奈良明日香村はサイクリング観光コースで歴史を満喫。所要時間は?

飛鳥駅

歴史的な見どころが散らばるものの、地形が平坦な奈良明日香村はサイクリング観光が最適です。

ゆっくり歩くのもいいですが、見るべき場所が離れているところもあるので、要領よく巡るにはサイクリングがピッタリ

そこで、明日香村の観光コースを中心に、サイクリングの所要時間などご紹介したいと思います。

謎に満ちた遺跡も多く、古に日本の中心地だった奈良の飛鳥エリア。

激動の時代に都が置かれ、数々のドラマが繰り広げられた地、明日香村。

そして万葉のふるさとでもあり、仏教文化が生まれた地でもあります。

明日香村という歴史の舞台の風をサイクリングで感じてみてはいかがでしょうか?

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奈良明日香村はサイクリングで観光! 

明日香村で飛鳥時代の風を感じるサイクリングがオススメ

飛鳥は奈良盆地の東南に位置し、古代の日本の歴史を創った中心の地。

小学生の社会の教科書で出てくる名前があちこちに点在しています。
飛鳥、奈良時代は「日本」という国の形ができた激動の時代でもあります。

数々のドラマや戦いが繰り広げられた、そして仏教文化が生まれた地でもあります。
明日香村そのものが飛鳥時代の舞台となっていたのです。
そんな飛鳥時代の遺産を奈良県明日香村で感じることができます。

明日香村の飛鳥路は標識も整備されていて、バスも主要観光スポットを停まります。
マイカーで巡る人も多いです。

でも、古都、飛鳥を巡るのにはやっぱりサイクリングが一番オススメです。
のどかな田園風景を見ながら、自転車で里の香りや空気に五感を感じてはいかがでしょうか?

きっと悠久の歴史に思いを馳せ、古代の風を感じることができることでしょう。

✔豆知識

飛鳥と明日香。ややこしいですよね。この違いってなんでしょう?

漢字だけを使っていた万葉仮名の時代には固有名詞の表記は一定ではありませんでした。
『日本書紀』や『古事記』では「飛鳥」「阿須筒」で、『万葉集』では「明日香」「飛鳥」「阿須可」と記されています。

現在は行政区分としては「明日香村」で、明日香村周辺を含めた奈良盆地東南部の飛鳥川流域一帯をさす場合は「飛鳥」として区分して表記されています。

おさえておきたい観光ポイント

見どころがたくさんありますが、絶対におさえておきたい観光ポイントをご紹介します。
距離感を実感するために徒歩の時間も記してあります。

1

高松塚古墳 

(飛鳥駅から徒歩約10分)

見学自由  
  
教科書でお馴染みの高松塚古墳です。

1972年の発掘調査で、極彩色で描かれた人物の壁画が発見され、ちょっとした古代ブームを巻き起こした事に記憶がある方もいることでしょう。

高松塚古墳

藤原時代(694~710年)に築造され、直径は下段23m、上段18m、高さ5mの二段式の円墳。
被葬者は天武天皇の皇子説、臣下説、朝鮮半島系王族説などありますが特定されていません。

ただ、石室の天井に天帝を意味する星宿、壁面に四神が描かれ、白銅製の海獣武道鏡、刀飾金具などの副葬品も見つかっていることから古墳時代の高貴な人の墓であると推定されています。
古墳は特別史跡、極彩色壁画は国宝です。

古墳内部を見ることはできませんが、有名な極彩色の「飛鳥美人」の壁画は模写したものが高松塚壁画館に展示されています。

2

高松塚壁画館

(高松塚古墳から徒歩1分)

電話:0744-54-3340
入館料:250円 
営業時間:9:00~17:00(入館~16:30)
休館日:無休

館内には高松塚古墳の壁画を現状模写したもの、絵を見やすくするために、修正模写したものが展示されています。

棺を納めていた石槨を忠実に再現し盗掘穴から除く格好の模型もあり、高松塚古墳の全容を再現しています。

3番

飛鳥歴史公園館

(高松塚古墳から徒歩7分 飛鳥駅から徒歩10分)

