登山の持ち物って沢山のアイテムが必要なイメージがありませんか?
しかも街で見かける登山をやっている人って、普段見たことがないアイテムを持っていたりもしますよね。
「一体最初はどれくらいのアイテムを持っていたらいいのかわからないよ~」
「ってか本当にあれ全部必要なの?」
「続けるかわからないから絶対これは必要っていうアイテムが知りたい」
という人のために、「登山初心者がまずはこれをもっていればよい!」というアイテムをご紹介していきたいと思います。
目次
登山初心者、絶対に必要なアイテム
まずは登山を今後続けて行こうかなあとちょっとでも思っているのであれば、絶対に必要なアイテムを3つご紹介します。
これらは「3種の神器」とも呼ばれているくらい必須アイテムです。
登山靴
言うまでもなく!
スニーカーではだめです。
必要なのは「登山靴」です!
登山靴には滑りにくいソールが使われていたり、防水になっていて突然の雨でも安心して歩けたり、足を守ってくれる効果があるので低山に行く人であっても購入することをオススメします。
最初は高いのでなくていいんです。
1万円弱でも今はかなり高機能なものがでているのでチェックしてみてください。
何よりも大事なのは自分の足に合っていることです。
一つ持っていると雪の日などに街でも活躍します♪
レインウエア
最近では通常のファッションにも取り入れられることが多くなってきたレインウエア。
こちらも必要です。
山の天候は変わりやすく、晴れていたのに突然雨が降ってきたというようなことはあり得ます。
天気予報は曇りだったのに小雨が降ってきた・・・!とか。
そういった時に活躍してくれます。
なぜこれが必須アイテムなのか、これを知っておくことが大事です。
山では「体を冷やさないこと」が非常に重要になってきます。
夏でも体温が下がりすぎて(低体温症)で亡くなってしまう人がいるんです。
雨に濡れれば自然を体が冷えますよね。そしてその塗れた体をさらし続けていれば、温はどんどん下がっていってしまいます。
それを防ぐためにレインウエアが必要なんです。
レインウエアは雨から体が濡れるのを防いでくれます。
レインウエアにも種類があり、冬山用であったり、高機能なものがありそういったものは5万円くらいします。
最初は防水加工がしっかりしているレインウエアであれば十分です。
そこまで頻繁に出番がある訳ではありませんし、しっかり手入れをすれば4~5年は着れると思います。
ザック
登山する時は絶対に両手はあくようにしておかなければなりません。
昔会社の同期と軽い登山に行ったことがあるのですがなぜか一人がトートバックで来て、その頃まだ真剣に登山をしていなかった私でも「それはミスチョイスだよ」と心の中で思っていたものです。
山用のザックは街用よりも体にフィットする作りになっていて、重いものを背負っても体に負担があまりかからないようになっています。
ブランドによって自分の体に合っている、合っていないが顕著に出るので、必ず背負ってみてくださいね。
またポケットの位置や細かな機能がかなり異なっているので、の辺は自分の趣味や使いやすさを優先しましょう。
またよく「大は小を兼ねる」といいますが、登山用品においてはあまり兼ねません。
その時、自分が登る山にピッタリのアイテムが必要です。
なのでザックを選ぶ時も必要以上に大きい容量のザックを選ばないようにしてください。
40Lは初心者向けにはかなり大きいです。このサイズであればテント泊も可能なサイズなので。
これを背負って初心者向けの山に登っていると…不自然です。
(実際に一番際御に40Lを購入してすぐに25Lを買い直したのは私です)
25L~30Lが丁度いいんじゃないかなと思います。
最初に購入したカリマーの25Lはいまだに日帰り登山の際に使っています。
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まずはこの3つを揃える所からです。
デザインにこだわりたい人は様々なブランドを見てみるといいと思うのですが
結構お高いです…。
もしなるべく安く揃えたいというのであれば「モンベル」がオススメです。
他の登山ブランドのものと比べるとどのアイテムも買いやすい価格なんです。
それでいて機能はばっちり!
