断捨離を決断したものの、目の前にそびえる服の山に頭を悩ませていませんか?
お気に入りのブランド品も入っていたら、捨てるのに忍びないですよね。
そこでいらない服を売る方法とコツをご紹介したいと思います。
ネットで処分するのにも様々な方法があるので併せてお話しますね。
断捨離 いらない服を売る方法
断捨離を決断したら!
模様替えや引っ越しとなると格闘するのが服の山。
一生懸命整理しても
「もしかしたら、また切着るかも」
「サイズ変わった時の為に、一応置いておこう」
とついつい仕舞いこんで、気が付いたらクローゼットがいっぱいに、プラスチック衣装ケースだけが増えて・・・なんてことはありませんか?
そんな生活とは決別するには断捨離が一番です。
ヨガの行「断行・捨行・離行」から発想から著されたベストセラーが一躍、整理整頓術のバイブルとなり、今では断捨離は誰に対しても通じる共通語となりました。
でも、いざ、断捨離しても中には思い入れのあったもの、ブランド品、まだまだ着られる服などもあり、捨てることに躊躇してしまうかもしれませんよね。
そんな時はいらない服を捨てずにすむ方法を考えてみましょう。
断捨離で服を捨てないという選択肢
断捨離でいらない服を捨てるという選択肢を取らない場合はどんな方法があるのでしょうか?
B, 近くのリサイクルショップに売る。
C, 買い取り専門業者に売る。
D, フリーマケットなどで出店して売る。
E, ネットオークションやフリマサイトで売る。
ざっと分けて上記の方法があると思います。
A,は私もお古をいただいた経験からとても助かりますし、差し上げる相手の顔が見えて、お気に入りの服を活用してもらえたら嬉しいものです。
でも、同じサイズの人が身近にいない場合、あげる相手がいない場合はB,以下の方法となるので、ここではそれらについてお話しようと思います。
リサイクルショップ?それとも買い取り業者?違いはあるの?
前述のBとCの違いがあるのはご存知でしょうか?
B:は近くにチェーン店、個人店など様々で、ブランドに限らず「古着」一般を買い取ってくれます。
ゴミにするくらいなら、誰かに使って欲しい。
ゴミにするなら、ダメ元で持ち込んでみて、小銭でもいいから売りたい。
ブランド品ではないので買い取り業者では値が付かなさそう。
とにかく今すぐ処分したい。
そんな人にぴったりの方法です。箱にどさっと入れて持ち込んだらOKです。
ただ、ブランド品が入っていても値はあまり期待できない可能性があります。
C:の買い取り業者に売る方法を考えてみましょう。
街の看板やCMでお馴染みの会社以外にも、買い取り業者はたくさんあります。どこで売っても同じではありません。
なので、買い取り業者に売る前に、その業者を知ることが必須です。
買い取り業者には
同業者に向けて売る(一般に売ることを一番の目的でない=在庫を持たず回転させる)業者
海外に売る業者
ブランド中古品などのショップで一般に売る業者
大きく分けて上記の業者があります。「なんぼや」は元Jリーガー選手が大阪で創業し、今では全国チェーンになっています。
ここは一般向けでなく、同業者に対してブランド品を売ることからスタートし、無駄に売れない在庫や販売実店舗を持たない分、買い取ってもらう際にも高い傾向があります。
今は実店舗も出店しているようですが、やはり買い取りに強い業者と言えるでしょう。
ブランド品でなくても買い取りしてくれる業者もあります。海外向け業者等です。
箱でまとめて送って値をつけてくれます。
その他CMなどでお馴染みの買い取り業者もブランド品を中心に買い取りをしてくれます。
どこも駅から近い場所にあって、足を運ぶにも便利な立地ですし、出張買い取り、段ボールで送っての査定、LINE査定などしてくれます。
では、次は CとD の方法を比較してみましょう。
ネットオークションやフリマで売れるの?
実店舗形式が、ご存知 D のフリーマーケットです。
これはご存知だと思うので省きます。
ネットオークションやフリマサイトで出店すると想像以上に売れるので驚くことでしょう。
実店舗を持たずお店が開けるイメージです。
しかも、買い取り業者が不得意とするブランド品以外のもの、例えばユニクロの品物なども売れます。
ネットオークションは競り合うことでお値段アップを期待する。
フリマサイトでは自分の希望価格を提示して、買ってくれる人を待つというイメージです。
どちらも匿名発送できますし、顔が見えないけれど、メッセージのやり取りで相手のお人柄もなんとなくわかるので、自分の服をバトンタッチしやすいと思いますよ。
(ヤフオクは、本名でやっていましたが、最近は匿名でできるようです)
私は以前ヤフオクでいろいろ(服に限らず)売っていましたが、結構売れるし、楽しかったですよ^^
今はメルカリの方が活発に行われているようですが・・・
少しでも高く売るコツは?
高く売るコツ其の一
近くのリサイクルショップ、買い取り業者問わず、たくさん見積もりしてもらいましょう。
私は、いらなくなった本をリサイクルショップに持っていきましたが、同じチェーン店でも買い取り価格が違いました。
しかも高く買い取ってくれた店舗はクーポンまでくれたので更にお得でした。
いらなくなった服の買い取りでも、ブランド品であっても同じです。
口コミや実際の買い取り事例などを目安に、いくつかの買い取り業者をピックアップして見積もり依頼すると良いでしょう。
どこも査定は無料ですし、段ボールで送付しての査定も送料もキットも無料がほとんどです。
LINE査定では綺麗に写す技術が必要になりますが、急ぎや、相場を知りたいなどであれば利用するといいと思います。
また、出張買い取りも無料でしてくれます。自宅だと荷物の梱包や持ち運びも必要ありません。
自分の便利でニーズにあった方法で、「数社」に見積もりをとってもらうこと、これが少しでも高くうるコツです。
高く売るコツ其の二
見積もりの前に商品の状態を良好にしましょう。
ホコリ、シワなどがあると査定に響きます。
ご自分が購入者だったら・・・ということをイメージしてみてください。シワシワ、ホコリだらけだったら買いませんよね?