電話:0744-54-2441  
入館料:無料  
営業時間:9:30~17:00 
休館日:無休

高松塚古墳と壁画館を中心に整備された国定公園内にあり、飛鳥の歴史をわかりやすく紹介した施設です。

飛鳥全体像が把握できる立体模型像や古墳や石室の作り方など、飛鳥の歴史の謎を映像で知ることができます。

4

鬼の俎、鬼の雪隠

(飛鳥歴史公園館から徒歩8分 飛鳥駅から徒歩10分)

小さな丘の上に鬼の俎、道路を隔てた畑の中に鬼の雪隠があります。
道に迷った旅人を鬼が俎で料理して食べ、下の雪隠で用を足したという伝説があります。

5

天武・持統天皇陵

(鬼の俎、鬼の雪隠から徒歩5分 飛鳥駅から徒歩15分)

見学自由

壬申の乱に勝手、帝位につき、古代の律令国家を完成し、飛鳥時代を締めくくった夫婦を葬った古墳。
持統天皇が夫である天武天皇のために一年余りかけて造営した八角形墳です。
のちに持統天皇も天皇では初めて火葬されて、合葬陵となりました。被葬者が特定されている数少ない古墳です。

6

亀石

(天武・持統天皇量から徒歩6分 飛鳥駅から徒歩25分) 

見学自由

亀石

伝説では、大和盆地が湖だったころ、當麻の蛇と飛鳥川原のナマズが争い、負けた川原は水を當麻に取られたことで、死に絶えた亀を哀れに思った村人が、亀をかたどったこの石をこの地に刻んで供養したという伝説があります。
南西方向を向いているカメが西を向いて當麻を睨みつけた時には大和盆地は再び泥沼になるという。

ユーモラスな表情からはイメージできないちょっと怖い伝説ですね。
今では、所領地の境を示す道標という説が有力です。

7

橘寺

(亀石から徒歩10分 )

電話:0744-54-2026
拝観料:350円 
入館時間:9:00~17:00(入場は~16:30)
駐車場:無料20台

聖徳太子が創建した七ヵ寺のひとつ。
もとは用明天皇の離宮があった場所で太子誕生の地としても知られています。

橘寺

創建当時は東に向かって注文、塔、金堂、講堂が一列に並ぶ四天王寺式の伽藍配置でしたが、現在の建物は江戸時代(1864年)に再建されたものです。

境内には蓮華塚や三光石、大師像、観音像、橘寺型の石灯篭などの重文を所蔵。

右側が善面、左側が悪面で人間の二面性を示すという奇妙な「二面石」が太子堂の横にあります。

この二面石、元々は橘寺にあったものではなく、近世になって付近から運ばれたといいます。
飛鳥の謎の石造物の一つです。

8

石舞台古墳

(橘寺から徒歩15分)

電話:0744-54-4577
入場料:250円
営業時間:8:30~17:00(入場は~16:45)
駐車場:500円/回

総重量2300tの巨石を積んだ石室が露出した墳墓で国の特別史跡に指定されています。
飛鳥のシンボルとして有名で、ミステリーな場所でもあります。

石舞台古墳

女に化けたキツネが石の上で踊った、旅回りの芸人が舞台代わりにしたという伝承から「石舞台」と呼ばれていますが、石室がむき出しになった古墳です。
30数個の石で出来、天井部分の巨石は77tといわれています。

もとは上円下方墳で、蘇我馬子の墓であるというのが通説ですが、この説の根拠は、あたりが蘇我馬子の屋敷跡と考えられたからという曖昧なもので、真実は謎に包まれています。

ポイント
3月下旬~4月上旬には石舞台がライトアップされ、闇に浮かぶ巨石と夜桜を見られます。

9番

岡寺【龍蓋寺】

(石舞台古墳から徒歩15分)

電話:0744-54-2007
営業時間:8:00~17:00 (12~2月は~16:30) 
拝観料:400円

岡寺

西国三十三カ所霊場第七番札所、奈良大和四寺巡礼の寺院の一寺。岡集落の東山の中腹にありる日本最初の厄除け霊場です。

塑像(土で出来た像)としては日本最大の仏像「如意輪観音菩薩像 (重文)」がご本尊。

また、境内の池に龍神を招き、石で塞いだという伝承で龍蓋の名があります。蓋である石を触ると雨が降るという言い伝えがあります。

境内南にある三重塔の裏手からは明日香の里が一望できるのでぜひ登ってみて下さい。

ポイント
4月中旬から5月初旬にかけて境内にある約3000株のシャクナゲの花が咲き誇るシャクナゲ祭りが開催されます。

チェック奈良大和四寺巡礼は個人共通拝観券で,室生寺 長谷寺 岡寺 安倍文珠院をめぐる

10

伝・飛鳥板蓋宮跡

(岡寺から徒歩20分)