困った時のモンベルだと私は思っています。
(ただ山で結構かぶるのでそれが嫌な人は注意かもです!)
登山を少しでも楽にしてくれるアイテム
基本的に楽に登れる山はないと私は思っていて…。
毎回登り始めは辛いんですよ。
体が歩くのに慣れていないから。
そういった時に助けてくれるアイテムがあるんです。
ストック
スキーでもストックを使っていますよね?あのイメージの登山版です。
あまりストックに頼りすぎてもよくないのですがあると楽なのは確かです。
特にただただひたすら急坂を登って行くタイプの山の時には助けになってくれます。
足だけで支えている所をストックと分散できるので楽なんですよね。
体が重くてしんどいという人にはかなりいいアイテムだと思います。
(経験者は語る)
折り畳みができるものもありますし、軽いカーボン素材のものもあります。
お値段と使いやすさと相談してみてください。
持っていたらより登山が楽しいアイテム
絶対に必要という訳ではないけれど、っていたら楽しい登山になること間違いなしのアイテムを今後はご紹介します。
ガスバーナー
「今後テント泊をしたいな~」「泊りで山に行きたいな~」と思っているのであれば持っておきたい
アイテムの一つですし、軽く登山を続けていきたいという人も持っていれば楽しいアイテムです。
これがあれば山の上でお湯を沸かすこともできますし、料理をすることもできちゃいます♪
普段全く登山をしない友達と高尾山に行った時に頂上で、スバーナーを使ってお湯を沸かして紅茶をいれたら喜んでもらうことができました。
自分で使うことができるようになればこういったおもてなしもできちゃいます。
ガス缶はなくなったら新しいものを購入してまた使うのですが一つ400円くらいで、こまですぐなくなる訳ではないので割高と感じることもありません。
ナルゲンボトル
プラスチックのボトルなのですが、ちらは持っていたら楽しいということもありますし、集める楽しさもあるアイテムです。
場所によってはその場所限定のボトルがあったりするのでチェックしてみるのもいいでしょう。
これ、一つあるととても便利なんですよ。
ナッツや柿の種など細かなおやつをいれるもよし!
サプリメント系をいれてもよし!
勿論飲み物などを入れてもよし!
容量もサイズも幅広いので自分が何を入れたいのかによって
選ぶことができます。
私は普段500㎖のボトルにおやつを入れて持ち歩いているのですが、度水を入れておくようにもう少し大きい容量のボトルが欲しいなと思っています。
ボトル自体が軽いのも魅力的です♡
100均で売っています^^
登山用のカップ
別にマストアイテムではないですし、なければ紙コップなどでもいいのですが、ると便利だなというアイテム。
誰かと飲み物を分け合う時などにも便利ですし、これでスープも飲めるので私は毎回入れています。
プラスチックのカップや、チタンのカップ、ククサのカップなど様々な種類がありますので、自分の好みのデザインを持ってるとそれだけでテンションもUPです。
あっ。勿論陶器のカップは重いし、割れる可能性があるのでNGで…(笑)
この3つは本当にあったら便利だな~楽しいな~というアイテム。
ガスバーナーは4~5千円で購入できますし、一度購入すれば何度も買い直すことはないので買ってしまってもいいアイテムだと思います。
残り2つは比較的手が出しやすい価格帯ですので、いくつか種類を集めてみて
気分によって持っているものを変えても楽しいです。
登山初心者の持ち物に揃えたらよいアイテムのまとめ
まずはこれを揃えてみたらいいんじゃないかな~という私チョイスで、アイテムを7つご紹介させていただきました!
興味を惹かれたアイテムはあったでしょうか?
自分のお気に入りのブランドを一つ見つけると、よりアイテム探しが楽しくなります♡
ぜひアイテムを手に入れて山に足を運んでみてください。