不器用な私でも比較的綺麗に作ることができます。

小さいサイズですと思っているよりも早く使いきってしまうので基本的には溶液を購入する際は大容量を購入するようにしています。
(作っている最中になくなっても悲しいので…)

一見高いように見えますが、少量を何度も購入するよりお得です!

また今では透明なレジン溶液の他に最初から着色されているレジン溶液もあります。

私はまだ使ってみたことがないのですが、そういったタイプを使うことによってより幅広いアクセサリー作りが可能です!

私もいつか使ってみたいなと思っています♪

UVライト

レジン溶液を流しただけではレジンアクセサリーは作れません。

UVライト

UVライト

デザインに流し込んだレジン溶液を固めるという作業が必要なのですがその際に必要なのがUVライトです。

ジェルネイルってありますよね?

ジェルネイルもカラーを塗った後になにやら機械に手を入れて待っているのをテレビなどで見かけませんか?

イメージ的にはかなりあの光景に近いです。

自分の作ったレジンアクセサリーを、UVライトに入れて固まるまで待つんです。

待つ時間としてはそんなに長くなくデザインやレジンの量にもよりますが2-3分あれば固まります。

UVライトも非常に沢山あります。
大きく分けると2種類です。

 9Wタイプ
9wの電球が1本だけついているかなり小ぶりのUVライトです。

 36Wのタイプ
9Wの電球が四本取り付けられたタイプのライトです。

9Wタイプ

どちらも中には反射板がついており、効率よくライトが当たるようになっています。

どちらが良くて、どちらが悪いということはありません。

自分がどういった使い方をしたいのかによって選ぶといいでしょう。

もしずっと続けるかわからないから、とにかくなるべく安いものでとりあえずちゃんとレジンアクセサリーが作れればいいというのであれば「9W」で十分だと思います。

36Wタイプ

今後ずっとしばらくやって、趣味にできたらいいなと思っているし、いずれは出品なんかもできたらいいなと思っているのでしたら「36W」がいいと思います。

9Wはサイズが小さいので1度に沢山のアクセサリーを作ることはできません。

また電球が多ければ当然UVライトも強くなるということになりますので固まる時間も短縮されます。

私は今後ずっと使い続けるかどうかわからなかったけれど、大きい方が使いやすそうだなあという理由で36Wにしました。

使ってみて今の所不満はありませんし、大満足です。

使っているのはこちらです。

リュミエラUVライト 36W

タイマーがついており自分で時間を測らなくてもしっかり硬化させてくれるので非常に頼りになります。

確かにコンパクトとはいえないのですが、このサイズで思う存分レジンアクセサリーを楽しめるのかと思えばそこまで気になりません。

お値段も割と安めです。もし今使用しているものの調子が悪くなってしまったらこちらを使用しようかなと思っています。

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型(モールド)

モールドというのは簡単に言ってしまうと「型」のことです。

モールド

モールド

お菓子作りでも型を使ったりしますよね?レジンアクセサリーでも型を使って可愛い形を作っていくんです。

勿論モールドを使用しないデザインも沢山あるのですが、最初はこういったものを使う方がラクチンですし、失敗もないのでいいと思います。

6種類 シリコンモールド

こういった真ん中があいているドーナツ型のモールドはいろいろデザインを考えることができるので一つ持っていると便利です。

そのままピアスにしてもいいですし、パーツの一部にしてもとても可愛らしいです。

宝石 鉱石 鉱物モールド

個人的にはかなりオススメのモールドです。

この形にするだけでなんだかおしゃれ!

鉱石のパーツをいっぱい作って組み合わせると非常におしゃれなピアスができます。サイズのバリエーションが豊富ですので好みに合わせたパーツが作れます!

モールドは100円均一にも沢山種類が置いてありますのでまずはそちらをチェックしてみてもいいかもしれません♪

モールドは一度使ったら終わりではなく、しっかり拭いて綺麗に片づければ何度でも使用可能です。

安いタイプを買って、頻繁に買い替えるのもいいですし、お高いタイプを一つ購入して大切に使い続けるというのもいいと思います。

ちょっとずつ集めたくなってしまうアイテムです♡

ビーズやパール、金箔など

こちらは絶対に必要という訳ではありませんが、レジンアクセサリーの中に入れたいものが必要です。

なんでもいいんです。

ビーズやパール、金箔など

ビーズやパール、金箔など


自分がレジンアクセサリーに閉じ込めたいものをまずは入れてみてください。

 ビーズ
 パール
 ドライフラワー
 金箔
 マスキングテープ

などなどアイデイアは様々です。

レジンの作り方

では実際にどういった作り方をしていくのかご紹介します。

今回はモールを使用したピアスレジンの作り方に沿ってみていきたいと思います。

ピアスレジン

ピアスレジン

1 まずはデザインを決める。
 使用するモールや、中にどういったアイテムを入れるのかを決める。

2 モールにレジンを流し込む
レジンを流したモールの中に、ビーズや金箔などを入れていく
   最後にようじで気泡を抜く

 UVライトに入れて固める

 まだアイテムを足したい時には再度②と③の行程を繰り返す

5 ピアスの部品にレジンをつけて、ピアスの裏側になる部分に貼る

6 UVレジンで固める
   接着が不安な時は2~3度レジンを塗る→UVライトで固めるを繰り返すといいです。

完成~!

これだけ見るとかなり簡単そうに見えませんか?

やってみると簡単なんですよ。

凝ったデザインを作ってみたいなとなるとそれなりに時間も手間もかかりますが、モールにレジンを入れて作るだけなら30分もかからずに完成です。

ピアスパーツ

ピアスパーツ

今回はピアスにしましたが、できたレジンのパーツの上の部分に小さな穴をあけて部品をつければまた違ったデザインのピアスを作ることもできちゃいます。

またレジンのパーツを2つ作って、更にレジンで接着させるようなデザインもあります。

動画や本が沢山ありますので、そういったものも参考にするとデザインの幅が広がります。

道具が揃ったら「できるのかな?」と不安になる前に作ってみちゃいましょう♪

レジンの作り方の注意点:

レジン溶液は人によっては皮膚が荒れてしまう人もいます。

そのため作る際には触らないように十分注意するか薄手の手袋をつけるといいと思います。

私は面倒かつあまりそういったものにかぶれにくいので気にせず素手でやっていますが、動画なんかを見ていると多くの人が薄手の手袋をつけて作業しています。

またレジン容器が他のものに付着してしまうと取れません。

パソコンやリモコン、洋服などレジン溶液がついたら困ってしまうようなものは遠ざけておきましょう。

作業する前に十分なスペースを確保しておくといいでしょう。

レジンアクセサリーの作り方。初心者のまとめ

私も「自分がその時欲しいピアスを自分で作れたらいいな」と思って始めたレジンアクセサリー作りですが、やはり自分でデザインを考えたり、作ったりするのはとても楽しいです♡

勿論まだまだ初心者なので思った通りいかないようなこともありますがそれはそれで勉強になりますし、またそこから新しい発見があったりします♪

涼しげなイメージのあるレジンアクセサリーはこれからの季節にもピッタリです。

今はまだおしゃれをして遠くに出かけるというのもまだ難しいかもしれませんが、これから来る夏に向けてとびっきりお気に入りのレジンアクセサリーを自分で作ってみませんか?

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