宇陀アニマルパークの口コミを。食事は?犬猫の里親になるには?

宇陀アニマルパーク 口コミ

奈良県にある宇陀アニマルパークは自然豊かな場所に囲まれた、動物と触れ合え、様々な体験ができる、超オススメスポットです。

ネットでの口コミをみても、高評価が多いのも納得の施設です。
大きな滑り台やドッグランも設置され、広い公園としても楽しめます。

また、園内に動物愛護センターも併設されているので、犬や猫の里親希望者はもちろん、「いのちの教育」や犬や猫との触れ合いイベントなども開催されています。

単に、動物園の触れ合い体験だけでなく、実際に『いのち』と向き合える学習施設でありながら、のんびりとした環境なので繁忙期でも都会の行楽施設よりも混雑することなく、ファミリー、お友達、カップルと様々な層が楽しめる施設です。

そして、なんと、その充実の施設と駐車料金とほとんどの体験が、なんと無料というのも嬉しいですよね。

そんな宇陀アニマルパークについて、詳しくご紹介したいと思います。

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宇陀アニマルパークの口コミを。

 

うだ・アニマルパーク(宇陀アニマルパーク)基本情報

場所:奈良県宇陀市大宇陀小附75-1 
:0745-87-2520

宇陀アニマルパークのアクセス

電車&バス: 近鉄「榛原」駅南出口より奈良交通「大宇陀(内原)行」バスで12分
      「五十軒(ごじゅっけん)」バス停下車、宇陀アニマルパーク内の「奈良県畜産技術センター」を目指して徒歩約5分

車で:名阪国道 針ICより 吉野大峯方向16Km 約25分 
   166号線から畜産技術センター方向に進む。
   休日はやはり駐車場が混む可能性があるので駐車場開場時間に入るのがオススメ。

宇陀アニマルパークの利用時間

9時~17時( 駐車場利用時間 8時45分~17時15分)

閉館日:月曜日

園内施設のご紹介

宇陀アニマルパークには5つの施設があります。

動物学習館

ポイント 受付事務
ポイント 展示エリア
ポイント 映像エリア
ポイント 学習室
ポイント 加工体験室
ポイント トイレ 

がある施設です。

施設内のイベントの申し込みの受付場所が園内入ってすぐの施設「動物学習館」受付にあります。

乳しぼり体験からポニー乗馬など園内全てのイベントの申し込みが、ここで一括して行われています。

お目当てのレギュラーイベントがあれば、入園後受付でイベント受付時間などをチェックしましょう。
月例イベントなどは事前申し込みが必要な場合があります。

イベントは先着順なので定員になりしだい締め切られます。

休日は予約開始時間の30分前には並ぶことがベストです。
 

とにかく、宇陀アニマルパークに到着したら、まずは動物学習館の受付に行って、イベント申し込み状況や時間のイベント情報、そして園内マップ(スタンプラリーなどもあったりします)をゲットしましょう。

お手洗いも忘れずに。広い施設を安心して移動できますよ。

また、ベビーカー3台、車いす3台があり、貸出もしてくれ、授乳室も動物学習館の一室を使えるそうなので、小さな乳幼児連れや足元が不安な方にとってもやさしい施設ですよね。

ふれあい広場

ポイント 飼育体験
ポイント 放牧地
ポイント パドック
ポイント 自然生態園
ポイント 展望台
ポイント 動物とのふれあい体験

ができるエリアです。

宇陀アニマルパークはペット連れでもOKなのですが、館内とこのふれあい広場はNGとなっているので注意してくださいね。

動物とのふれあいイベントを体験できますが、イベント申し込み場所は『動物学習館』受付となるのでご注意を

放牧されている羊たちなどを一望できる屋根付き展望台があるので、ランチをここで取るのもオススメです。

子牛のミルクやり

子牛のミルクやり

展望広場

 