見学自由

古代史を彩る大化の改新の舞台。
中大兄皇子らによる蘇我入鹿暗殺がこの地であったと伝えられています。
小学生も知っている乙巳の変、日本初のクーデターがあった場所です。

645年、皇極天皇の飛鳥板蓋宮で中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣(藤原)鎌足が蘇我馬子の孫のイルカを斬殺。
イルカの乳蝦夷は「甘樫丘」の邸宅に火を放って自害、飛鳥時代の政治前半を牛耳った蘇我本家が滅亡しました。

発掘調査では石組みの溝などが確認され、二つ以上の宮殿遺跡が重なっていることが判明しています。
復元されている井戸跡は天武天皇の飛鳥浄御原宮のものと言われ、板蓋宮はさらに下層に埋まっているとみられています。

11

酒船石遺跡

(伝・飛鳥板蓋宮跡から徒歩5分) 

見学自由

亀形石造物のとなりにある丘の上にあります。

平たい巨石の上面に幾何学模様が刻まれていて、明日香村に点在する謎の石造物の一つ。
古くから酒や油を搾る道具とか、薬を創る道具であるなどと伝承されてきましたが、真の用途は不明のミステリアスな石造物です。

12

亀形石造物

(酒船石遺跡から徒歩4分)  

見学自由

2000年万葉文化館建設にともなう発掘調査で発見された湧水施設の遺跡と言われています。
水を流すための巧みな装置の一部だったと考えられています。

13

奈良県立万葉文化館

(亀形石造物より徒歩1分)

ポイント 奈良県立万葉文化館公式サイト

電話:0744-54-1850
営業時間:10:00~17:30 月曜休館 
入館料:600円 
駐車場:無料

新元号で話題の『万葉集』の世界をテーマとしたミュージアムです。
万葉歌を題材とする日本画の展示、映像やジオラマを展示しています。

駐車場が広く無料なので、こちらを起点にして逆ルート移動もオススメです。

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14

飛鳥寺

(奈良県立万葉文化館より徒歩8分)

電話:0744-54-2126
時間:9:00~17:15(10月~3月は~16:45)
拝観料:350円
駐車料:500円

蘇我馬子が厩戸皇子(聖徳太子)らと共に596年に建立した日本初で最古の本格的仏教寺院です。

飛鳥寺

百済出身の僧、寺工が知識や技術を提供し大伽藍を造営しました。

寺の規模は法隆寺の約3倍、築造歳月は実に20年という大工事でしたが、当時の建物は残念ながら残っていません。
法興寺、後に元興寺と呼ばれるようになりました。

境内入ってすぐ右手の本堂に日本最古の仏像が祀られています。
止利仏師の手による日本最古の仏像である本尊釈迦如来像は「飛鳥大仏」として親しまれています。

推古天皇が作らせた日本最古のこの仏像「飛鳥大仏」は少し右を向いています。なんでも、聖徳太子の生まれた橘の里を見守るためだとか。

そんなちょっとした情報を頭に入れてごらんになると、いっそう歴史の世界に入り込めるかも。

15

蘇我入鹿の首塚

(飛鳥寺徒歩1分)

見学自由
 
飛鳥寺の西側にある五輪塔。

南北朝時代に建てられたという五輪塔があります。
これは「入鹿の首塚」といわれています。

乙巳の変と呼ばれるクーデターにおいて、中大兄皇子にはねられた蘇我入鹿の首がその場に落ちず、飛鳥寺まで飛んできたともいわれています。
その怨念を鎮めるために五輪塔が建てられたそうです。

そして、この乙巳の変の跡に、大化の改新が起こったのですから、日本の激動のドラマを、今は寂しく佇む五輪塔に思いを馳せる事ができることでしょう。

16

甘樫丘

見学自由
駐車場:無料

飛鳥のほぼ中央にある標高148mの小高い丘。

東からみなみにかけて飛鳥の里を一望でき、北から西には大和三山(畝傍山、耳成山、天乃香久山)や奈良盆地、遠くは二上山や葛城山まで見渡せる、飛鳥随一のビューポイントです。