シワやホコリ、可能であればシミなども取り除いておきましょう。手間がかかるかもしれませんが、これだけでも査定がかなり変わります。
高く売るコツ其の三
事前にリサーチしましょう。
買い取り業者はフリマやネットオークションで「旬の品物」「時価」を参考にしています。
購入金額の何パーセントが買い取り価格、とは決まっていないのです。
レアな品物はプレミアがつきますし、ニーズが多いものは高い傾向にあります。
また、売り手市場>買い手市場だと値が下がりますし、逆だと上がります。
特にフリマサイトでは「実際に一般のニーズの価格で取引されている」ので、とても参考になると思います。
その上で、数社に見積もりをとってもらうとよいでしょう。
また、この段階で、近くのリサイクルショップで売る、フリマで売る、買い取り業者に売ると仕分けしてみると、それぞれの品物を適正価格で売ることができると思いますよ。
高く売るコツ其の四
まとめて売りましょう。
一点よりも数点持って行った方が高く買い取ってくれます。
買い取り業者は特に、数点持ち込みやリピーターにプラスアルファしてくれます。
実際に店舗を回って見積もりを比較して、また戻る・・・というのもいいですが、即決のほうが良い値がつくかもしれません。
そこは「交渉術」です。
出張、持ち込みなどは担当者との相性もありますが、ぜひ「交渉術」で取引を楽しんでみてください。
翌日には買い取り価格が変わったということはザラなので、旬のタイミングを逃さないようにしましょう。
その交渉の材料の一つにまとめて売りがあるので、この点をプッシュして価格アップしてもらうといいでしょう。
服をネットで売る場合のおすすめは?
ネットで売る方法は何がある?
断捨離でいらない服を処分するのに一押しはやはりネットで売る方法です。
ネットといっても様々な方法があるのでご紹介したいと思います。
ネットオークションを利用する
ヤフオク、楽天オークションなど、「オークション形式」で売る方法があります。
プレミアがつくような商品、希少な商品、マニア向けなどはオークションにかけると「高値」がつくことが期待できます。
最初の設定で「これ以下だと売らない」という設定にしておけば、不本意な価格で売ることがありません。
「これ以上に売れたらラッキー」的な価格を設定してみるのも良いでしょう。
昔はオークションが独り勝ちでしたが、今はフリマサイトのほうが「人口」が多いように感じます。
フリマを利用する
メルカリ、ラクマなどのフリマサイトでいらなくなった服を「フリーマーケット方式」で売る方法があります。
今はオークションよりもこちらの利用者のほうが多いように感じています。
実際に利用してみて、自分が「ごみ」と思っているものでも、他人にとっては「欲しかったもの」となる場合が多いことに驚かされています。
状態が悪いというわけでなく、様々な「ニーズ」があるのだなと感じているのです。
ファストファッションでも状態が良ければよく売れます。子供服は特にニーズが多いです。
オークションもフリマも面倒じゃないの?
最初の登録だけでとても簡単です。
名前もハンドルネームでOKですし、匿名発送も可能なので、こちらの個人情報を守ることができます。
また、詳細説明で自分の条件を提示することでトラブル回避ができます。「評価が〇以下の人はお断りする場合がある」「何日以内に連絡くれる人のみ」などトラブルになりそうな人を避けるのです。
それでもトラブルになったら、運営側に連絡すると対処してくれるので安心です。
どちらを利用するにしても、買い取り業者と同じように「状態を良好にして売る」ことが重要です。
「自分が購入する立場だったら」をイメージして「商品」の準備をするのです。
サイト内で実際に売れた価格を参考にしてつけると、びっくりするくらい早く売れますよ。
※画像1
メルカリやヤフオクで売る際の注意点・
トラブルの原因にならないための注意事項です。
サイズをしっかり明記。(「Mサイズ」、だけではなく着丈や肩幅・身幅・バスト・ウエスト・股下・股上等細かい方が売れます)
写真は床に直置きは、嫌がる人が多いので注意!(ハンガーにつるして、太陽光で撮るとよい)
メリットなどを書く「シンプルなデザインですが、ほかの服に合わせやすいです」
中古で写真に現れないところも詳しく書く。(傷や汚れがどの程度だとか)書いてないとトラブルの原因になります。(その部分の写真を添えると尚良いです)
シーズンより1~2カ月くらい前に出す。
あまり古いものや、状態の悪いものは出さないようにしましょう。
断捨離 いらない服を売る方法とコツ。ネットでおすすめは?のまとめ
断捨離をすると気分も家の中もスッキリ!それに売ったらお小遣いまで入ってくる・・・と良いことだらけです。
また、まだまだ着られる服をゴミにしてしまうのではなく、誰かに着てもらう、利用してもらう、それだけでも地球環境にやさしいのではないでしょうか?
いらない服を売る方法とコツを参考に、またネットでおすすめの方法も検討して、ぜひ、一番いい方法で断捨離してみてください。
断捨離関連記事