ポイント 展望台
ポイント 散策道
ポイント ハーブ園
ポイント 遊具広場
ポイント アニマルスライダー
ポイント テラスハウス
 
ポイント 人気の大型滑り台「アニマルスライダー」
はもちろん、もっと小さなお子さん向けの遊具広場もあります。

綺麗に整備された芝生の公園も広がっているので、レジャーシートを広げてランチをここで取るのもオススメです。

大人たちはゆっくりと足を休め、子供達は食後に走り回っている様子も見ることができます。

また、テラスハウスは屋内施設の休憩所となっていて、トイレ、手洗い場所もあります。

テーブルとイスが用意されているので、寒い時や急な雨にも対応できます。

電子レンジも設置されているので、外からのお弁当を温める際にも便利です。

動物愛護センター

ポイント 動物愛護センター事務
ポイント 飼育棟
ポイント 臨床、管理棟
ポイント 犬の訓練場
ポイント ドッグラン
ポイント わんにゃん舎

犬や猫の里親になりたい人、飼育ボランティア希望の人はこちらの動物愛護センターのほうへ。

一般公開はされていませんが、展示物などを見ることでいのちの大切さを肌で感じることができます。犬のしつけ教室なども、こちらで行われています。

また、『ワンだふるタイム』というイベントが土日10時~動物学習館で行われています。

獣保護施設

ポイント 鳥獣保護管理棟
ポイント 獣類保護棟
ポイント 鳥類保護棟
一般立ち入り禁止エリアです。

宇陀アニマルパークの口コミ

おあ待たせしました。宇陀アニマルパークの口コミ集です。

口コミ これだけ体験できて無料なんて!
口コミ 昼過ぎから混むので朝の開園時がオススメ
口コミ ほぼ無料で一日中楽しめるスポット
口コミ お得感があります
口コミ 小さな子供連れにぴったりの施設
口コミ 動物とふれあえる楽しい施設
口コミ 動物保護センターも併設されているので、命の大切さがわかる
口コミ 子供が思いっきり走り回れる楽しい公園
口コミ お食事処がないので、お弁当持参のピクニックがオススメ
口コミ お金がそんなにかからないので気軽な施設としてリピートしやすい
口コミ 休日は駐車場が込みます。

好意的な口コミばかりです。私も何度か行ったことがありますが、一言でいうと「お得感満載の施設」です。

お友達家族と一緒でも、乳幼児にもやさしい施設ですし、見通しのきく園内なので、小さな子連れでも安心して動けます。

また、併設の動物愛護センターは直接ここで動物と触れ合うというよりも、展示物などを見ることで、小さい子供ながら「命の大切さ」を実感できるようです。

実際に小動物や馬や牛と触れ合って、保護された犬や猫の実態を知ることで、身近な問題として考えます。

動物愛護センターのイベントが「動物学習館」で行われるので、チェックして参加されるのもオススメです。

獣医体験では白衣と聴診器で犬の鼓動を診ることができました。

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宇陀アニマルパークの施設とイベント。話題の滑り台も。

宇陀アニマルパークのふれあい広場では、実際に色々な動物とのふれあい体験ができます。

天候や動物の体調によって募集人数が変わったりするので、事前にHPにてチェックをオススメします。

外部リンク:奈良県:うだ・アニマルパークの公式サイト

バター作り体験(30分)

一日三回
場所:動物学習館 
一人300円
定員45名
(令和元年6月現在、牛の体調により募集人数は各回30名に変更)

入室室可能人数は体験者一人につき1名まで(2歳児以下含まず)。
遅刻すると入室できない ので注意が必要です。

実験室のような清潔な調理台で講師の説明を聞きます。

そして、その後、生クリームが入ったプラ製のボトルをひたすら振って「バター」を作ります。科学実験教室と家庭科を合体させたような体験ができます。

そして、出来上がった手作りチーズ、その場でクラッカーと一緒に試食できます。

自分で作ったバターはどんな子供でも「美味しい!」と誇らしげに食べていました。

持ち帰りもできるのですが、夏場の暑い時期は保冷パックなど持参してくださいね。

牛の乳しぼり体験

一日2回 
場所:ポニー・牛舎 
定員45名(令和元年6月現在牛の体調により募集人数は各回30名。乳しぼり単独体験の場合は午前50名、午後30名に変更)
※バター作り体験とセットです。