甘樫丘からの眺めの写真

甘樫丘からの眺めの写真

駐輪場、駐車場が南北に何カ所かあり、駐車場のそばにはお手洗いもあります。

万葉歌にたびたび詠まれた飛鳥川に突き当たる右手に見えてきます。南北に細長く連なる丘は歴史公園として整備されていて、遊歩道を10分ほど上がったところに、展望台があります。

山はもちろん、古墳や遺跡も見ることができるので、ぜひ地図を片手に、それぞれの場所と歴史を照らし合わせてみてはいかがでしょうか?
また、丘への道中には万葉植物を楽しみながら散策できる道があります。歌に出てくる木を実際に確かめることができるので、お子さんもクイズ感覚で楽しめることでしょう。

飛鳥時代にはこの丘に、時の権力者蘇我蝦夷・入鹿親子が豪壮な大邸宅を構えていたといわれています。
実は、この場所は古代の裁判が行われた場所で盟神探湯と呼ばれ、熱湯の中の小石をつかみ取らせ、火傷しなければ主張が正しいと判決が出たそう。ちょっと怖いですね!

17

キトラ古墳と四神の館

(高松塚古墳から徒歩20分、飛鳥駅から徒歩30分)

8月20日~3月20日 
時間:10:00~16:00 

時間があれば、絶対にオススメのキトラ古墳と四神の館を飛鳥寺から最初に訪れるのがオススメです。

大抵のモデルコースは飛鳥駅~高松塚古墳ですが、私達は頑張ってキトラ古墳を最初に持っていきました。
国営飛鳥歴史公園内にあり、天井に鮮やかな緊迫で描かれた天文図は東アジア最古のもの。
日本で二番目に発見された大陸風の壁画古墳で国指定特別史跡です。

資料館「四神の館」があり期間限定、事前申し込み制で壁画も実際に見ることができますが、地下一階は申し込み不要の資料館、無料で自由に見学ができます。
原寸大模型やモニターもあるので、ここだけでも十分楽しめます。

飛鳥駅からサイクリングでは登り道になりますが、頑張って一番最初に巡るのがオススメ



明日香村サイクリング観光コース。

 
前章では絶対にめぐりたいオススメの場所をご紹介しました。

明日香村はほぼ平坦ですが、時々登り道もありますし、細い道もあります。田園風景の中、整備された歩道を走らせるのはとっても気持ちがいいものです。

そんな明日香村のサイクリング観光コースをモデルコースとしてご紹介させていただきます。

レンタサイクルを借りよう!

近鉄飛鳥駅前で自転車をレンタルしましょう。
この時レンタサイクルを選ぶポイントは「料金」「車の場合は駐車場があるかどうか」スタートとゴールが違う場合は「乗り捨て可能」かどうかで選ぶと良いでしょう。

※画像3

飛鳥駅で借りて、主要観光スポットをまわって、橿原神宮駅へ乗り捨てできるのが効率的。

1

飛鳥レンタサイクル

電話:(代表)0744-54-3919  
無休 
営業時間:9:00~17:00

ポイント 飛鳥レンタサイクル公式サイト

飛鳥駅前以外の明日香村内に多数の営業所を持ち、乗り捨て(別途費用発生)も可能なので、おすすめのレンタサイクルショップです。
広い駐車場もあり、バス駐車地点すぐそばに自転車を設置など、とても使いやすいショップです。

自転車レンタル料金
平日:900円/日 
土、日祝は1000円/日 

5サイズ揃っているので、お子さんの自転車のレンタルも可能。

電気自転車レンタル料金
1500円/日
体力に自信がない人にオススメ。電気自転車(幼児座席付き)も揃っています。

原付バイクもありますが、やっぱりサイクリングがオススメです。

上記の費用に乗り捨てする場合は別途費用が発生します。
乗り捨て料金 200円/一台

チェック
お得情報

ウェブクーポン200円オフをゲットすれば乗り捨て無料になります。

2番

レンタサイクル万葉

電話:0744-54-3500
営業時間:8:00~17:00

飛鳥駅前近くのレンタサイクルショップです。
営業開始時間が8:00~なので、早いスタートが可能です。

チェック
✔お得情報 
二台以上借りると駐車場無料。
マイカーで来た人にオススメ!