牛のちちしぼり

牛のちちしぼり

牛のちちしぼり

牛のちちしぼり

牛の乳しぼり体験はバター作りとセットです。

バター作り

バター作り

バターとクラッカー

バターとクラッカー

バター作りの申し込み時間が11時半までか以降かによって乳しぼり体験の回が11時15分~、15時30分~二回にあります。

バター作り体験がお休みの時は乳しぼり体験だけの単独実地をしているそうです。

その場合、受付時間内でも定員になり次第募集締め切りとなるのでご注意を。

また、イベント開始後20分が過ぎて体験者が途切れた時点で体験を終了するので、現地集合時間に遅れないように。

実際にバターを作った後に乳しぼりをすることが多いのですが、苦労してバター作りをした後は(とにかく振るのが大変!)、乳しぼりの大切さも実感するようです。

うまく絞るのも難しいですが、解りやすい説明で、小さな子供の手でも絞れるようになります。

バター作りで、生クリームからわずかの量のバターしか作れないことを体験していることもあり、絞ったミルクをこぼさないようにバケツに入れようと子供は頑張ります。

バター作り体験と牛の乳しぼり体験がセットなのが頷けます。

また、牛の乳しぼりの前後の手洗いの大切さも説明があるので、レジャーとしての動物ふれあい体験の「乳しぼり」だけでなく、食育や命の大切さを学ぶ側面もあります。

それらが小さな子供にも実感できるよう、また心の記憶に残るような、地味なアプローチでいながら効果的な体験となるので、ぜひバター作りとセットで体験してみてくださいね。

ちなみに、絞った牛乳は飲んだり持ち帰ったりはできません。

ポニー乗馬体験

一日2回
場所:ポニー乗馬体験場
無料
3歳以上小学6年以下(体重50kg以下)の子供対象の乗馬体験です。

子どもが一人で乗って、スタッフが引き馬でパドックを一周してくれます。

ポニー乗馬

シャッターチャンスがたくさんあるので、ぜひ想い出のベストショットを撮ってくださいね。

3歳未満や乗馬が怖いお子さんは、止まっているポニーにまたがる「ポニー撮影体験」がオススメです。

雨天の後などは乗馬体験が「ブラッシング体験」になるので雨天の後日などは受付で確認してみてくださいね。

こちらのイベントも受付時間内でも定員になり次第締め切られますし、イベント開始後20分が過ぎて体験者が途切れると終了となるので注意してくださいね。

ポニー撮影体験

1日2回
場所:ポニー乗馬体験場
無料
小学校6年生以下のお子さん、動く馬が怖いお子さん向けです。

ポニー乗馬体験は3歳以上なので3歳未満のお子さんはこちらの体験がオススメです。

定員がそれぞれ10名と僅かです。

こちらも受付時間内で定員に達したら締め切られます。

そしてイベント開始後20分過ぎて体験者が途絶えたら終了となりますのでご注意を。

やぎ・羊のえさやり

随時
場所:やぎ舎・羊舎
無料
受付無しで好きな時にやぎと羊にえさをあげることができます。

屋根付きのやぎ・羊舎の中で餌をあげます。

スタッフから入口でえさをもらってあげるのですが、動物園などでは、えさ代がかかりますが、宇陀アニマルパークではえさ代も無料です。

また、やぎ・羊舎では1日4回「やぎの橋渡り」を見ることができます。

犬と猫のふれあい

ワンだふるタイム

土日祝のみ 
10時~ 
場所:動物学習館 
無料
動物愛護センター主催のイベントです。

にゃん友タイム

  
猫を人のいる環境に慣らすトレーニングに参加します。(令和元年6月現在は休止中)