自転車レンタル料金
平日:900円/日 
土日祝:1000円/日

3

レンタサイクルひまわり

飛鳥駅前ロータリーそばのショップです。

電話:0744-54-5800
営業時間:9:00~17:00

自転車レンタル料金:900円/日
電動自転車レンタル料金:1400円/日

チェック
✔お得情報
クーポンスマホ画面提示で200円オフ!
土日祝も900円、電動自転車1400円と最安値!

◆番外編◆

電気自動車「MICHIMO」

 
観光客向けの2人乗り電気自動車のレンタルサービス。飛鳥駅にてレンタル可能。

レンタル料金
3000円/3時間  
4750円/5時間   
8000円/日

要自動車普通免許で事前予約も必要です。

ポイント 電気自動車「MICHIMO」公式サイト

モデルコース(自転車の移動時間)

飛鳥駅
(15分)~キトラ古墳
(10分)~高松塚古墳~高松塚壁画館
(4分)~飛鳥歴史公園館
(6分)~鬼の俎、鬼の雪隠
(6分)~天武・持統天皇陵
(6分)~亀石
(4分)~橘寺
(11分)~石舞台古墳
(8分)~岡寺
(5分)~伝・飛鳥板蓋宮跡
(6分)~酒船石遺跡~象形石造物
    ~奈良県立万葉文化館
(4分)~飛鳥寺・入鹿の首塚

明日香村サイクリング観光の所要時間は?

走行距離およそ12km(散策や取るルートにもよります)

サイクリングの所要時間(走行時間)は約1時間30分

明日香村サイクリング観光の全行程の所要時間は8時間~9時間をみておくいいでしょう。

走行時間が約1時間30分ですが、それぞれのスポットでの滞在時間がこれに含まれます。

ポイント キトラ古墳や四神の館はとてもよかったので30分以上滞在しました。
ポイント また、甘樫丘は登って下りる時間も考慮して40分は欲しいところ。

トイレ休憩にもなります

また、昼食をどこで取るかでも明日香村をサイクリングでめぐる所要時間が変わります。

石舞台古墳でお弁当を食べている人も結構いました。

飛鳥野菜や古代鍋を楽しみたい方はお店でランチを取るのもオススメ。

めんどや

電話:0744-54-2055 
休店:不定休 
営業時間:10:00~

創業100年の歴史を持つ食事処。飛鳥鍋(要予約)が名物ですが、お昼のランチは具沢山のにゅう麺と柿の葉寿司、わらび餅、フルーツ付「飛鳥路旅の味セット」がオススメ

萩王

電話:0744-54-3688 
休店:不定休 
営業時間:11:30~

築100根に状のある日本家屋で天然素材のみを使った懐石料理が楽しめます。

昼のコースは3750円。お福弁当は2750円。

caféことだま

電話:0744-54-4010
休店:火曜&第三水曜日定休(祝日の場合は営業)
営業時間:10:00~

築170年の元酒蔵を改修した温かみのある雰囲気の大人気のカフェ。

石舞台古墳~岡寺までの間に立ち寄るといいかも。お土産も購入できますよ。

奈良明日香村はサイクリングで!のまとめ

奈良明日香村の観光は要領よくまわるためにもサイクリングがオススメです。

あちこちに点在する観光地をめぐるのには起伏があまりない明日香村なので、徒歩や待ち時間が発生するバスでめぐるよりも、たくさんまわることができます。

所要時間はレンタサイクルのレンタル時間が目安。8:00にレンタルできればキトラ古墳まで足を伸ばせますし、返却が橿原神宮で乗り捨て可能でしたら、帰りのアクセスも安心です。
レンタサイクルで観光するポイントとして、レンタサイクルの返却時間も考慮してプランをたてることがオススメです。

明日香村観光コースをオススメモデルコースとしてご紹介させていただきました。
通常では省きがちの甘樫丘やキトラ古墳もぜひめぐってみてはいかがでしょうか?

奈良明日香村の観光コースをレンタサイクルでまわれば、歴史の風と風景を満喫できますよ。

注意 入館料など様々な料金やお得情報は令和元年8月時点の価格です。また、オープン時間や定休日も同じです。

実際に観光される時は事前に最新情報をチェックされることをオススメします。

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