犬とのふれあい教室

犬について犬と一緒に学びます。

こんにちワン

犬のいるお家に遊びに行く感覚で、犬とゆったり過ごします。

動物愛護センター主催なので、単に犬や猫を可愛がってふれあう体験ではなく、目的や犬や猫についても学ぶことができます。

このちょっとの学びが可愛いペットとしてだけでなく「大切な家族の一員」と子供に教えることができる、そんな素晴らしいイベントです。

ひつじの放牧場

羊の放牧を見ることができます。のどかな牧草地に放牧されている羊を見ると癒されます。

顔クロの羊(サフォーク種)と白い顔の(コリデール種)がいます。

小動物舎

 
ミニウサギから大きいフレミッシュジャイアント、そしてたれ耳のフレンチロップがいます。

鶏、チャボ、七面鳥、アヒルもいます。

小さな図書館室

1000冊の本があります。
小さなお子さんが疲れたとき、お天気が悪くなってきたときなども安心です。

イベントがここである場合もあります。獣医体験はこちらでありました。

アニマルスライダー

場所:展望広場

動物学習館のすぐ側が丘になっていて、そこが展望広場となっています。

丘陵地形を利用した芝生の公園で、大型滑り台「アニマルスライダー」があります。

結構な長さがある巨大な滑り台です。

小さなお子さんでも大人が抱っこして一緒に滑ってあげると十分に遊べます

動物学習館の側なので、体験イベントの受付順番待ちの時に子供の待ち時間が有効に使えますね。

公園と学習館受付順番待ちと大人が手分けして、子供の遊び時間を有効に使うことをオススメします。

この展望広場では「シャボン玉体験会」などのイベントも開催されるので、イベント情報をチェックしてみてくださいね。

遊具広場

アニマルスライダーが目玉の滑り台ですが、大きな滑り台はちょっと・・・というお子さんに安心して遊べる遊具があります。

小さなお子さんから高学年まで楽しめるのが宇陀アニマルパークのいいところですよね。

※宇陀アニマルパーク内はローラースケートや球技、自転車、芝滑りは禁止されています。

ドッグラン

平日一回につき1時間まで(混雑時は30分)土日祝一回に付30分まで

利用にはセンター窓口にて事前登録が必要ですが、こちらも使用料無料というから驚きです。

愛犬を広い草地の上を思いっきり遊ばせてあげることができます。

事前登録には

チェック 犬鑑札
チェック 狂犬病予防注射済票(その年度内の市町村発行プレート、獣医師による紙の証明書は不可)
チェック 混合ワクチン証明書(1年以内のもの)

3点提示して必要事項を書類に書いて提出すると利用カードを発行してもらえます。
カード有効期限は翌年の6月30日までで、狂犬病予防注射の注射期限に合わせてあります。

再度3点提示すると利用カード更新可能です。

私は平日にアニマルパークに行った時にドッグランも見学してみたのですが、とても空いていたので驚きました。

これならドッグラン初心犬やシャイな犬でも安心と思いました。

利用規約がHPにアップされているのですが、きっちりとしたルールがあるので、衛生面でも犬同士のトラブルの面でも安心のドッグランですね。

宇陀アニマルパークで犬や猫の里親になるには

宇陀アニマルパークには動物愛護センターも併設されています。

「中和保健所動物愛護センター」のHPをご覧いただくとおわかりになるかと思いますが、犬や猫の新しい飼い主「里親」を募集しています。

ペットショップで犬や猫を飼う時に、こうした保護施設の犬や猫を家族の一員として迎えることも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

里親になるまでの道のり

本気で里親になろうとお考えの方は、ぜひ中和保健所動物愛護センターのHPをご覧になってください。

気軽に里親希望というわけにはいかない位の書類手続きや講習会、マッチング、審査など多くの関門があります。これだと迎えるのが面倒だ・・・と思う人もいるかもしれませんが、反面、これだけしっかりとした審査などを経ることで、せっかく里親宅に行ったのに不幸な結果に・・・ということから犬や猫を守ることもできます。

賛否両論あるようですが、とにかく、里親に関心のある方はHPをチェックしたり、施設に問い合わせたりしてみてくださいね。

里親になるということ

うちにも保護犬、保護猫の家族がいるのでわかりますが、ペットショップの子犬や子猫を迎えるのと、里親になるのとはちょっぴり事情が違います。

保護環境によって問題を抱えた犬や猫もいます。

成犬や成猫の場合もあるでしょう。里親になるということの様々な側面を理解したうえで迎えることが人間、動物双方の幸せにつながります。

成犬、成猫が多いので、性格がわかりやすいという利点があります。
運動好きか、ゆったりと過ごすことが好きかなど、性格は様々。

また、子犬や子猫の時期はお世話も時間単位で必要ですが、そういう面での負担は成犬、成猫は軽減されます。

殺処分から救うという側面もありますが、家族の一員として「個性豊かな」犬、もしくは猫を迎え入れる機会が里親ではないでしょうか。
 

宇陀アニマルパークのまとめ

宇陀アニマルパークは駐車場、入園料、ほとんどの体験無料のとってもお得な動物ふれあい施設です。

豊かな自然環境でのんびりと過ごすこともでき、繁忙期においても都会のテーマパークよりも空いていますし、小さなお子さんやご高齢の方にも安心充実の施設です。

また、動物愛護センターも併設されていること、畜産技術センターが前身ということから、単に動物とふれあって楽しむというだけでなく、動物のいのちの大切さを小さなお子さんでも学べる施設となっています。

また、芝生、噴水のある自然生態園、ハーブ園など行き届いた管理の公園で子供を思いっきり遊ばせてあげることもできますし、大型滑り台「アニマルスライダー」を楽しむこともできます。

老若男女問わず楽しめ、学ぶことのできる「宇陀アニマルパーク」ぜひ、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
 
 

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